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超飽きっぽい人による『物事を続ける』ためのヒント

こんにちは!Rikakoです。

今日は超飽きっぽい人シリーズ。

物事がなかなか続かない。

習慣化が苦手。

やり始めてもすぐに飽きてしまう。

HSS型のHSPである。

そんな皆様のための記事です。


私は、飽きっぽいなら「飽きっぽいままでいい」と思うんですよ。

それが何の害にもなっていないのなら、そのままにしておいても大丈夫です。

「飽きっぽい自分はダメだー!」と言って、自己肯定感を下げてしまうほうがよっぽど悪いです。

ただ、何だかんだで「続けないと良い結果が出ない物事」というのもありますので、いつもの行動を変えるためのヒントとして、私が経験したことを書いてみたいと思いまーす。


曲がりなりにも続けている物事に気づく

例えば「飽きっぽい」って言っても、今まで生きていて何も続けられてない人っていないんですよ。

朝起きる。夜寝る。これって、続いてますよね?

「そんなの生理現象だから」

確かにそうです。

だったら「お風呂に入る」「歯磨きをする」「服を着る」

とかだったらどうでしょう?

よくよく考えてみると、毎日続けていること、1~3日に1回でも続けていること、一週間や一ヶ月など定期的に続けていること、など、そういうことはないか気づいてみてください。

「毎日続けなきゃダメ!」

「何年か続けないと続いているとは言えない」

とか「続けるのが苦手」って思う人は、そんなふうに固定概念があるんじゃないでしょうか。

例えば「職場」は続かなくても「仕事」は続いてるかもしれないし、「働くこと」は続いているかもしれませんよね。

「続けている」という視点で見た時に、「自分の基準で関わっている回数が多め」であれば、それを「続けている」とカウントしてみましょう。

「意外と続けられているかも?」

と思うかもしれないし、興味を持って取り組んだ物事を書き出してみると、

何らかの共通点があることに気づいたりします。

私は、文章と絵とカウンセリングと占いを、数年とか数か月単位でやったりやらなかったりしてきましたが、自分の基準では「続けている」に入るし、『表現すること』『芸術活動』『一対一で人と話すこと』は「割と続きやすい」という傾向がわかっています。

「なーんだ、続いてることもあるじゃん!」

と気付いてみると、ちょっとは自信が持てますよ。


物事を習慣化させるときは、最初のハードルを下げる

「飽きっぽい」って自覚してること自体は強みなんです。

なぜなら、対策が立てられるから。

新しく物事を続けるために取り組む時は、

「私のことだからどうせ続かないんでしょー!」

っていうのが前提です(笑)。

「続けるのが苦手」ってわかっているので、ワンステップのハードルが高かったり、無理にでも毎日やろうとすると、息切れして余計やりたくなくなるんですよ。

だから、もう最初にやることはほんの少しにします。

毎日やるにしても、ほんの1分くらいでできることにするとか。

毎日が無理なら、3日に1回とか、一週間に1回で良しにします。

例えば「毎日トイレ掃除する」と決めたら、「ちょっと便器とか床を拭くだけ」でOK!

片付けも「モノを1つ捨てられたら」OK!

Noteを書くのは2日に1回でOK!

超簡単なことを1個やるくらいにしておきます。

こういう努力って、人と比べるものでもないし、すごいことをやらなきゃいけないわけでもないんです。

自分なりにできたんだったら全然オッケー!

こういうちょっとのことが続くだけでも「やれた!」っていう自信になります。

目に見えるとモチベーションが上がるので、私は手帳に『やったこと』や『できたこと』を記録しています。

たとえ3日しか続かなくても、普通の人が3日続けるより、飽きっぽい人が3日続けたほうがめちゃくちゃスゴイんですよ!!

「ちょっとしか続けられてない……」とか思わないで、今までよりも進歩していたら、大いに自分を認めて、褒めてあげてくださいね。

多少休んだり、数日できないことがあっても、そこからやり直せば大丈夫。

やってみて、「毎日はキツイな」と思ったらまたハードルを下げたり、調整すればOK。

ほんの少しの努力でも定期的に続けていると、チリが積もってエライ結果になります。

簡単なことでも、ある程度続けられると、だんだんやらないと気持ち悪くなってくるので、努力や気合がいらなくなるんですよ。

そうなればしめたものです。


「飽きる」ということを肯定的に見る視点を持つ

最後はコレ。究極の視点です(笑)。

そもそも「飽きるってそんなに悪いこと?」って話です。

飽きっぽいっていうのは、とりあえず何かに取り組んだ結果なんですよね。

いろんなことに首を突っ込んではやめる。

それって「行動してる」ってことだし「興味を持ってる」ってことです。

世の中には行動もしないし、そんなに何かに興味を持たない人も大勢いるんですから。

行動力があって好奇心旺盛。その結果、経験豊富になる。

「飽きっぽい」ってそんなに悪いことではないんです。

これは私がそうですが「自分の気持ちに正直だし、嘘がつけない」ってところがあるんだと思います。

やってみて「なんか違うな」と思ったらやめたくなる。

無駄にズルズル続けずに、スパッとやめる。

仕事も人間関係も趣味もです。

「だって時間の無駄じゃない!?」って思ってしまうから。

「なかなかやめられない」っていう人もいるので、これって長所なんじゃ?と思うこともあります。

別に飽きっぽい人でなくても、人間誰でもマンネリはあるし、飽きることはあるんです。その度合いが強いかどうかというだけで。

「飽きる」ことで得していることやメリットはないか?

考えてみると、ちょっと視点が柔らかくなるかもしれないですね。

あと、思うのは「本当に好きなこと」だったら、飽きっぽくても続くんですよね。

私も『読書』と『文章を書くこと』は、小さい頃からずっと続いています。

小さい頃からずーっと『アニメと漫画と声優が好き』とか、まったく変わってないこともあります。

だから「飽きちゃう」ってことは、

「自分に必要ないこと、合わないことなのかな?」

って思ってみるのも大事です。

なんでもかんでも『続けなきゃいけない』。

『飽きちゃいけない』なんてことはないので。

まだ続けられることに出逢っていない人は『飽きない物事(仕事・趣味・人でも可)に出逢う!』って決めておくと、潜在意識が自然とそちらのほうへ導いてくれますよ。


まとめ

①今までの人生を振り返ってみて、ちょっとでも続いてることに気づこう。

②続けたい物事がある時は、ハードルをめちゃくちゃ下げて達成感を積み上げよう。

③飽きっぽいことのメリットを考えて、悪いことだと思い過ぎないようにしよう。

④本当に好きなこと、自分に合っていることなら、飽きっぽくても続くことを理解しておこう。

「飽きっぽい」もひとつの個性です。

持っていて悪い個性ってあんまりないと思うので、いろんな角度から見て、良いふうに活かしていけたらいいですね☆


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