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「何かを成し遂げたい人が挑戦できる環境が、カナリーにはある」元外資系コンサルが目指すものとは

こんにちは!株式会社カナリー 経営企画室 HR&Culture統括 / 採用責任者の眞砂です。
株式会社カナリーは、【もっといい「当たり前」をつくる】をミッションとしているスタートアップです。
日々の暮らしには、不便・非効率がありながらも、過去の延長で「当たり前」と受け入れてしまっていることが溢れていますが、我々は、デジタルの力でこの「当たり前」をアップデートし、もっといい未来をつくっていくことを目指しています。

株式会社カナリーのミッション

今回は、DXソリューションズ本部 貝田 弘毅さんへのインタビューを実施しました!

0. 簡単な自己紹介

貝田 弘毅(かいだ こうき)と申します!
1994年生まれ、福岡県出身です。

趣味は小説を読んだり絵を観たりすることや、お酒を飲むことです。
毎週末は必ず家から出て、今まで触れてない新しいものに触れることを心がけていて、好奇心旺盛な方だと思っています。よろしくお願いします!

1. 幼少期~学生時代について

出身は福岡で、高校までずっと福岡にいました。
幼少期や小学生の頃は元気が取り柄で、とにかくいろんな遊びをしていました。遊戯王とかカードゲームもハマってましたし、小学校のときは当時流行ってたキックベースを早朝やって、夕方は友達の家でゲームをする、みたいなずっと外で遊ぶ生活でした。
その後は中高一貫の男子校に進学したのですが、男子校出身者あるあるで、ここで完全に青春を失いましたね…。(笑)

失われた青春を思い返しています

音楽の先生がオペラ歌手だったり、OBに博多華丸がいたり、色々と面白い学校でした。

高校生になってからはヒーローショーのスーツアクターのバイトを始めました。仮面ライダーと戦隊シリーズを担当し、部活代わりに、たくさん体を動かしてました。
当時は仮面ライダーだとオーズ・フォーゼ・ウィザード、戦隊だとゴーカイジャー・キョウリュウジャー・トッキュウジャーとかの時代でした。
最初はショッカー的な悪の戦闘員からキャリアをスタートするのですが、演技やアクション(とは言っても声は出せないので身振り手振りのみになるのですが)が上達すればヒーローとかラスボスとか目立つ役柄を任せていってもらえるんですよね。
初めてヒーロー演じたときの喜びは今でも覚えてます。(笑)

浪人時代を経て大学進学を機に上京しました。
大学では色々あって留年してしまい、「ちゃんとしなきゃ」と一念発起し、中小企業診断士の資格を取得して経営の知識を得たことがきっかけで、せっかくなら実践を、と思い大学受験生向けのWebメディアを立ち上げ、最終的には売却という形でイグジットしました。
事業の立ち上げ〜売却を経験をしたこともあり、「そもそも就活するべきか」というところから考たのですが、それまでは独学でやってきたので今後食べていけるか不安で、世の中に通ずるスキルを身につけてからまた自分で起業などのチャレンジするでもいいのかな、と思いました。
その軸を考えたときに、ビジネスパーソンとしてのレベルの高い「型」やスキルを短期間で、深く、網羅的に学べるものとして、コンサル業界を選びました。

2. 前職までやっていたこと

新卒で入社したデロイト トーマツ コンサルティングでは、主に人や組織のDXを推進する人事領域のプロジェクトを担当していました。

いわゆる上流寄りの「DXを通じて組織・人がどのようにあるべきか」という問いから考え、実行まで一気通貫で支援していました。

人事領域に携わりたかった背景は、経営へのインパクトが大きいことをやりたかったんですよね。
ヒト・モノ・カネ・情報という企業リソースの中で、「ヒト」が他のリソース全てを生み出す源泉、ひいては企業活動の根本だなと考えていたためです。

新卒から丸5年働き、元々コンサルに求めていた「汎用的なスキルを身につける」ことができたかなと思えましたし、人事領域に携わり、従業員の満足度の向上や、DX人材の要件定義・学習プランづくりを通じて会社に資産をもたらすということを通じ、経営にインパクトを与える経験ができたと感じました。

