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D3000と行く小樽観光

猛暑の小樽にやってまいりました。
といっても、札幌民にとっての猛暑など、本州勢から言わせたらヘソでジャスミン茶が沸かせる程度のお話です。

定山渓ダム

本当は天狗山のリス園でリス達の写真を撮りたかったのに、熊が出没してロロープウェイ付近の施設、アトラクションはすべて中止。どうりで駐車場に車が止まっていないわけだ。。。

という事で定番の堺町商店街を散策する事にした。
こちらはこちらでインバウンドが復活して、右も左も外国人の団体さんでごったがえしていた。

小樽堺町通り

小樽はワタシのような初心者カメラマンには楽しい場所だったりする。
構図やテーマなど決めなくても写り映えする物や空間が次から次へと湧き出てくる。
今日は話題のキャンドル工房さんに訪れた、中はカラフルなキャンドルがズラリと並んでいて、職人さんがキャンドル作りをしていたので工程を見学できた。
”意識高い系”そうなお姉様で賑わっていた。

キャンドル工房さん

ワタシはいつも散策に疲れたら、北一ホールでピアノの演奏を聞きながらがのティータイムが小樽観光の楽しみの一つなのだが、この日は店の外まで大行列!平日でここまで大行列って今まであまり経験しなかった、おそるべし観光需要。
ここのはホントにオススメしたい、生のピアノ演奏を聴きながらランプの優しい灯りを眺めていると、とても心地よい気分になる。

北一ホール

とにかく小樽の堺町通りはガラス工芸が盛んで、有名な北一ガラスなど何店舗あるんだろう?というくらい点在している。
お土産にするにはちょっと危なっかしい気もするけど、大体地方発送もしているので安心して購入できる。

やっぱり夏といえば風鈴の優しい音色が涼を呼ぶ。
特に舌の部分が木製になっている風鈴はとても優雅で、心地よい音を奏でていた。
思わず購入しそうになったが、お値段もやはりそれなりにするので今日は諦めてしまった。

さて…話はカメラの事になるのだけど、毎度おなじみMYカメラのnikon D3000ちゃんは旧型のCCDセンサーなのでノイズが乗りやすく、室内の撮影ではISOを思う様に上げれない欠点がある。
ワタシが今新しいカメラを購入したい理由にはここが改善すると作品の幅が広がる様な気がしていて、日夜販売サイトと価格を睨めっこしているのだけど、ここのところの円安傾向でカメラの値段も御多分に洩れず跳ね上がっていてワタシの薄給では中々手がだせません。

ワタシは小樽のようなレトロな街並みやお店などを見て歩くのが好きなのだけど、そういう場所は雰囲気重視で照明は抑えてあるのでISOを上げれない環境のワタシには一番泣き所なわけであります。
しかし、先日Lightroomの勉強をしているときに、新機能であった「ノイズ除去」なるものを発見した。
従来のノイズ除去とは違いAIを駆使した新システムでディティールの損失無くノイズだけど除去してくれるという優れ物だった。

まさに、ワタシのような旧式のカメラを使う物には朗報!さっそくノイズが目立つ写真を持ち帰って自宅のMacbookで試してみた…. ところが、このAIノイズ除去ってやつぁ….めちゃくちゃ処理に時間がかかる…orz
どうやらハイスペックなパソコンじゃないとダメらしく、古いお下がりのmacbookではとても対応しきれない代物だった。

仕方なくMyダディの”冷蔵庫か?”と言わんばかりの巨大なタワー型PCを使わせてもらった、流石に速い!
ママと「あんなデカイの邪魔なんだよ」とディスっていたが、ダディ本当にごめんなさい、今日だけはあのPCを讃えます。

普段、設定を気にしながら上手く撮影するレベルのノイズなら、スマホレベルの画像サイズでもノイズは目立たないけど、今回、ガンガンISOを上げて撮影してみた結果、Lightroomのノイズ除去機能がとても有効なことが照明された、これにLightroomのスーパー解像度を併用すれば旧型カメラもまだ戦えるんじゃないかとも思ってしまえる。

ホント少しでも結構です、中古のFUJIFILMのカメラを買いたく、協力いただけると助かります(泣)