茉耶

看護師国家試験対策のセミナー講師をしています。 教育現場で感じたことを書いていこうと思…

茉耶

看護師国家試験対策のセミナー講師をしています。 教育現場で感じたことを書いていこうと思います。

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【自己紹介】はじめてのnote

はじめまして! 自己紹介させてください。 自己紹介 名前:茉耶(まや) 性別:女性 職業:看護師国家試験対策の講師 経歴 •看護学校を卒業後、看護師として病院に就職。 •病院を退職し、フリーター生活をする。 •フリーター生活に不安を感じて、看護師国家試験対策の講師として働き始める。 noteをはじめたきっかけ 「看護師国家試験対策の講師です。」というと、 「え?看護学校の先生ってこと?看護師の世界に予備校ってあるの?」とよく言われる。 「学校通っているだけで免

    • 充電期間

      土日は充電期間として、noteをお休みしてました。 講義準備で煮詰まってたので、何もしないという期間にしました。 講義好きなんですが、続くとやっぱり体力的に疲れます笑 ちょっとばかしの休憩時間で元気になりました。 充電中の考え事 講師の仕事って、 講義3割、事務的な仕事7割だと思ってます。 講師って『教壇に立って話す』という花形職業なイメージがあるかと思います。 現実はほとんど予習に使ってます。それ以外に原稿執筆、メールやり取りなど、地味な仕事をこなす日々です。

      • カウンター越しの心情

        今日も午前中にオンライン講義を終えて、 「あーお昼の支度をせねば。」と思ってたら、 「ウーバーにしない?」という旦那の一言で、久しぶりにマックを注文。 むしゃむしゃ食べながら、テレビをつけていると 『フキハラ』について特集していたのでした。 私「フキハラって何?」 旦那「不機嫌ハラスメントってやつらしいよ。」 舌打ちしたり不機嫌な態度をとると、周りが不愉快になるというハラスメントらしい。 私「それもハラスメントなん?なんも言えなくなっちゃうじゃん。受け止め方も必要な

        • 感謝のきもち

          ノートを始めて気づいたら1週間が過ぎていました。 毎朝、起きて携帯をみると、 「わっ!通知すごいことになってる!!」と フォロー、スキの通知に狂喜乱舞してます。 皆様に感謝です。 ありがとうございます。 マガジンに追加してくださった方、 私の記事に興味を持ってくださり嬉しいです。 ありがとうございます。 むしろ私がなかなか追いついてなくて、恐縮です。 同じ予備校なのに 美大専門予備校の「湘南美術学院」のyoutubeチャンネル、 「ショナビチャンネル」をご存

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        【自己紹介】はじめてのnote

          テスト採点中の戯言

          学校の授業が少しずつ終わり、終講試験の作問・採点ラッシュの今日この頃。 看護学校は基本的にペーパーテストで1科目100点満点、60点以上で単位認定となります。 もちろん、皆合格してほしいです。 というか「それが学生としての責務だろ。」と思うのです。 看護師は国家資格です。 医師や弁護士と同じで、誰でも簡単になれる職業ではないと思ってます。 ある程度の理解力と思考力があり、 看護師に必要な専門知識を使いこなせて、 安全に業務を行える人が国家試験を突破すると思ってます。

          テスト採点中の戯言

          レールを歩いた先の看護師

          「先生はなんで看護師になったの?」 「小さい頃から看護師さんになりたかったの?」 「お母さんが看護師さんだから?」 「入院した経験があるとか?」 私が看護師を目指した理由は、親が敷いたレールでした。 「自分の本心で看護師になったわけじゃない。」 最近は、家庭の事情や経済的な理由で看護師を目指す子達もたくさんいます。 「私は心から看護師になろうなんて思ってない。」と悩むこともあるかもしれないと、勝手ながら思ってます。 そんな看護学生の希望に少しでもなれたらいいなと、

          レールを歩いた先の看護師

          立派な看護師じゃなくていい

          「先生、〇〇学校の学生、まともに講義聞かないしどうしたらいいんですかぁー!」 予備校の新人講師にそんなことを言われる。 お前がそれを言ってどうする…。 そんな気持ちをグッと堪えて。 私「あのさぁ、学生にどうなって欲しいわけ?」 新人「え…?国家試験に合格して欲しい…?」 私「そりゃそうなんだけど。満点で合格して欲しいわけじゃないでしょう?どのぐらいの勉強レベルまで持っていきたいわけ?」 新人「え……。」 「こりゃ私の聞き方が悪かったわ。」と心の中で反省するので

          立派な看護師じゃなくていい

          予備校講師はお笑い芸人

          「先生、どうやったら講師になれますか?」 看護学生からこんなこと言われると、 「看護師にならんのかーい笑」と心の中でツッコミを入れてしまいます。 学生の中でも教えるのが上手な方は時々いて、 「〇〇ちゃん、先生とか向いてるんじゃない?」なんて話が出たりするもんです。 「やっぱり経験がないとなれませんか?」 「いや、そうでもないよ?」 講師としての素質は、一体どこからくるものなのか。 経験はさほど問題ではない。 実際に私の師匠のひとりは、看護師免許を持っていません。

          予備校講師はお笑い芸人

          恐怖のアンケート

          予備校講師になってから、講義後にアンケートを取るようになりました。 これは会社がそういう方針だったからなのですが。 人へアンケートを回答することはよくあるけど、人からアンケートで評価されることはあまりないですよね。 経験がないもんだから、「まぁ、みんなそこそこ書いてくれるんじゃね?」ぐらいに思ってました が!!! 「わかりにくい。」 「文字が見えない。」 「スピードが速い。」 などなど…。 誰でも1つや2つはネガティブな意見が出てくるもんなのです。 (かなりエグい

          恐怖のアンケート

          看護学生に予備校は必要か?

          そもそも私は塾に行ったことがない。 「予備校講師なんだから、元々優秀なんでしょ?」といわれるが、そんなことはないです。 成績で言えば、偏差値50は確実に切っていました。通信教育は溜めまくってしまうような子供でした。 そんな私が講師になった時、先輩の講義を聴講してこんなことを思ったんです。 「予備校って、こんな丁寧に教えてくれるもんなの?すげえぇぇぇ。」 単純に、感動でした。 学生の時にもっとこういう講義聞きたかったと、シンプルに思ったのです。 そこから『ライブや

          看護学生に予備校は必要か?

          看護師国家試験の予備校とは

          自己紹介でも書きましたが、 「あなたは看護学校の先生なの?」とよく聞かれます。 いいえ。 私は看護国家試験対策の予備校の講師です。 いわゆる塾の先生です。 看護学生さんが国家試験に受かるように、看護学校で国家試験対策をする講師です。 「え?塾の先生が学校で教えてるの?」 そう思うのは、当たり前だと思います。 実は多くの看護学校は国家試験合格のため、予備校講師など外部講師を招いて、国家試験対策の特別講義をするんです。 学校の授業も外部講師が入ったりするので、案外学生さ

          看護師国家試験の予備校とは