これらはとてもポジティブなことだったのですが、一方で2つほど思うことがありました。

まず、社内で周りのメンバーを見渡したときに、仕事に対してより意義を持って、エネルギッシュな仲間と働きたいなと思いました。

次に、コンサルとしての企業への関わり方だと最後までやり切ることができないというもどかしさです。「あのときのプロジェクトはその後どうなってるんだろう?」と気になっても、情報が外に出ていなかったり、分かっても作った計画が実行で行き詰まってたりなどして、やりきれない思いがありました。

これらの思いから、転職を考えるようになりました。

3. カナリーを選んだ理由と、選んでみた結果はどうだったか

転職の軸は3つありました。

1つ目は、事業の方向性です。ざっくり「マイナスの解消」と、「プラスの生成」という方向性があるかと思いますが、自分としては「これは嫌だな、困るな」というものを解消することに対しての方が強いモチベーションを感じられたため、前者を軸に据えていました。

2つ目は、会社の雰囲気です。転職を考え始めた理由とも重なりますが、バイタリティがあり世の中を良くしていく意欲がある人が多い会社を求めていたため、フェーズ的にはスタートアップが合いそうかなと思っていました。

3つ目は、自分が何をやれるかという観点です。ここも転職を考え始めた理由と重なりますが、新規事業開発に携わり、成果を出すところまでやり切りたいなという強い思いがありました。

3社ほど内定を頂き、正直どの会社も条件に当てはまってたので迷いました。(笑)
ただ、その中でもカナリーは2つ目の軸を他社さんに比べても最も強く感じられたんですよね。活気があり、一緒に働く人という意味合いで一番ワクワク感がありました
特に、CEOの佐々木さんと話したときに、「この人は突き進んでいく人なんだろうなぁ」と圧倒的なバイタリティを感じたことをよく覚えています。

入社してまだ半年程度ですが、選んで良かったと思えています。働くことを楽しめてますし、常に良い刺激を得ることができています。

入社後のギャップでいうと、良い意味で1つありました。
僕が所属しているDXソリューションズ本部長の酒井さんが本当に優秀な方だったことです。
BCGでマネージャーとしての期間を含め6年間勤めていたこともあり、コンサルとしての練度が研ぎ澄まされているんですよね。
前職よりも仕事において多くのツッコミやフィードバックを貰えていて、それらが納得できるものばかりで、より本質を捉えにいこうとする、逆にいうと本質以外は省力化しようとする差配が鋭いなといつも感じています。

▼DXソリューションズ本部長 酒井へのインタビュー記事はこちら!

4. 今の仕事について

大きく2つあります。

  • 先日資本業務提携を締結した「アニコム損保様との協業の推進」

  • 部屋探しポータル「カナリー」やDXコンサルティング案件におけるデジタルマーケティング起点の「サービスグロース」

です。比重としては後者の方が大きいです。

元々デジタルマーケティングに興味はあり、CEOとの入社時のランチでの話の流れで「マーケは興味あるの?」と言われ「はい!」と答えたら、本当にそのままやらせてもらえることになったんですよね。(笑)
今の時代においては、新規事業を作る際も多くはデジタルなサービスになると考えており、立ち上げて終わりじゃなく、より多くの人に知ってもらい、使ってもらえるものにしたいという思いが元々あったので、それらが繋がった感覚がありました。
今後のさらなるマーケティング体制強化に向けたナレッジの集約など、組織がスケールするための土台づくりも担っています。

また、DXソリューションズ本部の役割として、社内横断のプロジェクトの推進もあるため、自社のプロダクトチームでは中々やり切れていないことのサポートもしています、例えば、コンサルの知見を生かしてユーザーインタビューを行ったりということをしています。

参考:DXソリューションズ本部が担う役割

5. 休日は何してる?

