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「アウトプットしないと勿体ない!」

こんにちは。
皆さんは日頃インプットしたものをアウトプットしているでしょうか?


今日はアウトプットしないと勿体ないとうテーマで話をしていきます。


インプットした内容をそのままにしていないだろうか?
仕事で例えると何かマニュアルで調べてインプットしたものを自分で理解したつもりでいないだろうか?
学生であれば、授業で教わったことを問題集を解かずにそのままになっていないだろうか?


インプットして理解しているつもりが本当に理解しているかどうかは、口に出してみたり、ノートに整理してみると分かるだろう。

やってみると分かるが意外と覚えていないことに気づくだろう。
そう。人間は一回のインプットではなかなか覚えていないものなのだ。


僕が日頃心がけていることは、インプットしたものを人に伝えて教えてあげて理解してもらうということを意識している。

相手が内容を理解して、はじめてこちらがインプット出来たとなると思っている。

僕の仕事柄そういう場面が多数ある。
トレーナーになって、相手に伝える場面が非常に多いのだ。

このときにマニュアルに沿って教えていくのだけど、マニュアルの言葉で伝えていくことも大事なんだけど、自分の言葉でわかりやすく伝えるということが大事になってくる。
マニュアルの言葉では、難しく伝わらないこともあるのだ。相手の立場になってみて、言い回しを変えて伝えている。

それから注意しないといけないのは、自分の物差しで話をしないということ。
「僕はこう思う、だからこれでいいよ。」と教えてしまうと、その人の基準がそのくらいの基準になってしまうのだ。
そうなってくると本当はここまでやらなくちゃいけないところを正しい基準で教えていないため、その人の基準が下がってしまう。それどころか、その人がトレーナーになったときに同じような教えて方をして、同じ人材が増えてしまう始末だ。これでは本末転倒だ。
なので正しい基準をしっかりと教えていきながら、分かりやすく自分の言葉で伝えることが大事なのだ。

実際、人にアウトプットしてみると自分でも気づきが多くある。
うまく説明ができないとこは理解が浅かったり、この言い方だと伝わらないなど、多数学びがあるのだ。教えているはずが、むしろこちらの方が学習が多いようにも感じる。

そして、最後にフィードバックを自分からもらうようにするとより学びが大きくなる。
上司でもいいし、教えていた相手でもいいと思う。
自分では気づかないことを言ってもらうことで次回へ活かせるし、自身の傾向にも気づくはずだ。

インプットしっぱなしというのは非常に勿体ないというわけだ。


応用編として、相手にあえてアウトプットしてもらうということもやったりもする。
自分でやればその場は済むのだが、相手にやってもらって学びを深めることは可能だ。

アウトプットしてもらって、その後にフィードバックしてあげると成長も早い。
そして、その人がアウトプットを増やしていける環境にしていけるようになると主体性もつく。まわりにも刺激され、いい循環にもなる。


学んだことや感じたことをアウトプットすることを是非明日からチャレンジしていってもらいたい。これはやったものにしかリターンがないのでやった分だけ自分の成長に繋がるはずだ。


職場でもいいだろうし、今の時代SNSでもいいだろう。ブログでもいいと思う。

あまり良い格好しないようにありのままの自分の言葉で発信してもらいたい。
そうすることで自分の良いところ、悪いところのフィードバックをもらえれば改善ははやいだろうし、自分の強みも伸ばすことができるはずだ。




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