子育て日記。今子ども時代にワープしたら泣いちゃう合唱曲で涙活。
毎日泣いてますか?
泣いてる、花粉で。
でも、花粉だけでない。
この歌のせいだ!
ビリーブ。
よく似たような記事を過去に書いた。
ビリーブもまた、この記事に出てくる泣ける歌と同じカノン進行である。
くぅ、私たちはいつの世でもカノン進行に泣かされ続けるのか。
この、ビリーブという歌は、息子がヤマハ音楽教室の発表会で歌うとのことで私は伴奏を息子のために弾くのだが息子はあまり興味ないようだ。代わりに私が泣きそうになりながら声を震わせ歌っている。
この曲は中学生など合唱で歌われている様だけど、もし私が今の心と頭のまま学生に戻ったら涙して歌えないと思う。
人は大人になるに連れ、いろんな感情を、しかも、強く体験して涙もろくなると思う。
感情の引き出しが増えて中身がぎっしり詰まってくる。
ふとした時にそれらが簡単に溢れ出てくる気がする。
若い時より思考はシンプルになり決断力もつくのに、涙もろく取り乱しがちになるのはおもしろい。
以前、玉ねぎを切って流れる涙と泣ける映画を観て流れる涙の量を若い人と年配の人で比べると、玉ねぎの涙は若い人が方が多く、映画の涙は年配の人の方が多いという実験をテレビで見た。わかる気がする。
ところで、このビリーブの歌詞、大人になるとやけに身に沁みる、という感情がある気がする。
未来の扉を開ける今。
悲しみや苦しみが喜びに変わると信じて…
あの時素直になれたなら。
でも、随分と時を経て、気づく憧れや愛しさ…
だから、いつか素直な自分になれると未来を信じて…
子ども達が歌う歌なので、子ども達が未来を信じて希望を歌ってると解釈するのが当たってるのだろうけど、大人になった今「子ども時代の自分にエールを送っている」気分になる!
この心理は、子どもの頃に音楽が好きだった自分に突き刺さった、冒頭の引用記事と同じだ。
子育てをすると、こうした、子ども時代に接した思い出に再び引き戻されて傷を癒していく気持ちを体験する。
未熟な親でまだよくわかっていないけど、これはすごく優しい気持ちになれる体験だ。
これから、気持ちがやさぐれたら合唱曲を歌ってみようかな?
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