工藤工

「物書屋」で「マイナースポーツ愛好家」で瞑走野郎「瞑走堂」でストックビジネス大好き「S…

工藤工

「物書屋」で「マイナースポーツ愛好家」で瞑走野郎「瞑走堂」でストックビジネス大好き「StocKing」でいつも心はフロー状態の「FLOWLYST」で「柔らかネゴシエイター」でコスト削減マニアの「ECONOMIZER」で太陽光成金「SOLARKING」で天然宝石伝道師「色石屋」

マガジン

  • 太陽光野郎の独論

    太陽の光がわたしたちにもたらしてくれる、恵みを理解して省エネをすすめていき、使う電気をミニマムにしてから太陽光発電システムなどの自家発電装置と蓄電システムを導入して、電気を買わない暮らしを実現するための独論。

  • ある男のビジネスジャーニー

最近の記事

減量の時だけ、なぜ慌てるのだろう?

減量の時だけなぜ急ぐのかを少し掘り下げてみる。 減量と増量には考え方に時間的なズレがあるよほどの痩せすぎでもない限り、太ろう思って太る人はいないはず。 ほとんどが「知らぬ間に体重が増えてる」という感覚だろう。 だから体重増に関しては、時間的な感覚がない。 でもそれなりの時間をかけて太ってるはずなのだ。 なのに痩せる時だけ一気に減量、は身体に対してアンフェアではないか。 一ヶ月で10キロ太ったら健康に良くないのは誰でもわかる。 でも減量になると、月どころか週単位で何キロ減

    • ダイエット依存症たちの身勝手な解釈と超矛盾の塊

      いきなりダイエットは無謀でしょ普通、「よし、太ろう!」と思って太った人はいないはずだ。 なのに痩せるときだけ奮起するのはなぜだろう? そうやって変に気負うから、途中でメゲる。 痩せる時も気負わず、変な目標は立てないほうがいい。 目標なんぞをガッチリたてようものなら、目標が一人歩きしちゃって結局達成できないということにあいなる。 挫折、だ。 たぶん失敗ダイエットのほとんどが達成できない無理な目標をたてたから。 目標をたてただけで自己満足しちゃうなんてことも大いにある。 目

      • 「ダイエットや筋トレでいい結果を生めない絶対的な理由」の仮説の生い立ち

        何事にも「道理」と「原理原則」がある道理と原理原則を元に考えると色々な真実が見えてくる。 体の構造、進化の歴史、野性の証明、社会動物としての原理原則、人間も単なる哺乳類の一種であること、細菌との共生なとなど。 なぜそれが成り立っているのか。 なぜそうなったのか。 どういう理由と流れで進化または退化してきたのか。 こんなことを考えると、人間のカラダは必然性に満ちていることがよくわかる。 ダイエットに先立ってそんなことを考えることからはじめてみた。 カラダを原理原則的に考え

        • ダイエットや筋トレでいい結果を残せない絶対的な理由がやっとわかった

          絶対的な理由をカラダの原理原則から考えてみた現在55才。ダイエットやエクササイズ歴は長い。キャリアは30年を超える。その時々に流行った多くのメソッドを実践した。スポーツジムに初めて通ったのは1980年代後半。神宮前にあったエグザスというジム(久しぶりにエグザスという文字を入力したら一発でカタカナ変換されない。時代を感じる)。 それから続く「ダイエットやエクササイズがうまくいかない」人生。なぜだろうなぜだろうと考え続け、ときには見ない振りをして最近やっと全貌が見えてきた。

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          工藤工の成分と行動原理

          ▶︎いつも「何してるヒトかわからない」と言われる。僕は公私を問わずよく人と会う。お酒もほどほどにいただくし、酒抜きの食事だけの時もある。最近はもっぱらランチミーティングが主戦場だ。 僕は夜が早いのでお酒が入るとたちまち眠くなってしまう。8時になると俄然眠くなる。頭も回らない。そんな時間に会食してもムダにしかならない。 だからランチタイムに会うのが一番都合がいい。 仕事以外でもよく人に会うのだが、何度か会ううちに打ち解けやがて仲良くなるときが来る。そんなときに必ず言われ

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          『暑寒を制す』㉕こうして熱の正体を知ったら、省エネを進めて最後は電気を買わない暮らし、電気を買わない経営を実現します。

          電気を買わない家、電気を買わない経営。 これが吉蔵が考える最終的かつ理想的な省エネ環境です。 しかし今のままでは設備費用が膨大になり採算がとれるかどうかもわかりません。それでは本当の意味で省エネをしているとはいえません。 ではどうすればいいかをまとめます。 まずは熱を制して「間接省エネ」体勢をしっかりと整えます。 平行して「直接省エネ」で省エネ機器に入れ替え、さらにムダな電力を使わないように人的な省エネ行動も徹底します。 こうすることでその家庭やオフィス、工場などのエネ

