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【こどもの想像力を伸ばす絵本】36冊目「りんごかもしれない」

こんにちは。ぶさパパです。

こどもと読みたい絵本、本日紹介するのは、「りんごかもしれない」です!

このnoteでは、僕と息子たちの絵本ライフをゆるーく毎日書いています。

昨日の1冊はこちら!↓


絵本との出会い

ヨシタケシンスケ先生絵本にハマっている長男(6歳)。

なかでも長男が「一番頭を使うから面白い」と言っている絵本がこちら。

ヨシタケシンスケ先生の出世作です!

さっそく読み聞かせをしていきましょう!


読み聞かせの感想

ある日主人公のぼくはテーブルに置かれているリンゴを見つけます。

しかしぼくは本当にこれはリンゴなのかどうかを疑い始めます。笑

面白い導入ですよね。

この本では「常識を疑え!」をテーマに、子供ならではの想像力で、リンゴは実は○○かもしれない大喜利を展開していきます。

例えば「リンゴの中身はメカがぎっしりつまっているかもしれない」とか、

「卵になっていて何かが産まれてくるかもしれない」などなど、

大人からしたら笑ってしまう想像ですが、主人公のぼくは大真面目にリンゴについて考えます。

ウチの長男も読みながら大喜利に参加しています!

物語は進み、次にぼくは「そもそもなんでここにリンゴがあるのか?」と自問自答し始めます。笑

大事な考え方ですよね!

主人公のぼくは常にこどもならではの想像力で「なぜ?」の答えを模索しています。

ここにくるまでいろんなばしょで
いろんなものをみてきたかもしれない。

私の好きな1ページです。

ここを読むときに長男とは、歴史のある物ほどたくさんの時代を見てきているかもしれないねと話をします。

何気なく普段触れているモノでも、そのモノの歴史に目を向けることでモノの見え方が変わってくるというメッセージを感じています。

たくさんの想像をしたぼくでしたが、段々とリンゴが食べたくなってきます。

ママに食べても良いか確認します。

ガブ
モシャモシャ
ごっくん
・・・おいしいかもしれない

りんごの美味しさを知ってお話はおしまいです。笑


読み聞かせを終えて

「常識にとらわれず、常に疑問をもち、
思考を止めるな!」

とメッセージ性を勝手に感じました!

絵本ですからこどもが読みやすい内容なのですが、大人にも刺さる部分が多いんですよね。

この絵本を読んでからうちの息子はりんごの真似をして「これは○○かもしれないよ!」って言うようになりました。

こどもの想像力って本当に豊かなので、親の自分が勉強になることが多いです。

こどもの想像力をより引き伸ばしたい方にはオススメの絵本です!

それではパパは「今日は早く帰ってこれるかもしれない!」という期待に身を寄せて仕事いってきます!

ではまた!

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