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#2:脱ガリ【人類みな小麦の家畜/グルテンフリーの道は前途多難】・始めて3日後

どうも、虎眼流・伊良子藤木と申します。
太るための活動を始めて3日が経ちました。せっかく何かの縁でこの記事をご覧頂いておりますので、ここまでの脱ガリの経過|私が気づいたこと|喜び|嘆き・悲しみなどの阿鼻叫喚の地獄絵図の様子|などを共有させていただきます。

今回の記事の要約:小麦や乳製品を摂らずに生活することがとても困難であると実感したよ、というお話です。


初めましての方でもし興味がある場合は、ワタシがどんな思いで脱ガリに向けて立ち上がり、何を求め、そして今何をしているのか、こちらからご覧あそばせくださいませ↓

一言でいうと「太りたい中年」という比較的珍しいジャンルの40代ガリです。デブ活?という言葉もあるみたいですが、デブになりたいわけでは無いので、敢えて言うなら「太活」もしくは「増し活」、「脱ガリ」でしょうか。

「増し活」はヤロウ系ラーメン店のようですし、なんとなく響きがいいので今後は「脱ガリ」を使用していきます。流行る気はしませんが個人の自由です。


さて、ここからは脱ガリに向けた取り組みを、ジャンルごとにまとめております。興味のある方はとくとご覧あれ!

もしタイトルが気になってこの記事をご覧いただいている方は、目次の
★タイトルネタ★ と書かれている記事を選べばスキップできます


脱ガリの状況

時間の経過:開始から3日後

<体の測定値>

  • 身長:173.0 ㎝

  • 体重:49.0 ㎏ (±0)

  • BMI:16.37 (±0) ※BMI(Body Mass Index)=[体重(kg)]÷[身長(m)2]

はい、たった3日で体重が変わるわきゃーありません。
ただ取り組みを始めてみると、わずか3日でも感じることや気づきが色々とありました。


1.食生活 ★タイトルネタ★

小麦・乳製品を摂らない
これ、正直めちゃめちゃきついです。いかに今まで自分が小麦によって家畜化されていたのかが分かりました(サピエンス全史参照)

まず、朝食に摂っていたバタートーストとヨーグルトの組み合わせはNGになりました。また、普段から何かと重宝していた手軽な食事の代表格であったラーメン、うどん・パスタといった麺類は完全に封印され、じゃあそばでも食べるかと思いきや、ググったら「お前もほとんど小麦やないかい!」という事実が分かりそばもNGです。
※そば粉100%の十割割蕎ならOK。ただし、ちょいお高めになります。

子供とよく行くマックもハンバーガーはバンズでできているし、もちろんコンビニで買うケーキやクッキー、ビスケットなんて乳製品使っているものも多くて論外。天ぷらやフライ、餃子の皮なんかも衣部分がほぼ小麦粉。お好み焼きやたこ焼きなんて小麦粉の権化・化身・小麦粉そのものを丸かじりです。

さらに細かいことを言い出すと、醤油、味噌、みりん、だしの素なんかの各種調味料や加工食品にも小麦は含まれています。

ちなみに調べてみたら、こんな風に小麦粉の原料や種類によって加工先が違うみたいですね↓知らなかった。

これ、全てを取り除いて生活するのって不可能じゃないですか?
パンが無いならお菓子を食べればいいじゃない、ってどっちも小麦だから食えないんですけどって話。世間のグルテンフリーヤーはどうやって生活しているのだ?

とりあえず3日間はお米・野菜・肉・魚中心の生活で過ごし、メイン食材に小麦製品は選びませんでしたが、無意識に摂取して後から気付いた食品がたくさんありました。そこまで徹底しなくていいんかな〜と既に初志がグラグラしているワタシ。

この点は今後の課題として継続して検討する必要がありそうです。ある程度のルールを決めて、グルテンの多寡なんかで線引きして選択するしか無いかなとは思っています。超徹底してグルテンを排除していくとなると、経済的な面や時間効率での負担が懸念されますし、そして何よりめんどくさがりな自分が続けられる自信がありません。

コーヒーを摂らない
ただ目の前に並べられた仕事を手際よくこなしてく時に相棒となってくれるコーヒー。こちらも精神的には完全に摂らなくするのは結構キツいですね。今までは仕事やパチスロの合間に一日2-3杯摂取することも珍しくなかったです。

小麦や乳製品と違い、こちらは早々に妥協し、朝のコーヒーは一杯の半分まで摂取して良いことにしました。

グルテンに比べると、コーヒーの体への影響は良いもの悪いものが半々くらいあるように思われました。一杯を半分にして試した感じだと、以前よりもお腹への影響が少なかったので、自分の精神衛生上の観点からもしばらくコーヒーの摂取は継続したいと思います。


2.飲酒

元々家での晩酌はほぼ習慣化していなかったワタシ、3日間はお酒を飲まずに過ごすことができました。

ただ、稀に数少ない友人からのお誘いで飲む機会がある時は基本断らないようにしています。今後飲みがある時にどのように過ごすかべきか、戦略が必要です。


3.禁煙

今のところ意外とあっさり禁煙できています。禁煙者の苦しみ踠く様を望まれていた方には大変心苦しいのですが、ワタシは平気です。

とは言ってもまだたかだか3日、ここからが苦しくなるのは重々承知しています。一番成果が出やすいところなので、今後もなんとか継続していきたいところです。


4.睡眠

(おそらく)禁煙によってすぐに成果が出たものの一つです。

禁煙開始翌日から朝の目覚めがとても良く、スッキリとするようになりました。割と今までは目覚めてからもグズグズと布団の中で惰眠を貪っていましたが、禁煙後はパッと起きれるように。こんなに即効性があることに驚きです。

ちなみに、妻・娘とは別の部屋で寝ているため、自分のいびき・歯軋りの現状がどうなっているかについてはちょっと不明。別の部屋で寝ているのは私のいびき・歯軋りがうるさいからです…

理由が理由なだけになんとか改善していきたいところですね。


5.運動

特にまだ何も活動を始めていない状況。今まで通り外出する際は徒歩メインからの電車なので、ある程度の運動量はキープできているかな、と言い訳。

いっぺんにいろんなことをやり始めるとテンパってしまうので、こちらについては食生活の改善がある程度ルーティン化できて、体重増加の成果が出てきたタイミングで本格化していきたいと思います。


6.仕事

まだ休職中なので一旦保留しています。

ぶっちゃけこのまま働きたくないと思うのはワタシだけでは無いはず。


【最後に】ちょっとした呟き

まだ始めたばかりですが、一人暮らしの時に脱ガリの改善を始めておけばよかったなあ、と言うのは思いました。特に食生活の部分は、食事の内容や摂取する時間、食事の量など、一緒に過ごす家族の影響が大きいです。

もちろん、毎日一人で全く異なる食事を摂り続けることは可能です。しかし、家族と一緒にご飯を食べて過ごす時間が無いと、家族のバラバラ感が強くなってしまうので、極力一緒に食事を摂りたいと思っています。

とは言え一緒に食事を摂っている時に、自分が禁じた好物のパンや甘いものなどを目の前で食べられると「ちょっと一口ちょうだいw」が常態化してしまいそうです。自分の意思を強く持たないとなし崩し全てが終わることになります。

若かりし頃の鴨川会長のような鉄の意志を持ち続けられるよう、今後も精進いたします。
では今回はこの辺で。

伊良子藤木


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