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またまたお久しぶりのような、そうでもないような。
Twitterの使い勝手が悪くなってきたので、そろそろ卒業かな?

先日、祖母が他界しました。
医師から心の準備をしておくよう言われていたので、そんなに驚いてはいませんが、
まさかこんなに早くその時が来るなんて。

祖父が亡くなった時、私は学生で、レポートで文章を書く機会があったので、祖父のことを書いたら教科担当を泣かせてしまったという過去が。

今回も書き残しておこうと思う。
忘れてしまう前に。

祖母の亡骸は、明るく優しかった祖母らしくなく、痩せ細り、まるで別人のようだった。
見るたび涙がこぼれた。

遺影は、かつて私が撮影した祖母の写真だった。
「いい写真だ」とみんなが言った。

家族葬だったので、私もお骨拾いに参加した。

燃え残った祖母の骨は、90歳のものとは思えないほど強く、
まるで祖母の生き様であるかように、しっかりとした、美しい骨だった。

そうだ。
これが、私の中の祖母のイメージだ。
痩せ細った姿でなく、吹きすさぶ風に手折られることのない、強い花のような人。

人はいつだってそうだ。
みんな死んだら骨だけ。

何を残せるだろう。
祖母が残したのは、私たちだ。

長年、疎遠だったイトコたちと本当に久しぶりにいろんな話をした。
私たちはそんな簡単なことができずに長い時を過ごした。

今回それができたのは、祖母がいて、そして私たちを残し、亡くなったからだ。
すべて祖母のおかげだ。

私は誰に何を残せるだろう。
祖母に何をしてあげられただろう。
もらってばかりだった。
愛情も、優しさも。
私にはまだよく分からないけれど。

祖母は分かっていたのだろう。
だから、沢山の人たちに分け与えることができた。
誰にとっても、祖母はそういう人だった。

いつも心配ばかりかけてきた孫だけど、
これから先も、きっとなるようになるから。
どうかもう安心して見ていてほしい。

とりあえず、課金しとこ!