マガジンのカバー画像

私のお気に入り

199
私のセンサーに引っかかったもの。ノンジャンル。
運営しているクリエイター

#ビジネス

D2Cの販売戦略を激変させる?他社製品を自社ECで販売できるコマースプラットフォーム「Canal」とは

Shopifyを利用している、数え切れないほどのD2Cブランドたち。彼らが自社のECで他のブランドの商品も紹介し、クロスセルを生み出すことで手数料まで得ることができるとしたら──。 これまで「直販」のイメージが強かったD2Cブランドだが、GlossierのようなD2Cを代表するブランドたちは、すでにECを通した直販のみならず実店舗や卸売をはじめている。しかし卸をはじめるとなると各リテーラーとの交渉・契約が必要になるため、スタートアップにはハードルが高い面もあった。 そんな

「働きがい」はボトムアップではなく、むしろ強いリーダーシップから生まれる

「働きやすさ」は改善しているのに、「働きがい」は悪化している皆さんの職場の「働きやすさ」は改善したでしょうか。職場により差はあると思いますが、全体の数字を見ると明らかに改善しているようです。5月1日掲載の日経新聞の記事によると、2016年に政府が働き方改革を打ち出してから5年の間に、有給取得率は7.2%ポイント上昇し、一人あたりの労働時間は年間約100時間少なくなっています。これは大きな変化と言えるでしょう。 一方で、「働きがい」は改善するどころか悪化しています。人事コンサ

人はいいモノを買うんじゃない。知っているモノを買うんだ。

皆さん、こんにちは。事業戦略家の中村保晴です。 世の中には「いいモノ」とか「いいサービス」と言われるものがあります。例えば「高品質とか高性能」もそうだし「ノウハウが優れたサービス」や、単純に「優秀な人」というのもあるでしょう。 飲食店でいうなら「他の店よりも美味しい」というのもそうですね。 一般的に「より良質である」ということが「いいモノ」と言われるものですよね。 これを読んでくれている皆さんも、自分の商品やサービスが「よりいいモノ」であるための努力されていることでしょう

あなたがそれを買う理由。「ベネフィット」の話し。

こんにちは。中村です。 今日は「ベネフィット」について書いていこうと思います。 もしこれを読んでいるあなたがフリーランサーならば、この「ベネフィット」という6文字の言葉は覚えておいた方がいいでしょう。 この「ベネフィット」という言葉は ビジネスをしている人にとって、たったカタカナ6文字では言い表せない重要な意味が隠されているのです。 ベネフィットというのは英語で、直訳すると利益とか恩恵という意味なのですが、ビジネスにおいてはもう「マーケティング用語」です。 マーケティング

マーケティングを教えてほしいと言われてつくった資料を解説してみた。

どうも、桜井です。 とある場所でクローズドの講義することになり、そのためにビギナー向けのマーケティング講習資料をつくりました。ツイートでお知らせしたところ、何名からか参照したいとのお申し出をいただきましたので公開させていただこうかと思います。 ※本資料には著作権のある情報の流用があるため、出典元を明記しているため、再流用する場合はお取り扱いに十分ご注意ください! 本資料の目的はなにか本資料は学生向け(主に大学生)に「マーケティングを教えてほしい」という依頼から始まりまし

今の自分から20代の自分に贈る、知っておきたかったビジネス・キャリアの教科書【6つの思考】

こんにちは、 マーケティングリサーチャーの出下(イデシタ)です。 この度、15年勤めたマクロミルを退職することになりました。 そして新しいチャレンジをするために転職いたします。 ですので今回の投稿が、マクロミル社員としての最後の投稿になります。 15年というととても長いように感じますが、20代からがむしゃらにずっと走り続けてきた、とても濃密であり、自身のキャリアを形成してこれたとても貴重な15年だったと思います。 まず僕の新しいチャレンジを応援して送り出してくれた、役

「納得力」の高い人になるために必要なこと。

こんにちは。中村保晴です。 今日は「納得力」について書いていこうと思います。 この「納得力」という言葉。人間関係を築いていくときに必要な言葉なのですが、私なりの対義語は「説得力」というやつです。 人はややもすれば立場の低い人に対して「説得」という行動をとりがちです。「有無を言わさず、すぐやれ!」というものから、渾々と説得するものまで多岐にわたって「説得」します。 これは昭和の時代には当たり前だったのかもしれません。そういう私もよく説得されたし、逆に説得したりもしました。

