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望月 通陽さんの絵に出会う

うつくしい冬の日、吉祥寺coromo-cya-yaさんで嬉しい出会いがありました。


編集者の一田憲子さんのブースに、見たことのある絵が…

望月通陽さん。

昔、まだ結婚したての頃に訪れた箱根でこちらの絵本に出会い、購入したことがあります。箱根駅前の和菓子菜の花さんの上にあった、あのすてきな雑貨屋さん。もうなくなってしまったけれど、ご存知の方いらっしゃるでしょうか☕️


さて、望月さんの絵本–––––
特徴的な表情の人物と線、そして言葉。
一枚一枚の版画に言葉が添えられていました。

Aは黒、と譬えたランボーに倣えば、Mは紺、であろうか。
それも未明の、深い紺。
逆光の紺、陽の落ちた刹那の紺。

『Mの辞典』望月通陽


望月さんは、谷川俊太郎さんの『せんはうたう』の絵も描かれています。

いろんなところで出会ってきているんだなぁ…。


それで、一田さんにお話を聞いてみると、このお皿は望月さんが絵を描き、唐津の作家さんが作られた焼きものだそう。文字の入ったアートに目がない私の母に見せたくてしかたなくなり、購入させていただきました。フリーマーケットといえど数千円はするだろうと踏んでいたら、まさかの500円。

ふわわ、「こんなにすてきなものをいいのですか?」という気持ちと、「なんだかフランスにいたときみたいなお買い物だわ!」という妙なテンションで嬉しく頂戴してきました。


一田さんからはほかにもうひとつ、購入しました。これまた心温まる一品を…(嬉)🎄


続く。


✳︎

この文章は、2022年12月6日に訪れた「素敵な大人たちが本気で楽しむフリーマーケット」(吉祥寺、coromo-cya-yaさん)での買い物記録です。

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