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邪道作家シリーズ 旧タイトル版
前書き
このサイトで最も「失敗」と「執念」を費やされた作品であるのは確かだ。
他に30年近く、累計500万文字以上を書き上げ図書館が出来るほど読んで学び、シリーズ完結23冊を売れる前から書いた奴がいれば連れてこい。
神や仏といった、人間以外でも構わない。無論、そんな奴はいないだろうが。
読めば読むほど悪意が鍛えられ、差別されようが孤立したところで、何一つ気にもならない悪辣な精神を手に入れられるぞ。
しかも、今だけ完全おひねり制だ。払えば払うほど悪運が鍛えられ、敵対者は不幸な「事故」に遭い、ムカつくあいつは病に倒れる事だろう。
そういう奴はいないか? 憎くはないか?
ならば金を払え!! 人類史史上、最も「悪意」に満ちた物語だ。効能としては、上記効果が期待出来る。
実際にやった「私」が言うんだ、間違いない!! 不思議な事に、シリーズを描き始めてから「生き延びる悪運」や「敵対者の除去」だけは上手くいったからな!!
さあ、読むがいい。出来は知らんが「悪意」だけは「保証」しよう!!!
テーマ 非人間讃歌
ジャンル 近未来社会風刺ミステリー(心などという鬱陶しい謎を解く、と言う意味で)
簡易あらすじ
作られた魂であるアンドロイドが「夢」を見る時代───邪道作家である「私」は物語産業に食い込むアンドロイドに追いやられ、殺し屋としてサムライの仕事を続けていた。しかし、そこに一つの依頼が高額な料金と共に舞い込んでくる。
喜び勇んで殺しに向かうものの、現地で予想外の襲撃に遭い••••••案の定依頼には裏があるのだった。
そして、アンドロイド・妖怪・人工知能へ、非人間の殺人鬼作家が取材に挑む!!
その結末は─────
「全人類から税金のように金を取り立て、麻薬のように読む意志を生み出させ、読者全てに悪意を感染させる。それが「邪道作家」の「仕事」だ」
第一噺 天上天下唯我独尊、それ即ち金を超える
第二噺 資本主義の悪 VS「主人公」
第三噺 愛と聖人 愛の行方と殺戮者
第四噺 姫と死人 魔王から姫を救え
第五噺 作家業 宿命から取り立てろ
第六噺 弱者の正義 強かな貧民
第七噺 敗北者の運命 持つ人間の為の世界
第八噺 新人類の選民 狂気の果てに
第九噺 宇宙人と作家 繰り返される敗北
全九編収録
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