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「一緒に成長していく」多くの経営を見てきた視点で上場に貢献|社員インタビュー

今回はシステム開発本部システム部でジェネラルマネージャー/CTOとして働くKhaing Min Swe(カイン ミン スウイ)さんのインタビューをお届けします。

ー まずは自己紹介をお願いします!

新卒からシステムエンジニアとして従事し、プロジェクトマネージャーまで経験した後、転職。サービス事業系会社のシステムチームマネージャーとして社内システムの管理・開発に携わりました。

その後、ファイナンシャルアカデミー株式会社へ執行役員CTO(最高技術責任者)として入社し、情報システム部門責任者として基幹システムと情報システム部門の再構築、IT統制などを含むIT関連すべての運用管理全般を行い、前職の株式会社パートナーエージェント(現在:タメニー株式会社)では情報システム部長、執行役員として情報システム部門の立ち上げと、IT環境の再構築、基幹システムの再構築、IT統制とIT監査対応などを行い株式上場に貢献して参りました。
Buzzreachには2022年12月にシステム開発部ジェネラルマネージャー/CTOとしてジョインしました。

ー Buzzreachでの役割やミッションについて教えてください。

役割としては、各プロジェクトの状況を把握しながら組織設計をどうするか、今後の開発体制をどうするか等を解決していくことですね。入社する前からCEO・COOとお話したり、合宿に参加したり今のBuzzreachの課題は共有いただいていました。
ただ、入社初日に開発プロジェクトを任され、現在は何万行というソースコードを一つ一つ読み取って書いて、という作業もしています。これを早く終わらせて本来の道に戻らないといけないので頑張っています。

ー Buzzreachを選んだ理由はなんだったんでしょうか?

率直に「面白そう」と思いました。Buzzreachはこれから上場を目指しているので、私の経験を活かして貢献できるんじゃないかと、そういった思いはありましたね。
また、新型コロナウイルスのこともあったので、「治験」というのはこれから大切になってくるだろうし、治験業界を経験してみるのもまた良い経験になるんじゃないかと。
 
前職が社員600名以上の大きい会社で売上げも何百億とかでしたが、こう...息苦しさはどこかにあって。それに比べ、スタートアップはある程度会社が小さいときから参加して一緒に成長できると思うので、トライできることに喜びを感じます。

ー 将来的にBuzzreachをどんな会社にしたいですか?

「大企業病」にはかかってほしくないですね。会社が成長して大きくなっていくと仕事が縦割りになっていく。そうすると責任を取りたくないから、仕事のなすりつけ合いになる。そしてどんどん仕事が面白くなくなっていく。なので「任せる」と、「責任を持って挑戦させる」というバランスが経営陣には必要かなと思います。
 
私は「法人格」という言葉が好きなのですが、今のBuzzreachは加わっているメンバーの得意・不得意で人格が形成されていて、今後どういう人格の会社になっていくのか楽しみです。
 
まずは目先の「上場する」という目標に貢献する。そして情報システム面の保守を自立させて持続できる環境を作りたいです。私は行く先々の会社で、自分の部署のメンバーには「私がいつでも辞められる状態にすることを目標にする」という話をします。私に頼らなくても自分たちで決められる、自分たちの役割がわかっている状態が好ましいです。そしてそれが会社の基礎です。
 
情報システムって会社の売上を生まない部分ですよね。だから何か問題が起きてそれを解決して落ち着いてくると、人を減らせるんじゃないかと考えられてしまう。問題がなく落ち着いている状態というのは、守るべきところがしっかり守られている状態ということ。
 
立場上、経営陣とお話する機会は多いので「当たり前の状態を保つのが情報システムの仕事」という理解を持っていただけるよう掛け合っていきたいですね。
 
あとは、経営陣の皆さんが思い描く未来、自分がついていきたいと思える未来に対して一緒に実現していけたら一番いいなと思います。

ー 最後に、本記事をご覧いただいている転職活動中の皆さんへメッセージをお願いします。

会社の成長を自分ごととして捉えて、自立と自制心を持ちながら自由に成長する組織にしていきたいと思ってます。エンジニアのキャリアパスについては、柔軟かつ幅広い選択枠を提供しています。

特定のスキルの技術を積み上げてスペシャリストという道、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、インフラエンジニアなど役割を変えて複数の技術や領域にまたがって経験や技術力を積み上げて成長していくという道、チームリーダーからプロジェクトマネジメント、組織マネジメントへとマネジメント力を積み上げて管理監督者になるという道、自分に合った道を歩めるようお手伝いいたします。

医療の未来をテクノロジーの力で成長させて社会に貢献したい方は是非ご応募をお願いいたします。

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