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仕事ができるようになりたいワーママが収集してきた「仕事できる人」データ

永遠に仕事ができる人になれないのにいつかなりたいと願う凡人の私。

これまで最上の上司やすてきな仕事仲間の記事を気が向いたときに書いてきた。(ご興味あれば見てみてください。文末にまとめます)

そして、小1の壁を通り過ぎてこれからもまだまだ子育ての壁やら波が訪れようとしている今、なりたい仕事人のイメージをよりクリアに持ちたい。さもないと、波に飲まれてしまいそうで…と考え始めた。

そして気が付いた。

そろそろ、これまで持ってきた「なりたい仕事人像」をリニューアルしたいなと。

そこで、過去にコレクションして指南書代わりにしてきた仕事できるひとエッセンスをここに書き記しておこうと思う。ここにどんな仕事人像を加えていこうか、と考え中。

成果を出す時期をコントロール

昔の上司。かつて優れた営業マンだった。
プランニングがうまくて、成果を出すのに無理のある仕事の仕方でない、むさ苦しくない、偉いのにゆるキャラがポイントだった。

彼は、成果が出る時期をコントロールすると言う。いつ何を仕掛けたら成果が出るか考えて、おしりの時期を細かく調整する。常に、結果を出し続けているかのように見えるマジックである。

この考え方は、ワーママになって時間制約があるなか、「繁忙期」「閑散期」をなるべく作らないための基本的な考え方としている。

プロセスをコントロール

昔情熱大陸で見たスーパーキャリアウーマン。彼女も営業だった。

何件アポを取ったら何件商談に臨めて、そこから何件成約する、と言う仮説を立てて欲しい件数からアポ取り商談の各ステップの件数の目標を決めるというスタイル。一言で言えばプロセスのコントロールだ。

おそらく受験生も、いつまでに何回問題集を回すと決めて逆算して1日何ページこなすとか管理している。それに似ているっちゃ似てる。

職種は異なれど、私も「いつ何をしたら結果に辿り着くという段階」を先に決めて、その時期や質で細かいゴールテープを幾つも切っていくスタイルになった。

先に書いた、成果の時期のコントロールと組み合わせて実践するのがワーママには最強かと長年思ってきたやり方。

Do more with less

より少ない時間でより多くの成果を出す。
かつての上司の教えである。
フランス人の彼女は38歳くらいでシニアマネジャーからディレクターにプロモーションしていた。

ともに耳にタコができるほど言われていたのがthink differently。これまでの考え方に捉われないこと。

これは、そもそも仕事のゴール設定をレベルアップするという観点で、前に述べた成果を出す時期やプロセスのコントロールと全く異なる視点である。

自分という労働資源を使って(あるいは、チームや会社のリソースで)、既存の仕事をより良く早くする、だけでなく、新しい価値を発明する必要があるのでとても難しい。

リーンなど、プロセス改善の手法はある。彼女はそれだけにとどまらず、これまでの仕事の形を変えることを常に意識していた。

難易度が高いし、リソース配分や組織開発の仕事でより効果を発揮する気がしている。

下っ端だった時にこの考え方に出会って、いまだに難しいと感じている。

いうまでもなく、先に述べた手法と組み合わせると最強。ゴールよし、やり方よし、結果よし。

全く新しい組織や仕事の形を考える、というポイントは現在の私の上司(階級がみっつくらい上)の得意とするところであるからディレクター以上の人たちの見ている世界はこのあたりなんだろうな、と察している。

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