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#古典技法
《写真の保存修復を考えてみた vol.9》~写真の劣化1~ by タケウチリョウコ
本年もどうぞよろしくお願いいたします。タケウチリョウコです。
今日1月19日の誕生花は「ユキヤナギ」です。花言葉は「愛嬌」「愛らしさ」だそうです。
歳を重ねても「愛嬌」はずっと持ち合わせていたいものです。
本日から新シリーズ「写真の劣化」です。写真の取り扱いや鑑賞に悪影響を及ぼす劣化。
どのような問題があり、なぜ劣化が起きるのか?探っていこうと思います。
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前回記事までの
《写真の保存修復を考えてみた vol.7》~写真の種類と特徴6~ by タケウチリョウコ
今日11月10日の誕生花は「ブットレア」です。花言葉は「魅力」「恋の予感」だそうです。
木々の紅葉も楽しめる良い季節になりました。「恋の予感」を感じながらウキウキ過ごしたいものです。
こんにちは。タケウチリョウコです。
本日は「写真の種類と特徴」の最終回となる【カラー写真】編です。
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私が物心ついた頃はすでにカラー写真で溢れていました。家族写真と言えばカラー写真ばかりです。
《写真の保存修復を考えてみた vol.6》~写真の種類と特徴5~ by タケウチリョウコ
今日10月13日の誕生花は「アカンサス」です。花言葉は「芸術」「技巧」だそうです。
まさに写真について語るにはピッタリな日と言えるのではないでしょうか。
こんにちは。タケウチリョウコです。
本日も前回記事に続き「写真の種類と特徴5」の【ゼラチン・シルバー・プリント】編です。
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ゼラチン・シルバー・プリントは現在でもよく目にする写真の一つではないでしょうか。
白黒写真やモノク
《写真の保存修復を考えてみた vol.5》~写真の種類と特徴4~ by タケウチリョウコ
今日9月15日の誕生花は「ススキ」です。花言葉は「活力」「生命力」だそうです。
いよいよ実りの秋到来ですね。
こんにちは。タケウチリョウコです。
本日は前回記事の続き「写真の種類と特徴4」の【ゴム印画とカーボン印画】編です。
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「芸術写真」や「ピクトリアリズム」と聞くと、ゴム印画やカーボン印画、ブロムオイル印画などの技法による写真をイメージされる方が多いのではないでしょうか
《写真の保存修復を考えてみた vol.4》~写真の種類と特徴3~ by タケウチリョウコ
今日8月18日の誕生花は「トルコキキョウ」です。花言葉は「優美」「すがすがしい美しさ」だそうです。
高温多湿に負けず、清々しく生きていきたいです。
こんにちは。タケウチリョウコです。
本日も前回記事に続き「写真の種類と特徴3」の【プラチナプリントとサイアノタイプ】編です。
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どちらの写真技法も現在ではあまり制作されておらず、古典技法と言って良いと思います。
しかし写真家の中
《写真の保存修復を考えてみた vol.3》~写真の種類と特徴2~ by タケウチリョウコ
今日7月21日の誕生花は「ルドベキア」です。花言葉は「正義」「公平」だそうです。
公平で平穏な日々を切に願います。
こんにちは。タケウチリョウコです。
今回は前回記事の続き「写真の種類と特徴2」の【塩化銀紙と鶏卵紙】編です。
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私が最初に塩化銀紙と出会ったのはウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボット(William Henry Fox Talbot)の『自然の鉛筆』(1
《写真の保存修復を考えてみた vol.2 》~写真の種類と特徴~ by タケウチリョウコ
初夏になり、すっかり暑くなってきました。
新型コロナウィルスのニュースも一時期より落ち着き、平常の日々に戻ったように錯覚してしまいます。
こんにちは。タケウチリョウコです。
4週に一度の担当シリーズ《写真の保存修復を考えてみた》、第2回目は「写真の種類と特徴」と題して、写真の保存修復に深く関係する写真の技法と劣化について探っていこうと思います。
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写真の保存修復は、まず写
《写真の保存修復を考えてみた vol.1 》~保存修復の始まり~ by タケウチリョウコ
今回から本格的にシリーズ開始となります。
こんにちはタケウチリョウコです。
第1回目は『保存修復の始まり』です。
まず本題に入る前に、私が何故写真の保存修復に興味を持ったのか、少しお話をさせてください。
きっかけは学生時代、写真を専攻していましたが、その主な授業は”写真作家”や”カメラマン”になるためのものでした。
わたしは”撮影すること”、”写真作品を創ること”以上に、写真を見ることが好きで