いいモノ と 売れるモノ。

こんにちは。中村です。 今日は「いいモノと売れるモノ」について、売り手目線での話をしていこうと思います。 一般的には「いいモノであれば売れるでしょ」と思っている人が多いのかもしれませんが、実際は違います。 例えば飲食店を見てみるとわかります。繁盛している店が必ずしも「最高に美味しい店」ではないのですね。極端に言えば「そこそこの味」でも行列ができている店もあります。おいしさは繁盛店になるために必要なひとつの条件ではありますが、それがすべてではないということです。 私は今まで

「あなたから買いたい」をつくる思考法。

「私はあなたから買いたいのです」。 それはビジネス冥利に尽きる言葉でしょう。 数ある選択肢の中からあなたが「選ばれた」結果だと言えるし、何よりもそのお客様が自分を信じてくださった気持ちが嬉しいと感じるはずです。 「あなたから買いたい」。 フリーランスとして仕事をしている「個人」の皆さんが、お客様からその言葉をいただけるようになるための考え方や、その思考法について この記事では書いていきます。その方法は実際に何人ものフリーランサーにおいて実証済みで、きっと何かの気付きになる方

あなたのUSPをつくろう。

こんにちは。中村です。 今回は「USP」について書いていきますが、皆さんどうでしょう。普段からご自身のUSPは明確にしていますか。そしてそのUSPを正しく発信していますか。 私の感覚ですが、ほとんどの中小企業〜フリーランスさんはこのUSPを明確にしていません。(できていません) それはつまりどういうことかというと、USPをつくれば 他社との圧倒的な差別化が可能になるということでもあるわけです。 多くがやっていないからこそ、それがフックになって よりあなたのビジネスを際立た

noteでつくる フリーランス起業術。

皆さん、こんにちは。中村です。 今回はタイトルの通り 「フリーランサーさんの note を活用した起業術 」について書いていこうと思います。 特にフリーランサーの noterさんにおかれましては、ほんの一行だけでも役に立ててもらえたら 書いた甲斐があるというものです。

ブランド価値を高めるSDGs時代のマーケティング|経営とマーケティングを結ぶ設計図

最近P&G APACフォーカスマーケット ヘアケアCMO・シニアディレクターを退職した、大倉佳晃です。本記事で、SDGs時代に企業・ブランド価値を高めるマーケティングの考え方について、私の13年のP&Gキャリアでの多くの成功と失敗から培った経験をベースに語りたいと思います。 本当は、キャリアの一区切りの備忘録として書籍を書き上げるつもりだったのですが、出版となると時間もかかってしまうため、あえて今の時代に合わせてnoteで一冊の本のようにまとめて公開することにしました。その

ブランディング と マーケティングの違い。

こんにちは。中村です。 ここんところのコロナ禍でzoomばかりでしたが、昨日は久しぶりにクライアントと面会打ち合わせをしまして またまた刺激をいただいてきました。いつもありがたいことです。 その打ち合わせの中の雑談タイムにこんなことを聞かれたのですね。 これ、実はよく聞かれます。 実際に「ブランディングをしてほしい」とウェブサイトから依頼が来たケースでも、電話して話を聞いてみると「それ、マーケティングじゃん」と思うことも一度や二度ではなくて、まあ「同じようなもの」というよ

なぜ あなたの商品は ネットで売れないのか。

ネットで売れない人に未来はない。時代はネットの時代。それに意を唱える人はいないでしょう。 スマホを通じて人は多くの”行動”をしていきます。 スマホによって「人の購買行動」が大きく変化したことはご存知でしょう。 これを読む皆さんも例外では無いはず。 PCでしかネットに触れていなかった2009年以前とは「買い物の仕方」が変わった人がほとんどのはずです。 一人ひとりとってみれば「ある部分」だけの小さな「買い物の変化」かもしれない。しかしその小さな行動の変化は積み重なって、 あの「