見出し画像

とさこの、かもしこばなし。~日高村フルーツトマトエール~

◉高知県内の、さらに市町村に焦点を当てた地域限定版TOSACOが誕生。

第一弾として「日本の、高知の、ほどよい田舎」である日高村限定ビールができました。村特産の「フルーツトマト」を贅沢に使用し、フレッシュなトマト感が特徴です。

トマト素材写真

写真引用:https://www.furusato-tax.jp/feature/detail/39410/2057
※このお写真は許可を得て使用させていただいております。

TOSACOでは初めての地域限定版ビール、しかもトマトを使ったビールも初めての経験。広報担当であるほーりーが、企画した瀬戸口社長と、製造・開発担当の濱田さんに誕生秘話を取材トマトビールの楽しみ方やペアリングについてもご紹介します!

◉「TOSACOで旅する」ができたわけ

瀬戸口:その土地に旅したかのように。高知県には34市町村ありますが、それぞれに魅力ある農産物があります。その土地の魅力や生産者に想いはせながら、いつか実際に訪れてみたいと思ってもらえるビールを作りたい。地域限定版TOSACOを通して、高知県の魅力を発信していくこと。そんな『顔のみえる関係からつながっていくビールづくり』は、私たちの目指す『丁寧なものづくり』につながっていくのではと考えました。
ほーりー:そうですね。高知県の生産者さん、魅力ある食材とつながってビールができる。そうしてできたTOSACOを手段として、食材・地域の魅力を感じてもらうことが大切。TOSACOを飲んでもらったその先で、飲んだ人と地域とのつながりができると一番いい。私も日々そのことを意識しながら、広報を担当しています。

画像2

◉なぜ日高村だったのか

瀬戸口:これもつながる、というものでしょうか。マサさんとの出会いが大きかったです。マサさんは、アメリカのロサンゼルスで長らく音楽関係の仕事をされていましたが、現在は日高村の地域おこし協力隊をされています。またそのかたわら、日高村にある酒蔵ホールにてタコスとレコードを販売するmasacasatacos(マサカサコス)』を運営されています。

画像3

マサさんと飲んでいた時に、「タコスにあいそうな、トマトとハラペーニョを使った日高村のビールができたら面白いよね!」と言われたのがきっかけ。結局、ハラペーニョを入れると主張しすぎてしまって。笑 今回はトマトだけのシンプルなビールにしました。いつかタコスにあうハラペーニョビールも完成させてみたいです!

画像4

☆マサさん(右)と日高村フルーツトマトエールでパシャ!📷✨

◉トマトの量・投入タイミングと加熱時間のバランスを模索する日々…

濱田:特に難しかったのは、トマトの量とタイミング、加熱時間ですね。初めての試作の時は、発酵の初期でトマトを入れすぎて、まだまだ元気な酵母がトマトの糖分を食べてしまって。トマトのフレッシュな風味はなくなり、青臭い感じだけが残ってしまいました。何度も試作を重ねる中で、風味を残す絶妙な量と投入タイミング、考えうる限界の加熱時間を見つけたときは嬉しかったですね。
社長:この地域版TOSACOでは、「その地域の素材を全面に押し出したビール」にしたいと思っていました。その想いを充分に表現できているビールを作ってくれたなと感じています。

画像5

◉まばらに浮くトマトの果肉との闘い

濱田:トマトの果肉を取り除かずにビールに入れると、果肉がまばらに浮いたビールになったこともありましたね。
社長:できるだけ均一なビールに仕上げたかったので、2人で相談して果肉をビールに入れない方向で濱ちゃんに再度試作を依頼しました。
濱田:冷凍トマトをミキサーでこまかくして、果肉を取り除くと6割程に。20㎏のトマトを1日ミキサーで砕くのもなかなか大変な作業でしたが、それにより果肉との闘いは終わりましたね。笑

画像6

◉TOSACOおすすめの飲み方🍺

①飲む前にゆっくりとひっくりかえして、最大限のうまみを味わう!!

瀬戸口:トマトって、トマトジュースをイメージしていただくとわかるように分離しやすい性質をもっていますよね。ビールの中でも、酵母と一緒にトマトのうまみが沈殿しています。飲む前に、ゆっくりと1回ひっくりかえしてほしいです。
ほーりー:私の友達も生のトマトは食べられないけど、トマトビールは飲めた!という人もいました。トマトビールのうまみを最大限引き出して、飲んでもらえると嬉しいです。

画像7

②『追いトマトでトマト感UP』レッドアイに!

濱田:トマト感がもっと欲しい!という方には『追いトマト』がおすすめできると思います。普段からカクテル好きの方と一緒にカンパイする時にもいいアレンジかな、と。トマトジュース1に対してTOSACOのトマトエール3~4ぐらいがベストな量だと感じています。
ほーりー:リキュールの開発も担当したことのある濱田さんならではの視点です!まずはトマトエールをそのまま飲んで、残りはレッドアイとして飲んでみる。2倍楽しめますね!
社長:試作途中に迷走して、レッドアイを作ってと言いそうになったこともあったので、やっぱりビールを作ってと頼んでよかったです。笑

画像13

👆レッドアイにするとくちあたりがまろやかになり、炭酸も少しおだやかなのでのどごしも優しいビアカクテルになりました!

画像14

👆ソルティなカクテルにしてみても?
塩の甘みが、トマトの味とマッチして美味しかったです!

◉トマト料理との相性もGOOD🍴

☆パンにのっけたトマトをおつまみに…。

画像8

👆日高村の とまとと さんにてパシャ!📷✨

☆タコスといっしょにパーティ気分で!🎉

画像9

👆masacasatacosさんでパシャ!📷✨

日高わのわ会様の特製「パスタソース」を使用したパスタと一緒に!

画像10

日高村には特産のトマトを使用した加工品がたくさんありますので、料理とセットで日高村気分を味わうのもおすすめです✨

画像11

👆オンラインショップセット販売中👆

日高村フルーツトマトエール🍅高知県日高村特産「フルーツトマト」をふんだんに使用。朝の露つきトマトをもいだときのような、みずみずしくさっぱりとしたトマト感。一度お手に取っていただけると嬉しいです✨そしてぜひ、落ち着いたら日高村に遊びに来てくださいね!🚙

画像12

☆TOSACOについてこちらから!👇
ホームページ
Facebook
Instagram
オンラインショップ

村の駅ひだか
日高わのわ会
とまとと
masacasatacos

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?