見出し画像

反社会的パーソナリティー障害について

こんにちは。

反社会性パーソナリティ障害とは、法律や規則を無視した無責任な行動を繰り返す人格障害とされ、俗名サイコパスやソシオパスと呼ばれるものも、こちらに分類されています。

特徴は、
◆ 他者の気持ちや権利を無視して自身の利益や快楽を追及する
◆ 良心の呵責なく違法な行為に及ぶ

 脳の興奮を抑制する機能低下が原因の1つであると考えられる、「反社会的パーソナリティー障害による衝動的行動」は、小児期の虐待などの生育環境の乱れが関与していると考えられています。

◆ADHDや境界線パーソナリティー障害など、他のパーソナリティ障害、薬物依存症などを併発することが多い
◆小児期に非行行為を伴うADHDを発症すると、大人になって反社会性パーソナリティ障害となるリスクが高くなる
など、複雑さを感じます。

「良心の呵責なく」利益や快楽を求め、社会生活に支障をきたす例:
暴力、窃盗、詐欺などの犯罪行為、無計画、衝動性からの突然の転職やローン未払い等

また、反社会性パーソナリティ障害の方は、自己評価が高く、独断的で傲慢な性格が多いとされ、「人を欺くための演技性にも長ける」ことから、身近に深く付き合う家族や同僚ほど、巻き込まれるために、周囲の人々の心身の疲弊、生活への支障が懸念されています。

最後まで、お読みくださりありがとうございます。

今日もよい1日を。



この記事が参加している募集

最近の学び