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分析の性質

こんにちは
データの性質について、以前記事にしたので
今回は、データと関わりの深い
分析」の性質について紹介しようと思います。

はじめに

分析には、様々な方法が存在しています
占いは人を星回すなどに当てはめた分析ですし
統計学は社会的に1番有名な分析でしょう
そして最近特に社会で使われているのがデータ分析でしょう

このような分析にどんな意味があるか
考えたことがあるでしょうか?

分析の性質

分析の性質として
真っ先に思いつくのは、

過去の経験を活かせること

でしょう
過去の成功体験から成功の要因を分析できますし
過去の失敗から、今回失敗しないための術を学習できます

そして、最近よく使われるのは
人流予測(人の流れ、混雑状況)の分析です

これは、過去のデータから
どんな人にものが売れるのか
どの程度人がくるか
などが予想され、新商品の開発の根拠や作り過ぎで廃棄する商品を減らすためなどに使われています。

この分析の性質によって、無駄を省くことができるため
再生可能社会には、もってこいの性質なのでしょう

しかし
分析の性質には
社会が考慮していない面があります

それは
分析は現在の考える範囲でしか行えない
ということです

これは以前記事にした
ひとを理解・評価すること
にも書いたことなのですが
人は自分の世界でしか、判断を下せない生き物です

つまり
自分が知ってる知識の範囲でしか分析は行なえず
自分が知らない範囲で分析することはできない


それゆえ、分析は完璧なものではなく
その場限りで有用性が認められる程度のことなのです

そして、データの性質でも述べたように
データも現在より過去でしか取ることができないのですし
データから分析したように、ずっと同じことが続く保証もありません

まとめ

これらふたつの事柄を掛け合わせて考えると
分析は
自分が今知ってる知識で
現在知ることのできる情報でしか分析できない

そのため分析の有用性を本当の本当に保証することは不可能で
今社会で行われている分析は
こうなるだろうなぁ程度のゆるーい分析で
分析しているにすぎない
と言っても過言ではないのです

そんな分析に
意味があると感じるか感じないかは
あなた次第ですが

データ分析よりも
こんな素敵な社会にしたい
という理想や目標を掲げて
それに向かって挑戦するほうが
有意義だと私は思います。

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