Jupiter 2

1996 INFP 大森木

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最近の記事

The Silky Days

Gazing back at the silky days, lay me down on the feather rays. Baby please say to me "sweet dreams" just for now. Catching my breath, I'd fallen to the grass. But I could hardly hear you completely. So baby please say to me "sweet dream

    • 2023年1月31日火曜日

      心が痛いよう。 どうしようもなく心が痛い。 どうしようもなく。 認められたい。 受け入れられたい。 魂と肉体が乖離していくばかり。 心と頭と目と耳と四肢がまだ落とし所を探している。 心が痛いよう。 鼓膜を突き破り僕の脳を刺す彼らの吐息。 角膜にこびりついて消えない彼らの色。 みんな生きていてすごい、素晴らしい。 自分だけが痛みを抱えているなどと激白できれば、僕の肉体は昇華されるのだろうか。 諦めてからもう20年は経った。 みんなにレイプしてほしい。 みんなにきもちよくな

      • スト缶

        一口で天国におくる。 二口で地獄におくる。 三口目に隠された陰謀。 マイクロチップを飲み込んだ、 トコニワの皮を煎じて飲んだ。 もう無理。。。

        • これから

          自分は駄文しか書いていない。 けど、勢いで書いた散文の中から、エネルギーに満ち溢れた部分だけ抽出し、再編集すればある程度人様に読んでもらえる文ができる気がする。 だからなんでもいいからこれから毎日noteに投稿する。 社会生活をしっかり送り、肉体的に満足した日には、そういう内容をしたためればよい。

        The Silky Days

          26歳の霜月 友情と空想

          孤独、お金、怠惰。 絶望、消灯、自慰。 26歳の霜月。 硬直、卒倒、麦酒。 恐怖、快楽、虚。 26歳の霜月。 友情と空想が相容れない。 孤独から逃れられない。 共有したいわけじゃない。 折衷だけではもう物足りない。 どちらか選べ、どちらかを踏みにじれ。 魂を売れ、殺せ。 孤独から逃れられない。 いつまでたっても脳には濃霧もうよしてほしい。 親に敷かれたレール?なんてものはなかった。 近所のおじさんにいたずらされた?なんてこともなかった。 戦争も経験していない。 3.1

          26歳の霜月 友情と空想

          DEPRESSED

          溺れたい。 静寂の白波に、 皮膚も肉も骨までも拐われて。 靴だけ残して何になるのだろうか。 バラバラになった人体が、 くすんだ色をした浜に打ちあげられる頃、 誰からも忘れられしこの意識のみが 錆びた錨よろしく深海の果てまで沈みこむ。 なんて心地よい。 これが終焉の地だ。 バンドエードに浮かぶ真紅の池。 穴釣りをして首を傾げる小人。 そこには何もないのだから。 溺れたい。 息ができなくなって、 涙も出しきって、 うすら笑いを浮かべようとすると、 口から住人の深海魚が溢れた

          近況

          毎年私は水無月から文月にかけて鬱に罹るのです。 四柱推命ではそう言われた覚えはないのですが。 厭世的な怪物は討伐したつもりです。 幻影召し出す退屈はお粗末な最期を遂げてしまうのでしょう。 みな好き勝手に踊ればいい、だけどそんな幻想は排気ガスによって踏み潰されきってしまうほど軽いのです。 心が重くて天すら仰げない時程、足取りだけは軽いものです。 ジェット・コースターにおいても、落下角度が大きい程浮遊感を感じることができるのです。 だけど笑気ガスはヘリウムガスほどは軽く

          朦朧

          意識が朦朧と。 景色は混沌と。 卒倒した錠剤と 溢した10cc片手運転。 点在する故郷。 弁済し続ける連綿金輪際。 意識が朦朧と。 非力なタグボート。 僕は本当に三億分の一の奇跡なのですか そうは到底思えません。 轟轟燃えゆ炎を背に僕は朦朧と。

          エンジェリック・カンヴァセーション

          全ての会話は折衷である。 私は日本古来の '和を以て貴しと為す'という考えを病的に愛している。 もし君が魂の会話を成したければ、 0.01%の可能性を信じ辺り構わず 通行人に自慰行為を見せつける他はない。 それが出来ないのであれば、 君の魂を昇華するのだ。 クラウドにアップロードし、 誰かのアバターにダウンロードされるのを生涯通して待てば良い。 全ての会話は折衷である。 論を以て相手を打ち負かそうとすは 極めて端ない行為である。 差し詰め、各々の天使と会話する他はないと

          エンジェリック・カンヴァセーション

          大漁蟻

          無念の死を遂げた母。 双子の男の乳飲み子二名。 シャボン玉に覆われた甲板からトム少佐を見送ったのは冥王星が発見されるより遥かむかし。 出港時は潔白であった艦尾で、不帰の客と呼ばれる客達をもてなす。 チップを弾ませ星屑ミルクを購入する。 乳頭からは不協和音。 "この子たちは成長した暁、一体どんな男になるのであろうか。" 時折下界へ降りて、おとなりのウィンチェスター号の箱入り娘、座敷童子と共闘し下界人との接触を図ったが、無惨にも彼らに蒸化させられてしまったこの子達の兄ごと

          母蟷螂

          母蟷螂、母蟷螂。 艶やかな表情。 孤立した表象。 母蟷螂、母蟷螂。 私に死をももたらす快楽を。 3億にものぼる記憶たちを。 母蟷螂、母蟷螂。 あなたの食道を放浪。 束の間。 母蟷螂、母蟷螂。 あなたのシルクロードで放蕩。 私めを。 噛み切られ千切られ。 あゝ後生、あゝ後生。 真の快楽は死をもって成立する。 継承は犠牲をもって成立しうる。 母蟷螂。

          碧いベティ

          僕のベティ、どうかソーマを望まないで。 魂をすり減らさないで。 君は僕がそう願えば、永遠にそこで笑っていられるのだから。 ジャッキに強姦されずに済むのだから。 木魚を冠ったのか、この32ビート。 断崖へと案内される、ひとり、またひとりと。 碧く映ったベティ。 僕は彼女を前に、完全に不能となった。

          碧いベティ

          白昼夢

          僕は同じ曲を何回も繰り返し聴き続ける。 戸川純 "蛹化の女" Cults "Always Forever" La Femme "Le Jardin" Computer Magic "About You" Cage the Elephant "That's Right" Camera Obscura "Dory Previn" Tracy Ullman "Breakaway" ざっと思いついたこの7曲は、絶対に1回聴いたらもう2回はリピートする。 1日で30回ずつぐらいは聴

          物を書いたりすることがめっきり減ってしまった。 時の流れが早く感じるようになってしまった。 夕方五時のチャイムが怖くなくなってしまった。 匂いを忘れてしまった。 皆、もう少し人類について考えてみないか。考えさせてくれやしないか。 事実、人間に向かって話したこと、群れの中で起こした行動、他の個体に対して与えた影響、人間でなくてもいい、誤って踏み潰してしまったオオイヌノフグリでも、それだけが真実なのだ。 生命を持った他の個体に認知されるまでは、それは真実でない。 廃校の教壇裏に