飲み会上手な人の話【人間関係のお話】
大学生時代のサークル仲間で飲みに行ったときのこと。
私の同期がお開きのあたりで、手土産として持ってきたお菓子を配ってくれた。
たったそれだけ
でもとてもテンションが上がったし、
嬉しかったし、
「人付き合い上手いな......」
と非常に感心した。
「私も買うの好きだから〜」
と、彼女は言った。
私もお菓子買うの好き!!
でもわざわざ買って飲み会で配る?
自分で楽しみたくない????
と、心の中で叫んだ。
自分の幸せ、好きなことを他の人にも体験させてあげる。
ささいな気配りで相手をもてなす。
大切な心構えだと思った。
お菓子をもらって悪い気はしない。
飲み会が苦手ならば、
お菓子を配ればいいじゃない!
(マリーアントワネット調)
飲み会下手な私に、こんなに有益な情報を与えたとは、
彼女は知る由もないだろう。
お菓子とともにありがたく受け取っておく☺️
さっそく、今日会社の同期の餞別会があるので、
そこで餞別品とともに、他の参加メンバーにもちょびっとお菓子を配りたいと思う。
同時に、晩ごはんを用意できなかった彼にも、ほんの気持ちをプレゼントしよう。
お菓子を配る。
子供の頃から嬉しいことだが、
大人になると「自分のささいな気持ち」の表現にもなるんだな〜、と
彼女に気づかせてもらった。
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