冒頭でお話したように、「新しいものに触れること」を心がけているため、週末は必ず家から出るようにしています。
先日は前職の同期と脱出ゲームに行きました。以前は年に3回ぐらい行ってたこともあり、結構好きなんですよね。いつかカナリーのチームメンバーとも行ってみたいです。(笑)
あとは、よく絵の個展を観に行ったりもしていて、たまに絵を購入したりもしています。自分にとってテンションが上がるものを買って家に置けるといいなという思いがあるのと、アーティストへの応援の意味合いです。

6. モチベーションの源泉と、その理由

「面白いことをやりたい」というのに尽きるかなと思っています。
具体的には、「社会的に解決されてない課題が残っている領域」と、「個人として経験がなく、興味関心がある領域」が重なる部分へのチャレンジに面白さを感じます

社会的にというのは、自分が死んだ瞬間に自分という存在が世の中から無かったことになってしまうのではないかという怖さがあるんですよね。
そして、逆にそうなってない人というのは、何かを成し遂げた人なのかなと。
なので「何かを成し遂げたい」という欲求が自分の中にあり、「成し遂げる」ためには気力を注げる、自分ごと化できるものが必要だと思っています。

さらに「気力を注げる」「自分ごと化できる」と最も感じられるのは、「自分が嫌だと感じたこと」で、不動産テック領域だと自身の引越しの経験としても重なりますし、社会的にも同じように困ってる人がいるはずなので、その意味でもカナリーはとてもマッチしていると思います。

…それっぽく語りましたが簡単に言えば、裏返すと単純に飽き性というのと、人生1回きりだし妥協せず興味あることをやりたい、ということですね。(笑)

7. カナリーのカルチャーについて

全社としてのカルチャーは、見えてるところもあれば、まだ見えてないところがあるかもしれません。

見えているところだと、やはり所属しているDXソリューションズ本部のプロフェッショナリズムの強さはとても感じます。一人ひとりが真剣に、成果を出して会社を成長させようと必死になっているなと。

何かを成し遂げたい人が挑戦できる環境がカナリーにはあると思いますし、やりたいことがあったときには僕のように手を挙げればやらせてもらえる環境です。入社する前に対話していたことを、ちゃんと意向を汲んでやらせてもらえてると感じています

周りの組織を見ても、エンジニアや営業といった他の職種のメンバーもみんな活気があります。皆それぞれ難易度が高いことにチャレンジしていますが、そんな中でも表情がイキイキしてるなといつも思います。

あとは、CEOとの距離が近いですね!物理的にも、ふらーっとオフィスを回ってメンバーに話しかけたりするのを良く見かけますし、ミーティングなどでもフラットに議論できているという実感があります。
トップダウンの押し付けがないし、言い換えると周りのメンバーもトップに依存してはいないと感じます。

8. どんな人と働きたい?どんなチームを作っていきたい?

人の軸だと、「働くことに意義を求めたい、働くことを通じて何かを成し遂げたい人」ですね
意義を感じる対象が必ずしも不動産に関連する領域じゃなくていいと思っています。
あとは自ら動ける人、オーナーシップのある人。推進する意欲があるというのは重要ですね。

チームの軸だと、一言で言うと「強いチーム」を作りたいです
一人ひとりの生産性が高く、結果として、新規事業でもDXコンサルティングでも社内横断プロジェクトでも、「多くの」「大きい」ことを成し遂げられるチームにしていきたいです。

9. 読者へのメッセージ

「不動産/部屋探し領域の課題を解決したい」「新規事業開発をしたい」「コンサルティングをしたい」という方、ぜひ一緒に働きましょう!

カナリーには、そしてDXソリューションズ本部には、同じ志を持った優秀な仲間たちがいます。
不動産は誰しもの生活に密接に関わるものの、課題が多く残っており、私たちにとって最も身近であろう賃貸領域でも同様です(例えばペットと住める物件が少ない、など)。
つまりは、不動産領域の課題を解決することは、多くの人の生活をより良くすることに直結します

そういったインパクトの大きい仕事をやってみたいという方は、ぜひご応募ください!

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