          『暑寒を制す』㉕こうして熱の正体を知ったら、省エネを進めて最後は電気を買わない暮らし、電気を買わない経営を実現します。

          『暑寒を制す』㉓究極の省エネ概念である「間接省エネ」には数字に表せないメリットがたくさんあった。間接省エネに「副産物」がまた秀逸だった。

          「間接省エネ」を実施すれば、電気代の削減という形で効果がはっきりと目に見えてきます。これは「間接省エネ」に限らず「直接省エネ」も同じです。 しかし「間接省エネ」には「直接省エネ」にはない、「間接省エネ」特有の特徴がいくつかあったのです。 まず大きいのは、熱射病の予防です。これは効果絶大です。 夏場のニュースでは、エアコンをかけていたのに高齢者が熱射病で病院に搬送された、などということもよく耳にします。 エアコンを効かしていてもとくに窓際などはかなり暑いですよね。 これは

          『暑寒を制す』㉓究極の省エネ概念である「間接省エネ」には数字に表せないメリットがたくさんあった。間接省エネに「副産物」がまた秀逸だった。

          『暑寒を制す』㉒多くの会社に眠っている「社内埋蔵金」が「間接省エネ」によって掘り起こせるという話

          会社の中に人知れず埋蔵金が埋まっているというお話です。 「間接省エネ」と「直接省エネ」を極限まで活用して、最後は電気を買わない経営を目指します。 電気を買わない暮らし、電気を買わない経営は㉕で詳しく説明しますが、そこにいたる過程で、どんどん削減された電力は即電気代の削減という形であらわれます。 企業の場合、電気はデマンド契約が多いと思いますが、消費電力の大幅削減は大きな電気代削減につながります。 それだけではなく、真夏にデマンドコントロール機器がピークの警告を発する回

          『暑寒を制す』㉒多くの会社に眠っている「社内埋蔵金」が「間接省エネ」によって掘り起こせるという話

          『暑寒を制す』㉑新しい製品に買い替えれば確実に省エネできる「直接省エネ」とサスティナブルで環境に優しい「間接省エネ」を掘り下げて比較してみた

          イメージしやすいように、事務系オフィスを例に考えてみます。 事務系オフィスの7〜8割の消費電力源は照明、空調、OA機器といわれています。 これらはいわゆる電化製品で、常に新型が発売されています。そして、それらの新型はほぼ例外なく省エネ設計になっています。同じ性能なら前のモデルよりは確実に省エネ性能がアップしているということです。 なので、新しいこれらの製品に入れ替えれば、それだけで消費電力が確実に削減されます。 先行投資はかかりますが間違いなく省エネは達成されます。これ

          『暑寒を制す』㉑新しい製品に買い替えれば確実に省エネできる「直接省エネ」とサスティナブルで環境に優しい「間接省エネ」を掘り下げて比較してみた

          『暑寒を制す』⑳消費電力の低い電化製品に変えることが省エネと思っていた。でも「間接省エネ」という概念を思いついたら、省エネがもっと進むことに気がついた。

          遮熱とは、入ってこようとする熱の種を反射させてしまうことで室内に熱を発生させない技術であることは理解できましたか。 言い方を変えると熱を室内に入れない。これが「遮熱」です。英語では遮熱も断熱も同じInsulationなのですが。。。 ここまで読み進めていただければ、熱の本質とより確実に熱を制御できるのが遮熱という概念であることは理解していただけたと思います。 では、ここからはその遮熱の優れた熱制御技術を日常にどう生かしていけばいいか、ということに話をシフトして行きたいと

          『暑寒を制す』⑳消費電力の低い電化製品に変えることが省エネと思っていた。でも「間接省エネ」という概念を思いついたら、省エネがもっと進むことに気がついた。

          『暑寒を制す』⑲「輻射熱」を制すれば熱を制することができる。ではその「輻射熱」はどうやって防げば効果が上がるのだろう。

          一言で言うと「遮断しちゃいましょう」ということになります。それしかありません。 断熱じゃないですよ。でも、どうやって? 反射させてしまいます。 電磁波は反射させてしまえば、ほとんどが熱に変わることなく飛び去ってしまいます。ちょうど光が鏡に反射して別の方向へ飛んでいってしまうのと同じです。 光は可視光線なので目に見えるのですが、電磁波の場合は可視光線ではないので目に見えませんが、ちゃんと反射する性質を持っています。 ただし、反射材の材質や設置方法にもよりますが、ほんの

