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実習/実験の授業で、クリッカー機能とメッセンジャー機能が活躍!

キャンパス手帳(出席管理システム)をお使いの先生から頂いたお話です。キャンパス手帳の利用有無に関わらず、役に立つと思いますので、皆さんにも情報共有します。

【1】課題背景
実習/実験の授業では、各々の学生が主体的に作業を進めていきますので、テキパキと進めていく学生と、何かに躓いて作業がストップする学生が出てきます。(作業の進捗に個人差が出てきます。)
そのため先生としては、後者の学生を なるはやで見つけ出し、頃合いを見てフォローしたいと考えています。

【2】先生のアイデア
キャンパス手帳のクリッカー機能メッセンジャー機能を使います。ここでクリッカー機能とは、オンライン投票システムの事を指します。先生の問いかけに対して、学生達がAからDのボタンを押して投票するシステムです。キャンパス手帳の場合、1回の授業で最大20問まで出題できます。

そこで先生は、作業全体を7個のステップに分け、次の様な指示を学生達に出しました。

  • 作業の第1ステップが済んだら、クリッカーの問題No1に、自分が感じた難易度 (A:易しい ⇒ D:難しい)を回答せよ。

  • 作業の第2ステップが済んだら、クリッカーの問題No2に、自分が感じた難易度 (A:易しい ⇒ D:難しい)を回答せよ。

  • 作業の第3ステップが済んだら、クリッカーの問題No3に、自分が感じた難易度 (A:易しい ⇒ D:難しい)を回答せよ。

  • (以降、第7ステップまで続く)

加えて、先生を呼び出したい時は、メッセンジャー機能を使って、自分が困っている事を投書する様に指示しました。ここでメッセンジャー機能とは、出席している学生のスマホから、先生のスマホにショートメッセージを送る機能です。授業時間だけ有効なチャットルームだとお考え下さい。

【3】授業改善に役立つデータ
この様な運用をすれば、クリッカーの回答有無から、先生はリアルタイムに学生達の進捗を把握する事が出来ます。また必要に応じて、学生達をフォローする事が出来ます。
加えて、学生達が感じた難易度や、躓きポイントがデータとして残りますので「授業の時間配分」などの授業改善にも役立ちそうです。

ここからは、キャンパス手帳の宣伝を含みます。

同じ事をお考えの先生は、いらっしゃいますでしょうか?
実習/実験の授業は、場所を取るパソコンよりも、片手で操作できるスマホの方が使い勝手が良いです。
キャンパス手帳は無料モニターを募集しておりますので、一度お試し頂けましたら幸いです。