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"固定観念からの解放ワーク"に取り組んだので公開してみる

もう入会してから1年半以上になるキャリアスクールSHElikesで、先日こんなイベントがありました。(だいぶ前になってしまいました、、)

SHE株式会社で人事責任者をされている松尾恵梨子さんご本人による講義…!
しかも2日間にわたる2部制。豪華!

SHE株式会社は、以下をビジョンに掲げています。

一人一人が自分にしかない価値を発揮し、熱狂して生きる世の中を作る

イチ受講生としてもとても共感できるビジョンでありながら、
「とはいえ自分にしかない価値とはなんだ?あと熱狂して生きるとはどういう状態?」
と少々疑問も持っていたので、今回のイベントは何かヒントが得られそうだと思い楽しみにしていました。

結果、並大抵でないエネルギーを使って自分と向き合う必要があり、まだまだ自分の中でも答えは出ていないのですが、一旦前半の「固定観念(=呪い)からの解放」ワークをやってみたのでまとめがてら公開してみます…!

まずは言葉の定義

最高価値

自分にとって最重要な、自分にしかない価値ないし価値基準。
自分の内側にあるワクワクするような行動の源泉。

熱狂

フロー状態。
ワクワクの行動厳選や才能をベースに新しくかつハイレベルなチャレンジができる、かつそれに夢中な状態。

呪い

心の囚われ、縛られている固定観念。
人は自分が見たいように世界を見ているし意味づけているが、それを歪ませているのが呪い。

最高価値を発揮して熱狂して生きるには、まず呪いを自覚して外すことが重要!

呪いを見つけて解放する

心の囚われ認知プチワーク①

✔︎他人に言われて過度に嬉しくなったり怒りが湧いたり悲しくなったりした事例
✔︎他人に対して怒りが湧いたり許せないと感じる事例
✔︎自分が正義だと思っている事例

【嬉しい】
・頭がいいと言われること
・努力家と言われること
・話しやすいと言われること
【怒り・許せない】
・自分で調べないですぐ他人に聞いて解決しようとする人
・自分が人より損していることが許せない
・見た目を貶されたり、私自身が馬鹿にされたりすること
・媚びを売っている人
・計画的に進めていたことを理不尽な理由で乱されること
・自分のやるべきことを全うしていない人
・自分の価値観を押し付けられること
・ルール通りじゃなかったり、筋が通っていないこと
・一方で「ルールだから」「マニュアルに書いてあるから」という発言も本質的でなく、実態が伴ってない場合は怒りを感じる
【正義】
・必要な努力はすべき
・周りの人や事象に流されずに本質や本音を通すべき
・自分の意思を最優先に生きるべき(人に迷惑をかけすぎない範囲で)

怒り多すぎて面白い。笑
私はわりと完璧主義というか、全か無か思考みたいなところがあるので、人よりも呪いが多いかもな…と思いつつワークを進めます。

(↑アンガーマネジメントができなさすぎてカウンセリング受けていた時の記事)

心の囚われ認知プチワーク②

✔︎①の事例のときどんな行動をとったか
✔︎それはアルマジロ(心を閉ざす)orヤマアラシ(他人にも同じことを求める)?

私の場合、アルマジロとヤマアラシ、どちらもあった。

【アルマジロの場合】
仕事の人じゃなければそっと心を閉じて距離を置く。
もうその相手には一切心を開かなくなってしまう。
【ヤマアラシの場合】
人に説教して自分の「べき」を押し付ける。
捲し立てて相手を責め立てる。口調が荒くなる。

自分が何に価値があると思っているか

目標や自分の目の前に示された任務に対してコツコツと真摯に取り組む努力。
人に流されずに自分の意志で自分についての選択をすること。

それがないとなぜ愛されないと思っているのか

自分が努力して、少しレベル高めのわかりやすい目標を達成することで存在感を示してきたから。
人と同じは個性が死んでしまう。目立たない存在は愛されないと思っているから。
(目立たない=認知されない=愛しようがない)

心の囚われ認知プチワーク③

✔︎出してみた自分の呪い、その高次の意図とは?
→まずは呪いを書き出してみる。

【私にとっての呪い】
①自分で決めた目標や自分の任務に対しては努力をしないといけない
②人と同じであってはならない
③搾取されてはいけない=不当な扱いを受けたり、軽んじられるべきではない
④物事は合理的でなければならない

→呪いをかけていることで自分が得していることは?

①自分で決めた目標や自分の任務に対しては努力をしないといけない
→努力することで実際に目標が達成できる
→能力が認められる
→一目置かれる
→人の努力にも気づける
→自分がすごい人だと思える
②人と同じであってはならない
→自分のことを客観視できる
→自分の長所・短所の言語化が難しくない
→人の意見に惑わされず、ある程度好きなように生きていられる
→人の個性もよく見つけられる
③搾取されてはいけない
④物事は合理的でなければならない
→自分のことを守れる。
→理不尽に晒されている人のために戦える
→理屈が通っていない事象に気付ける
→みんなが納得する形で物事を進められる
→人から納得が得られるようにきちんと説明ができる

→これらの呪いを踏まえて、本当は実現したい“高次の意図”は?
(高次の意図=自分が本当に大切にしたいもの、実現したい世界)

①人はみんな尊重されるべきだけれど、その中でも真面目で努力している人が、理不尽さを感じずに生きやすいと思える世の中であってほしい

②人の個性(性格・能力・得意不得意など)は押さえつけられず、否定されない、然るべき場所で活かしてほしい

③整理された仕組みのもと、みんなが動きやすい環境・世界であってほしい

ワークをやってみての所感

呪い=固定観念から解放されたかはわからないけど、少なくとも言語化して自覚することでなんとなく自分の偏った思考みたいなものは整理された気がします。

「そうそう!これめっちゃ重視してる私!」みたいな。笑

ワークを進める途中はいろんな固定観念が溢れるように出てきてとっ散らかってしまったけど、最終的に高次の意図では学生の頃から最近までの私の、いろんな経験によるいろんな思いがぎゅっと詰まったものになっていて、感慨深い。。

呪いから解放されたというよりはまだ“自覚した”くらいの感覚ですが、この後はようやく後編の「最高価値」の探求ワークに取り組んでみたいと思います。

またかなりの時間がかかりそうですが、乞うご期待。。笑

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