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カウンセリング3回目ー自分自身の希望がないー

今日は3回目のカウンセリングに行ってきたので、備忘録。

今回は家庭環境、特に両親とのことが話に出た。

ご両親は今、そして、今後あなたにどうなって欲しいと考えてると思いますか?

正直全くわからない。
働けとも言われなければ、しっかり休ませてもらえる訳でもない。

自立しろとも言われない。
母からは愚痴や世間話の相手。時にファッションアドバイザーにもなる。
父からはただ見下されているが、俺たちの時代はさ〜って話の相手は時々する。

父からは介護をよろしくとかふざけたことを言われたことも記憶している。

結婚等は精神疾患ゆえに諦めているのか、若い頃から何も言われず、何故か私にも願望がないものと思い込まれている感じ。
とりあえず、祖父母の介護の時に便利だったろうし、手元になんとなく置いておきたいのだろうか?

彼らの言うことはいつも二転三転するし、発言と行動が矛盾し続けている。

そこに弟妹の存在と弟妹の潜在意識のような言動を合わせると更に複雑になる。

そのような答えをした。
珍しく私がかなり言葉を詰まらせた。
本当に両親が今、私にどうなって欲しいのか、全然わからなかった。

どうやら家族のそれぞれの顔色を伺って、自分の気持ちを抑圧し、自己犠牲を選んできたのだろうと心理士の先生は推察されていた。

特に両親からは仕事に関しても、希望するものは向いていないからやめておけと強く言われるばかりだった。
どんな仕事がしたいか、向いているか、もう自分ではわからなくなった。

続いて先生からの言葉。

「何故こんなことを聞いたか、なんですが、

では、ご自身では本当はどうなりたかったですか?どんなことをしたいですか?

暫し沈黙してしまった。
こうなりたいとか、こうしたいとか、特に思い浮かばなかった。

過去形の話で、もう叶わないことしか願望がなかった。

先生は、やっぱりそうかって雰囲気を見せた。

抑圧し過ぎて、自己犠牲を重ねた今、自分がしたいことを考えられないんじゃないか?と。

私も強くそう感じた。

うつ病だけでもつらいが、生活に支障が出るほどの上肢筋力低下もあるとなると、なかなか現実的な希望を持てないというのもある。

どこか、家族から離れたコミュニティを求めようという勧めの話と治療の面の話をしたかったようだが、どちらも診療時間前に行き詰まってしまった。

コミュニティを求めたい、けど、そんなにうつ病も軽くない。
お金もない。

とにかく私は今自信もないんだってこともわかった。

まさか、自分がどうしたいということが答えられないとは…

とてもショックだった。

とにかく、今日、先生からは抑圧という言葉をたくさん聞いた。

だから、どうしようって話までいかなかったんだけど、自分ってこんなにも自分の希望がそもそもないんだなってことに唖然としてしまった。

知りたくなかったような気もするし、知らなきゃ先に進めないけど、今はとても複雑な気持ちだ。



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