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言葉の力

皆さんこんにちは。いつもご愛読いただきありがとうございます。
本日は、言葉の力について一つの漫画を紹介しながら綴りたいと思います。

皆さんは、言葉の力を信じていますか?
言葉に出したことは現実になる?いやいや、都合がよすぎでしょ。
と思う方がほとんどだと思います。

それでも皆さんに伝えたいんです。言葉の力、言霊は存在すると。言葉は魅力的だと伝えたいんです。
言葉の魅力を伝えるため、自分が一番好きな漫画を紹介します。
「ブルージャイアント」
この漫画を手に取り読み終わったころには、言葉の力を信じると思います。そして自分でも意識的に言葉を選択し、使用し、また周囲の人に伝染していくと思います。

「ブルージャイアント」とは、青色巨星が語源とされる。
青色巨星というのは、あまりに高音なため赤色を通り越して、青白く見える星のことです。漫画内で、世界一輝くジャズプレイヤーを「ブルージャイアント」と呼んでいます。そこから自分も世界一のジャズプレイヤーになると主人公:宮本大の意思を感じます。

ブルージャイアント

作者は「岳」を前作としている石塚真一先生。口コミでは「漫画なのに音が聞こえてくる」と絶賛されており、実際に読み本当に音が聞こえてきました。でもこの漫画に引き込まれるのは音が聞こえてくるからという理由だけではない。

数多い名シーンの中から一つだけ自分が一番好きなシーン

ジャズプレイヤーになる。
世界一のジャズプレイヤーになる。世界一のジャズプレイヤーになる。
世界一のジャズプレイヤーになる。世界一のジャズプレイヤーになる。


オレは、世界一のジャズプレイヤーになる。

ジャズに目覚めた主人公:大(だい)は勿論素人。初めは高校の音楽の先生に指を置く位置を教えてもらう。しかし、そんな状態でもひたすらにサックスに打ち込む。雨の日も雪の日も、真夏でも真冬でも吹き続ける。
そして、プロを目指すことを決めた宮本大に、同級生の友人は問う。
「おれは音楽は分かんねえけど、ああいうのは才能の世界でしょ。そういう世界で「勝てる」っていう根拠はあるの?根拠は?!」と、、
そして答える、そういうのは作ると、毎日毎日自分で作ると。

そして、上記の言葉をつぶやき始める。徐々に力強く、言い聞かせるように。言葉に魂が宿るかのように。

あくまでひとつの例をあげましたが、胸が熱くなるんです、応援したくなるんです。そんな人間には転がるように運がめぐってくる。

僕も、常にできると。やれると。自分がこうなれると信じているんだからなれるんだ。と言葉にしています。
そして言葉の力は自分だけでなく周囲の人にも影響を及ぼします。



疲れた、帰りたい、やめたい。ネガティブな言葉も必要です。
それでも、
一言でも意識して言葉を選択してみるとみんなも幸せになるんじゃないかな~と思います。そうやって人から人へ伝染して世界が回ったら素敵だと思います。(言葉を借りながら)

必ずうまくいく、必ずうまくいく。大丈夫、きっとうまくいく。

どうでしょう、この1000字ちょっとの文章でも手に力が湧いてきませんでしたか?
うまく行ってる時はそのまま突き進みましょう。
周囲の期待や不安に押しつぶされそうになっても、思い出して言葉にしてください、

大丈夫、俺なら、私なら、できる。
できる。やれる。うまくいく。
なぜって?
自分がそう信じてるから。


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