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限界を越えたワーママがそれでも歩き続けるコツはあるのか?

今日は、家族から病気をもらったときの立ち直りについて。

子どもたちが入れ替わり立ち替わり体調を崩すと、心配だし気持ちが落ち着くことがなく、とても疲れてしまう。

部屋がぐちゃぐちゃでも兄弟喧嘩しても、怒れてしまうことがたくさんあっても、やっぱり、元気でいてほしい。

病気の発覚から1週間で日常が戻ることが多いけど、2人時間差でかかると1週間以上日常が戻らない場合もある。3人以上のお子さまがいるおうちは…?と考えると震え上がってしまう。

そんな長い病児と過ごす期間に、気持ちの上で大きいのは、大人の健康状態。

パパも倒れてしまったら通院や保育園(病児用の施設など)送迎などの人手がなくなる。お風呂や寝かしつけもワンオペになる。

簡単に言うと負担が増す。

さらに痛いのが自分も体調を崩してしまうこと。

発熱、嘔吐や下痢、倦怠感など。

子どもの病気が移って一緒に倒れ込んでしまっても、子どもの看病もしないといけないし、洗濯物も片付けないといけないし、子どもの食事も用意しないといけない。学校や保育園に行ける子がいればフォローも。

そして、そこに仕事もある。

自分も体調が悪い中、家族の看病をしているのに一体どうやって仕事を続けていくか?

年に数回起こりうるこの問題に向き合わないといけない。

家族が体調を崩しても、自分1人だけは風邪も引かず熱も出ないと思っていた時もあったけどどうも第二子出産後は私もダウンしてしまう流れがある。

ばぁばが来てくれて食事や洗濯を手伝ってくれるとか、通院してくれるおうちは多少よいかもしれない。残念ながら我が家はそれはない。

シッターさんなども、ここは!というときはお願いできても子どもが病気で繊細な時には難しさがある。

そんな家族ぐるみの病気でパワーが激減しているときの仕事の乗り越え方は正直、対策がないというのが今の見解だ。

何かできることがあるか?と言うと、ないわけでもないとは思う。

効果があるのかはわからないけど、私の場合は、安心して仕事に取り組める時にはなるべく前倒しで貯金を作ったり先々楽になるようにやっておくくらい。そして、「こりゃあかん」な時期は、自分が高熱で動けないなら完全に休んでしまうかもしれないが、多少やり過ごせるくらいの場合は「できることはやってしまう」ことだ。

小さなメールの返信や作業、聞くだけの会議、もともと予定した1対1の会議など「100%の力が出せなくても終われること」なら終わらせてしまう。

難しいことや馬力が要ることは、元気になってからやると割り切る。

そう考えると、どの時点で最低限何ができていないといけないかのイメージは大切だと思う。限界を越える仕事と家庭の両立は迫り来る課題をクリアするのに「必要と思っていたことをどこまで削ぎ落とすか」の闘いとも言えるからだ。

そのうち、働いてないと後ろ指を指されないかと心配なときもある。でも、だめならそのときはそのとき。誰の人生にも試練はある。私から見てバリバリ仕事をしている人も、夫の浮気や妻の鬱病や親の介護や子の非行で仕事どころじゃないまま働いている可能性だってある。

そう、腹を括ることにした。

以前はパフォーマンスが落ちて同じ給与をもらうのは申し訳ない、などと思うこともあったけれど、今できることをやるしかないという境地に達している。歩みを止めないこと、くらいしかできることがないのである。

まとめると、限界越えて擦り切れたワーママ的にはもはや「歩みを止めないこと」ぐらいしか続けるコツはないと思う病み上がりの朝。

あとは、健康維持のための活動に興味がある…運動は必須だろうな、あとは…腸活とか?。

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