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【読むだけで物知りになれる】専門知識がスゴイ漫画5選

本記事では、漫画として面白い上、専門知識まで取り込めて賢くなってしまえる、一粒で二度美味しいおすすめ漫画を紹介するよ📚

★この記事はこんな人にオススメ
☑️面白い漫画を探している
☑️勉強になる漫画が読みたい
☑️活字は苦手だけど教養が欲しい

正月休みに漫画を100冊ほど読んだので良かった漫画を欲望ごとに紹介するシリーズ第1弾。今回の欲望は「教養」📚


酒と恋には酔って然るべき

お酒の席で聞くけどイマイチ分からない「大吟醸」「清酒」…

どう日本酒を楽しめば良いのか入りづらい…

そんな日本酒に関する教養が身につくのがこちら。

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「酒も恋もタイミングが大事。楽しく酔いたい」が信条の、日本酒大好きアラサーOL松子。彼女が酒!、恋愛!、やっぱり酒!に奔走する日常を描いた、グルメ&恋愛漫画。


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日本の津々浦々の銘酒が登場。説明はガチ。
地方のお酒と、その土地のツマミも出てくるのでお腹が減る。

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ガチ勢松子による日本酒講座が折り込まれるので、専門知識が叩き込まれる。※毎巻数ページ入るコラムではさらに詳しく解説されているよ🍶

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お酒を楽しむ松子の表情がイキイキしていて、その美味しさを味わってみたい好奇心が湧く。

何を考えているのか分からない年下イケメン今泉くん(左)との恋愛模様からも目が離せないから、スイスイ読めるし、

「大吟醸」「原酒」と言った居酒屋で聞くけどよく分からない日本酒用語も、「コレ、酒恋で読んだ…!」と進研ゼミの如く分かるようになる。

新しい趣味として、日本酒を嗜むキッカケに読んでみるのもオススメ。



しょせん他人事ですから

法律とか分かんないまま大人になったけど、このままではいけないんじゃ…?

というアナタにお勧めしたいのがこちら。

弁護士保田の元に舞い込んでくるトラブルたち。加害者を法的に追い込みスカッとできる、現役弁護士監修のリアルな成敗劇。


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一巻の相談者はSNSで誹謗中傷を受け、個人情報を拡散された主婦。

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SNSでのトラブルを受けた被害者が、弁護士と共に立ち上がることを決意。

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実際に起こる手続き、加害者への連絡や、賠償方法、金額もリアルに描かれる。
もし、自分が被害者になったらこの手順で訴訟を起こせば良いな!と安心できる。反対に加害者になれば多大な賠償リスクを負うので絶対やっちゃダメ!という自戒にもなる😇🙏

この誹謗中傷事件は第1巻で完結するので、読み切りとして読むのもオススメ。

内容はそこまで濃くなくて、題材の割にポップにテンポ良く描かれていてサクサク読める。

漠然とした法的手続きのイメージがクリアになって、一つ賢くなれるよ🥰



コーヒーいかがでしょう

缶やインスタントで飲んでいるけど、細かいことは知らないコーヒー。

そんなコーヒーをちゃんと淹れる丁寧な暮らしをしてみたくなる漫画がこちら。

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コーヒー屋さんの元を訪れる、人生がちょっと上手くいかないお客さん。コーヒーを通して明日も生きてみようかな?と心がほぐれる、店主と悩める人々が織り成すホッコリ系人情劇。

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コーヒーを淹れる描写が毎回丁寧に描かれていて、自分でも淹れてみたくなること間違いなし

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家でもできるコーヒーのアレンジレメニューも登場。巻末にはレシピが載っていて、チャレンジできるようになってる

コーヒーの話やレシピが沢山出てくるのは上巻。

下巻では物語が急展開して、上巻のホッコリ感どこ行った?なハードな展開になるけど、それがまた面白い。

まずは上巻を読んでみて、コーヒーの世界の扉を開けてみて☕️



書店員 波山胡間子

活字を読むのは苦手だけど本は読んだ方が良いんだろうな〜、漫画なら読めるんだけど。

という私と同じ活字苦手フレンズにお勧めなのがこちら。

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本の虫の書店員 波山個間子は書店のブックアドバイザー。訪れるお客さんと本の出会いを取り持つため、彼女は今日も本を読む。


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書店員には「昔読んだごく一部だけ覚えている本のタイトルが知りたい」「こんな雰囲気の本が好きなんだけど他にある?」の質問が舞い込んでくる。

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そんな無理難題にも答えるのがバックアドバイザー個間子さん。

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作中に出てくる本は全て実在する本。ドラマチックなストーリーで、あらすじだけでもグッとくる。

しっかり結末までのストーリーも紹介してくれるから、読んだことのある本好きさんはもちろん楽しめるし、

普段読まない活字苦手さんも、有名作の内容をつまみ食いできて教養になる。

自力では読まないタイプの本に出会えるのも魅力。



ブルーピリオド

アートって、見ても何が良いのか分からない。

名画には数百億の価値があるのに、分からないのは悔しい〜!という人にオススメなのがこちら。

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スクールカースト上位の何でも上手く立ち回れる器用な矢口八虎は何処か空虚だった。ある絵画との出会いから、生まれて初めて「上手くいかない、でも描きたい…!」の思いに突き動かされ、茨の道、芸大受験を目指すスポ根漫画。


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器用で何でもこなしてきた主人公八虎が、生まれて初めて心から望んで芸術に打ち込む心理描写がアツい。

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芸大受験のストーリーなので、主人公と一緒に絵画の技法を学べる。解説に絡んでくるので名画の知識もつくよ。

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ちなみに、毎回扉絵がオマージュになっていて、美術について知れば知るほど美味しくなる。
例えば、こちらの扉絵は葛飾北斎の「北斎漫画 風」を完全にオマージュしている。

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左の二人が完全に一致。読めば教養がつくし、教養があればさらに楽しめる作品。

心理描写が秀逸なので、初見は細かい所は気にせずにストーリーを全力で楽しむのが吉。

2週目は、細かい技術や扉絵に注目して楽しむのがオススメ。



まとめ


活字を読むのが辛いなら、漫画で教養を手に入れれば良い。

ラッキーなことに日本には沢山の専門知識がスゴイ漫画が沢山あるから、どんどん読めば教養を身につけられる。


漫画、そして教養は人生を豊かにするスパイス。取り入れて素敵な人生を送ろうね。


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