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【KPI達成率100%】私が長期インターンで実践した9つのこと

皆さまこんにちは。よしたくです。今日も一日お疲れ様です。

この記事では、私が長期インターンで担当案件のKPIをすべて達成するまでに意識して行ったことついて紹介してみたいと思います。

広告の運用ベースではなく、日々の業務に関することを書いてみました。

1.将来のビジョンから棚卸した目標設計

私のインターン先では約束シートというものを使って目標設計を行いました。
まず、長期的なキャリアのイメージから1年後の目標を定めます。
次に、1年後の目標に向けてこの環境を利用してどのような状態になるか、ビジョンを決めます。
そして最後に、そのビジョンを達成するための目標を定量的、定性的に定めました。

このように長期的な目標から具体的に棚卸していくことで、高いモチベーションを維持することができました。

目標達成

2.定性的な目標を達成するために、定量的にアクションプランを起こして管理

私もそうだったのですが、結構目標というものは定性的になりがちです。

定性的になると主観的な評価が絡んでしまうため、どうしても自己満足で終わってしまうことがあります。
例えば「マーケティング課題を解決する思考力を身につけたい」であれば、具体的にそれが何をどれだけ実行すれば理想の状態となるのかを明確にします。そこで私は担当案件に対する施策を出勤日/3件/案件行うことを目標としました。

定性的な目標についても定量的にアクションプランを立てたことで実行できたかどうかを評価することが出来るようになりました。


3.業務工数を客観的に把握

私がインターンを始めた当初は、依頼された業務をそのまま引き受けて、キャパオーバーになってショートしたりしていました。

このようなことがなぜ生じるかというと、自分が出来ることとそれにかかる時間が理解出来ていないからです。
またキャパオーバーになって、依頼された業務が終わらないと、上司の方にも迷惑をかけることになってしまいます。

それを解消するために、日々の業務の一つ一つにかかった時間をスプレットシートにまとめます。

そして依頼された業務にかかる時間の目星をたてて、「ここまでは出来ますがここは時間内には終わりませんのでどのようにしますか?」と言ったコミュニケーションを取ります。

すると、上司の方が別の時間に行うか、私が少し残業して業務を行うかと言った計画を一緒に立てることが出来るようになりました。


4.依頼された業務の優先順位づけ

自分の業務にかかる工数を管理したとしても、なんらかのイレギュラーな対応で、想定した工数を超過してしまうことがあります。

そうすると時間内に全ての業務を完了させることが出来ません。

そのため、優先順位をつけて日々の業務を管理します。

優先順位をつけるにあたっては主に2点、期日がいつなのか、他にこの業務を行えるだけの時間を持つ人がいるかを明確にする必要があります。

そうすることで、対応の指示を仰ぐことが出来るようになり、少しだけ気持ちに余裕が持てるようになりました。


5.業務進捗を”%”で把握しながら進める

私がお世話になっている上司の方は「進捗どう?」とは聞きません。
「進捗今何%?」と具体的に聞きます。

なぜならパーセンテージで理解することによってあとどれくらいの時間で業務が完了されて、他の業務を依頼することが出来るか否かが分かるためです。

入社した初日の業務でこれを聞かれた時は全く答えることが出来ませんでした。

これを実践するにあたっては、自分の今行っている業務の完了イメージと、業務を完了するためのタスクを明確にする必要があります。

これを行うことによって業務に正確性が出るとともに、イレギュラーな対応が出た際に想定時間に対する進捗を報告して、上司の方とコミュニケーションを図ることができるようになりました。


6.反照的思考の実践

私は上司の方に自分が考えた施策の内容を毎回アウトプットして思考を整理していました。

この取り組みは群馬大学の江森教授による「数学的コミュニケーションの創発連鎖における反省的思考と反証的思考」で取り上げられていた思考方法を参考にしたものです。

この論文では「フィナボッチ数列の300項までの各項の一の位に1が現れる回数を求めよ」というお題で思考実験が行われました。

これによると、例示された言語化されていない初源的な思考は言語化されることで思考の対象として意識されるためこちらを実践してみました。

反照的思考を実践して思考速度を向上させることで、KPIの達成に向けた施策実行が、当初2時間の合計で3件ほどしか出来なかったものが、2時間で合計10件の施策を分析から実行へ移すことが可能になりました。

そして先月は一つの案件でKPIを達成することができず目標を達成することができませんでしたが、ついに今月のKPI達成率は100%になりました。

アウトプットするたびにかなりたくさん詰められていたので、ようやく少しは貢献することができるようになったと、うれしく感じました。


7.分からないことがあったらとにかく聞く

分からないことを分からないなあと考えている時間ほど生産性のない時間はありません。

分からないことがあったら、5分間調べる!それでも分からなかったら聞くことを徹底しました。

当初の私は、忙しそうな上司の方の時間を頂くのが申し訳なくてなかなか聞くことが出来ませんでした。

しかし、聞かないことで業務ができないと、上司の方の負担はそれ以上に膨らんでしまうことを理解しました。

この取り組みのおかげで、時間のリソースを最適化することができるようになりました。


8.長い通勤時間でインプット

私は高校時代駅伝部に所属していたのですが、当時から通勤通学時間で文献を読むなどして競技や日常生活に応用させていました。

インターンシップにおいてもこの活動は実践し、出勤時は最新のマーケティングに関するニュースを読み漁り、帰宅時は社長さんから教えていただいた本や、個人的に興味のわいた本を読みながら帰っていました。

その過程の中で感じたことは、本を読んで知った理論が現実世界でどのように実践されているのかを知ることで汎用性が得られるということです。

これを実践した結結果、当初は広告の運用に関する内容にしか思考ができなかったのですが、STPのフェーズから考えられるようになり、現在は認知度や配荷率好意度といった段階から考えることができるようになり、提案の幅が広がるようになりました。


9.常に感謝の気持ちを持つ

おそらくこれが一番大切だと思います。

私はいつも、このような学びの多い環境を提供してくださった方々に感謝しております。

私自身が感謝の想いを伝えるために全力で取り組むことが出来るような性格だから、という点もありますが、何より自分のために工数を割いてご教示くださる上司の方の想いに感謝しなければなりません。

これからも感謝の気持ちを忘れずに日々精進していこうと思います。


まとめ

私はこれまで、noteを通して成し遂げようとしていることや、これまでの就職活動の経緯について書いてきました。

今回の記事では私が意識してとり組んだ9つのことについてまとめてみました。何か少しでも皆様に役立つ内容が提供できていれば幸いです。

これらの他にも多くの学びがありましたので、未熟ながら今後もできる限り発信していこうと思います。


ぜひ読んでみてください!

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