新型コロナワクチン接種後に死亡の報告があった事例は、3月10日までに2001件。 その中で初めて、42歳女性の事例が「ワクチン接種と死亡との因果関係は否定できない」と評価され、テレビでも報じられました。
「news every.」より
接種との因果関係が否定できないと評価したのに、厚労省は接種体制を継続することに「重大な懸念は認められない」としています。
厚労省が公開している報告
厚労省の報告は、下記のページで見られます。
資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注)
新型コロナワクチン(コミナティRTU筋注(2価:起源株/オミクロン株BA.4-5)、ファイザー株式会社)接種後に死亡として報告された事例の一覧
接種によるメカニズムがわかっていなくてもα評価となったということは、他の事例も評価が変わっていくのでしょうか。
いつも「事実」を伝えてくださっている、CBCのアナウンサー・大石邦彦氏も速報で報じています。
接種から死亡までの詳細は、過去の動画にあります。
BA.5対応ワクチン接種後の死亡報告
3月10日までに公開された、ファイザー社製オミクロン株対応ワクチン(BA.5対応)接種後の死亡報告は55件。
31件までについては、下記の記事で取り上げました。
資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) 2023年3月10日公開
上記の報告から、「亡くなり方」に着目して、気になった事例を引用します。長いものは、検査項目などをカットしてあります。基礎疾患等もカットしました。
ワクチン接種当日から数日以内に、このような亡くなり方をする人が報告されているのです。これは「事実」です。
これらはすべて、現段階では「γ」(情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの)評価とされています。けれども、「β」(ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの)でもないのです。
これでも、「安全性に重大な懸念は認めらない」と、言えるのでしょうか。