見出し画像

ワーママの、生き恥を晒して新社会人へ伝えたいこと。

そもそも、新しい時代を生きている人たちは、自分よりすごい人たちと思ってます。

春休みの暇な時間に、新小2の息子にタイピングの練習をさせようと思ったらもうだいぶ前から小学校でやっていたと知った、2児の母です。

過去の大人たちの失敗を見せつけられて生きている若い世代が自分たちより賢くないはずがないのです。

その上で、新社会人へ伝えたいこと、を書きたいと思います。

と言うより、新社会人だった私へのメッセージです。

冒頭の通り、新社会人の皆さんには希望しかないのです。

🌸
兎角、仕事で若手と言われるうちは厳しいことを言う人、理不尽なことを言う人、馬なあわなそうな人とぶつかる機会も多いです。

会社そのものに対しても、就活のときは満足していたのに、そのチョイスが正しかったのだろうかと揺らぐことも出てきてもおかしくはありません。

日本の企業人が会社人生をまるまる会社に捧げる時代はとっくに終わっており、むしろ転職を全くしない人の方が少ないくらいだと思います。

だから、会社に属しても自分の可能性を探り続けるのは全く悪いことではないです。何度だって新たに出発できるし、人生100年時代とあれば自分の乗り続ける船を変えて、あるいは陸に上がったり空を飛んだりしながらさまざまな道をトライするのは当たり前になると思います。

そんな中で、この人とずっと仕事をしたいと思う人が旅立ってしまうこともあるし、この人がどうしても嫌いだった、と思う人とグッバイすることだってあります。

転職や異動で自分が選べば、仕事をしたいと強く思う人によりたくさん会えるようになる可能性が高いです。自分がわかりよりフィットする場所を選べるからです。

私の伝えたいこと(新社会人だった頃の自分に伝えたいこと)はこの、きらいだった人たちのことです。

🌸
嫌いな人たちがいました。

会社の愚痴を言い続ける人、人を馬鹿にする人、男尊女卑な人。会社を離れて会った人もいないしもう会うこともないかもしれません。
そうした人たちの話を聞く時間がもったいないから離れました。
自分が居たい場所を探す上でそれを気づかせてくれる人の存在は大切です。

パワハラな人がいました。優秀だけど一緒にいると疲れました。その人が言いました。
「自分の力があればどこでもやっていける。ここが嫌なら◯◯社くらい入りな」
〇〇は主力製品のトップ企業、誰もが知る外資系です。
私はその後、その製品含め全カテゴリトップの業界最大手で働くことになります。
その人のもとから異動して、転職してといくつかステップを踏む間、〇〇がベンチマークになりました。
そんな意味では重要な意味を持つ人となりました。

またも、パワハラな人がいました。 
要求が高く、仕事の量も多く、私は過労で倒れそうになりながら愚痴りながらなんとかやっていました。
その人のおかげで昇進もし、その人は数々の教えを残し去りました。
もう別れた時のその人の年齢を私はいくつも上回ってますが、言うまでもなくその人は、今でも私の仕事の羅針盤です。

いつまでも、また、嫌な人がいました。
何もしなくて私や同僚の成果にいつの間にか便乗する人でした。
普通に話すといい人なのにその人にいつも奪われる気持ちになりました。
その後そこまで嫌になる人はいませんでした。
その人は私が自分の嫌いなところやコンプレックスに思うところに語りかけてくるようでした。
その人を嫌いに思うほど私は自分が嫌いになりました。

おそらく、自分の弱点を認めそれを克服した時私はその人が人生に現れた意味がわかるのだと思います。

🌸
嫌な人の与えてくれるものは、嫌なものばかりではありません。ただ、すぐには気づかないことも多いです。

嫌なことを知るのは好きなことに出会う早道です。

それらを恐れる必要もないし、嫌がってはならないことはないのです。

だけど、振り返ってみてその人がもたらした恵みに気づくこともあります。何かがあるから気になるんです。逆に、人に嫌われていると思ったらその人はあなたから何かを受け取っているか、何かを学んでいる途中の可能性があります。

🌸
私もこれから一緒に、新しい1日のページをめくり続けるよう、がんばります!

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?