見出し画像

ワーママあるある…?朝、子どもや夫と気まずく別れた日の仕事は、捗らない!

もう2年ほど前のこと。

次男がまだお腹の中のちっこい赤ちゃんだった頃、長男の保育園への送りに苦戦した日があった。

朝はふざけて支度もしない、ダラダラする、更に保育園に着いても走り出して変な方向へ行く…
今思えば、赤ちゃん帰りなのだろうか?

私はすごくイライラしていた。

朝の送りは私が行っていたけど、帰りの迎えも私が行っていた。

その頃の長男は、確かに保育園でも散漫なことが度々あった気がする。年長進級の前あたり。年長進級を機に発達検査を受けに行ったり、支援を受けるには至らなかったけどまぁいろいろあった。

その頃、夫は時間になると出勤する。
朝、息子に手を焼き保育園の受け入れ時間ギリギリに預けて家に戻り在宅勤務。私の勤務開始時間は毎日かなりだらしないことになっていた。

朝だらしなく勤務体制に入り夕方もだらしない時間に仕事を終える毎日がほんとにストレスだった。私のおかげで夫が定時で働いているのがまた更にストレスに拍車をかけた。

裁量労働制と、上司があまりうるさくないことで救われていたけど、逆に朝勤務開始が遅かろうが夕方早く抜けようが誰も咎めない恵まれた職場と仕事だったからこそ、それに甘える自分を許せなかったのかもしれない。

そしてある朝、門の前でまたふざける息子に私は怒鳴ってしまったのである。お友達親子がちょうど門にたどり着き気まずかった。

なんとか保育園に預けて家に帰った私はその日丸一日落ち着かなかった。

仕事が手に付かなくて、自分を責めて。
上の空である。

つくづく、心の余裕は必要だと思う。
怒りを子どもにぶつければ、そのしっぺ返しを自分が喰らう羽目になる。

そこからもう2年も経つのに私はまたやってしまった。

イライラして息子に怒鳴ったというのではないけど、息子が気に入らないことがあり朝の支度が滞った。朝早起きし起こされたのに、出発時間が大幅に遅れチャリで送った。

しかも、その息子の気に入らないことというのは半分私のせいでもあった。だから、自分が嫌で余計に怒れた。

おまけに夫からケチをつけられたり、夫がなくし物が見つからなくて私が責められたりしてそれにも怒りを沸騰させてしまった。

クソ!どいつもこいつも私のせいにすればいいと思って!死んでやる!くらいの、荒れた胸の内である。そしてそんな私に気づいたか、2歳の下の子はチャリを出そうと別方向へ向かう私に向かってギャン泣きで余計に辛かった。

そもそも私が気をつけていれば…そう思うと自業自得かもとも思える。

しかし、そもそも、朝家族みんなが時間通りに出るには各人の努力が必要だ。私だけが、在宅勤務で家を出る必要がないのに!と憤りも感じる。

そして、家族の太陽と言われる母親でありながら朝から不機嫌になってしまったことを情けなく感じ、がっかりした。やはり心の余裕は大切だ。

そして案の定、私の仕事は捗らなかった。

保育園と小学校と職場に向かう家族を送り出す前は洗濯物や食器を片付けたりあんなにキビキビ動いていたのに、昼過ぎまでノロノロ運転。昼も気力が起きずお冷ご飯にレトルトカレー…生産性のないことないこと。

仕事を円滑に行う上で、朝家族と揉めないことはいの一番に大切だと心に刻む。 

もちろん、知ってはいたし、頭ではわかっている。なのにいざとなると難しい。

どうにかする方法は、私の記憶だとただ一つ。
心の余裕を持つこと。

具体的には、朝の時点でのご機嫌残高に少し余裕を持つことだ。減っても0を下回らぬよう。
どんなに家族が喚こうが泣こうがケチをつけてこようが、私がそれを許すパワーさえあればいいのだ。

ってことで、これから夕方家族が揃う前までに自分のご機嫌取りに努めます。

こういうの、以前は「お母さんだけが我慢すればいいっておかしくない?!」って思ったこともあったけど、自分が乱れているのはやっぱり何もかもの効率を落とすので、手っ取り早く成果が出る方法でどうにか心の余裕を確保したいと思う次第。でないと、シワも増えるし、口角も下がるし…。ぐすん。

✏️あとがき
こんな記事を発掘。成長してなくて?!退化してて?!笑ってしまった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?