          『暑寒を制す』⑲「輻射熱」を制すれば熱を制することができる。ではその「輻射熱」はどうやって防げば効果が上がるのだろう。

          『暑寒を制す』⑱室外からの熱を排して純粋な室内の熱源だけに絞り込めば室温制御が楽になり、省エネも促進できる。

          外来熱の凄まじさはもうご理解いただけたと思います。ではその外来熱がどのくらい室内に影響を与えているのでしょうか。 ボイラーやオーブンなどの特殊な熱源がなければ、理論上は普通のエアコンで十分事足りるのです。 先にも説明しましたが、室内の熱源は知れたものです。なのに、熱を制御できないのは外来熱である輻射熱に手をつけていないからです。 ちなみに外来熱の8〜9割は輻射熱だといわれています。残りが伝導と対流による熱ですからそちらは無視できる量です。 なので外来熱のほとんどを占め

          『暑寒を制す』⑱室外からの熱を排して純粋な室内の熱源だけに絞り込めば室温制御が楽になり、省エネも促進できる。

          『暑寒を制す』⑰遙か遠くの太陽から地球まで熱が届けられる仕組みが理解できた。「輻射熱」の性質をよく理解することで熱を制することも見えてきた。

          外気温が30℃を超えるような天気の時は、やはりそれなりに多くの輻射熱が発生しているはずです。 太陽からの贈り物である『輻射熱』は地表にある物体を温めますが、輻射熱自体はその物体を温めてとどまるものと、反射をしてまた他の物体にぶつかり、その物体を温めて反射して…という現象が際限なく続いていく性質があります。 もちろん減衰はすると思いますが何回ぶつかったらゼロになるなどというセオリーはありません。ゼロになるまでぶつかり続けるか、まっすぐ飛び去るか、電磁波のみ知る、ということに

          『暑寒を制す』⑰遙か遠くの太陽から地球まで熱が届けられる仕組みが理解できた。「輻射熱」の性質をよく理解することで熱を制することも見えてきた。

          『暑寒を制す』⑯そもそも気温とは何なのか?日常的に使っているのにその意味を深く考えたことがなかった。でも「気温の正体」がわかった!

          気温とは、その名の通り空気の温度です。日本では摂氏が使われています。摂氏は水が基準になっています。液体である水が固体=氷になる温度が0℃で、気体=蒸気になる温度が100℃。 もともとは絶対零度という基準があります。でも、こんな超低温なんて一般人の日常生活にはまったく縁がありません。この基準でいくと、水が氷になる温度が273℃、人間の体温は310℃ということになります。ピンときませんよね。 それに温度の区切り幅も生活に合っていなければ使いにくい、ということで一番身近な水を基

          『暑寒を制す』⑯そもそも気温とは何なのか?日常的に使っているのにその意味を深く考えたことがなかった。でも「気温の正体」がわかった!

          『暑寒を制す』⑮省エネ住宅にも採用されている「断熱材」、使い方を間違えると恐ろしい。「断熱材」を知ったら「蓄熱材」と言った方が適切な気がした。

          極寒の冬。体の熱は低い方、つまり外へどんどん逃げていきます。 だから寒い。 寒くなる理由は、体が冷やされていると思っていたら、実際にはそうではなく熱がどんどんカラダから逃げていたからなんです。風でも吹こうものなら更に体温は奪われるのはこういう理由からだった。 「放射冷却」という言葉を聞いたことがあるともいますが、正体は輻射熱です。輻射でどんどん熱が逃げていくので、結果的に熱源が冷却されると言うことです。 「底冷え」がまさに分かりやすい、実は身近な「放射冷却」だったんで

          『暑寒を制す』⑮省エネ住宅にも採用されている「断熱材」、使い方を間違えると恐ろしい。「断熱材」を知ったら「蓄熱材」と言った方が適切な気がした。

          『暑寒を制す』⑭部屋の外より室内が暑いという寝苦しい夜。あの「熱帯夜の怪」はどうして起こるのかを理解したら、最善の対策が見えてきた。

          真夏の寝苦しい夜。 昼間より外気温は確実に下がっているはず。 なのに部屋の中が暑くてたまらない。 炎天下の熱さとも、サウナの熱さとも違うあの独特の熱さ。 体の芯から熱せられているような気がしませんか。 ぷらす湿気による不快感。 たまらず外へ出てみると、なんと外の方が涼しいではないか! なんてことが一昔前まではよくありましたよね。 最近はエアコンをつけて寝る人が多いのであまりわからないかもしれませんが。 日本のほとんどの建物の壁内には断熱材というモノが入ってます

          『暑寒を制す』⑭部屋の外より室内が暑いという寝苦しい夜。あの「熱帯夜の怪」はどうして起こるのかを理解したら、最善の対策が見えてきた。