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インフラエンジニアとして独立した話5♪

どうも、椿田です。
今回も僕がインフラエンジニアとして独立した話について書きます。
今までの記事はこちらです。お時間あります方はこちらもお読みいただけると嬉しいです。
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前回の記事では、僕がシステムエンジニアのお仕事の中でもインフラエンジニアを担当していた話や、インフラエンジニアだからこそ若いうちにプロジェクトマネジメントを任せていただけたというお話をさせていただきました。
プロジェクトマネジメントのお仕事では、最初は小さい案件を1つ回しながら力をつけ、最終的には5~7件ほどの案件を同時にマネジメントできるようになりました(当然、めちゃめちゃ忙しく、深夜1時まで残業することもありました^^;)

そんな多忙の毎日を送っていたのですが、実は会社の仕事も頑張りながら、僕はとある経営者さんとの出会いをきっかけに、週末起業という形で事業の立ち上げも行っていました。この週末起業での活動が、インフラエンジニアとして独立するきっかけとなりました。

1.フリーランスエンジニアのイメージ


先程、週末起業をしていたと書かせていただきましたが、事業を立ち上げていく上で人脈づくりをガンガンしていました。普段会社にいるだけでは、会社の人しか合わないので、会社で働く正社員の姿が世の中の常識だと思っていました。しかし、会社の外で様々な人と出会う中で、フリーランスのシステムエンジニアとして活躍している方ともよく出会うことがありました。
僕のフリーランスのシステムエンジニアのイメージとしては以下のように思っていました。

・仕事が安定しない(案件が見つからないと、仕事できない期間が生まれる)
・プログラミングの仕事が多い(僕はプログラミングをやってこなかったので、全然できません)
・案件を自分で探してこなければならない
・成果主義で実力がないとすぐに契約を切られる

要するに、あまりいいイメージではなかったということです笑
特に、僕は週末起業をしていた分、そこにあてるための安定した資金源が必要でしたので、正社員をやりながら週末起業をすることが自分の中でベストだと考えていました。
しかし、フリーランスのシステムエンジニアとして活躍している方たちは、どの方も安定して仕事がある人が多く、さらに正社員のときよりも収入が大幅にアップしている人が多かったです。

2.日本のフリーランスの実態


システムエンジニアだけでなく、コンサルも含まれているデータですが、以下の参考サイトによると、日本の就業人口の5%~7%がフリーランスとして活躍しており、その数も年々増えているようです。
さらに、収入面でみても年収400万円~600万円未満の人が最も多く、会社員の平均年収かそれ以上に稼いでいる人が多くいるようです。
参考サイト:https://freelance.levtech.jp/guide/detail/1241/


3.フリーランスのエンジニアになってみた体感

実際、僕が正社員からフリーランスのエンジニアになった際も、単価が1.8倍~2倍に上がりました。
(正社員時代は残業しまくってたので、それなりの収入はありましたが、フリーランスになってからは、「正社員時代残業あり」と「フリーランス残業なし」の状態で、フリーランスになったときのほうが月収ベースで約15万円ほど上がりました)
また、フリーランスになったらクラウドワークスのようなサイトで自分で案件をとってこなければならないのかと考えていましたが、フリーランスのシステムエンジニア用のエージェントさんが充実しており、そこと契約することで案件を紹介していただけることができます。実際に案件の数も多く、僕の場合、案件が見つからなくて仕事が空いてしまうという状態は起こったことがないです。また自分の実力に応じた案件をエージェントさんと相談しながら探すことができるため、実力に応じたお仕事をすることが可能でした。
さらに、案件のバリエーションも様々で、よく流行りのWeb系の仕事やプログラミングの仕事だけでなく、僕がメインで行っていたインフラ系やプロジェクトマネジメントの仕事もたくさん紹介していただけています。

以上をまとめると、僕が不安に思っていた点はすべて解消されています。

・仕事が安定しない(案件が見つからないと、仕事できない期間が生まれる)
→今の世の中ではエンジニアの仕事は多く存在する
・プログラミングの仕事が多い(僕はプログラミングをやってこなかったので、全然できません)
→インフラ系の仕事でも案件はたくさんある
・案件を自分で探してこなければならない
→フリーランスのエージェントと契約することで解決した
・成果主義で実力がないとすぐに契約を切られる
→自分の実力に合った案件をエージェントとともに探せる

もちろん、フリーランスとして仕事をしていくのであれば、ある程度の実力は必要ですが、会社での仕事を1人称で回せるくらいの実力があればフリーランスとしてもやっていける印象です。

ただし、フリーランスになると社会的な信用は少なくなることは実際に体感しました。これは少し広めの部屋を借りるときなのに審査が厳しかったという経験があります。この点はリスクとして考慮しておいたほうがいいかもしれません。


4.まとめ

この記事のシリーズでは、僕が正社員として入社したときからフリーランスのインフラエンジニアになるまでのお話を書かせていただきました。
僕もまだ成長途中ですので、まだまだこれからというところはありますが、今伝えられる経験を最大限書かせていただきました。
僕の会社員時代の同期や後輩を見ていても思いますが、世の中には正社員としての働き方しか知らないか会社を飛び出して仕事をすることが怖いと言う理由で会社にしがみついて日々過ごしている方も多く見られます。
会社で正社員として働くことが自分にとって理想の働き方であるというのであればとても良いことなのですが、会社に見捨てられたら終わりと日々思いながら会社にしがみついて仕事をし続けることは僕は辛い働き方ではないかと思ってしまったりします。
働き方はもっと多様でいいと思いますし、実際に様々な働き方をしている方がたくさんいます。
僕もその一人として、この記事を読んでくださった方への参考の一つとなれば嬉しいです。

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