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境界性パーソナリティー障害について

こんにちは。

境界性人格障害について。

境界性パーソナリティ障害とは、特徴的な考えや感情を持ち、ものの捉え方や行動の偏りが大きいために人間関係を円滑に築くことが困難になる病気で、原因は、環境や身体的な要因が関係している等といわれています。

境界性パーソナリティー障害の「境界性」とは、「神経症」と「統合失調症」という病の境界にある症状を示す意味で、「強いイライラ感」は神経症的な症状、「現実が冷静に認識できない」という症状は統合失調症的なものだそうです。

以前、見捨てられ不安からくる、なにふり構わずしがみつく言動、情緒不安定でいつも不機嫌、自分の不満を他人に撒き散らす人がいました。

お独り身の中年女性で、パートナーシップは勿論、人との距離感が上手くつかめないご様子ですが、プライドは高く、虚勢を極端にはる一方、普段の行動は焦りで一杯で、周囲を煽り続けるため、周囲は振り回され疲弊し、人が益々寄り付きません。

遺伝や幼少期の愛着障害や、原因はさまざまなようですが、境界性パーソナリティー障害は自己愛性の症状も強くでる上、試すような行動や私的な要求がエスカレートするそうなので、今までの不調和について色々な面で合点がいきました。

感情のブレーキが効かず、些末的なことで癇癪を起こしたり、激しく怒り、起伏が激しく落ち込みやすく、妄想に妄想を重ねるようで不安がますらしいのです。自分で解消できないために、周りに埋めてもらおうという欲求も過激になります。

そういった極端な傾向の人を見るたびに、自己受容は自分で気づいて、意識する他、自分を受け入れ、深い安心感を得ることはないのだろうと感じます。

日々の中で、自分を労りながら、栄養と睡眠、適度な運動で心身のバランスを保つことで、自分軸も整い、ゆとりがでて、周囲にも優しくなれ、よい巡りが生じるように感じます。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

今日もよい1日を。







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