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人生の波に乗るために海の波に乗ってきたら本当に人生の波に乗れたって話だよ!


2024年、夏。
私にとって、この夏は忘れられない夏になりそうです。
いや、なるね、もうなったw


どうも!
【パーフェクト文章塾】塾長の大竹です。
文章=人生!文章ひとつで人生上向き!



海のよさは「毎回ちがう」ところ


今年の夏は、海水浴に4回行きました。
顔はファンデーションをぬっているし、首周りや腕も日焼け止めをぬったのでそこまでではないのですが……。



足が、すごい。足、真っ黒。
白っぽい短パンを履いた自分を鏡で見たら「サーファーか?」と思ったね。49歳だけど海ガールってやつかもしれないね。


私が行った海水浴場は、富津海水浴場。富津は「ふっつ」と読む。場所は、地図で見ると、神奈川県横須賀市の真向かいにあるところ。我が家のある東京都大田区蒲田からは車で1時間ちょっとで行けます。


蒲田は東京湾アクアラインの入り口までがすごく近いので、千葉へはすぐ行けるんですよ。しかも富津は東京寄りなので、行きやすいですね。


しかもですよ、富津海水浴場の駐車場は無料。いつ行ってもガラ空き。車をきっちり揃えて停めるでもなく、みんな好きに停めています。


駐車場の車の台数が少ないということは、人も少ないということ。海水浴場には海の家が2つしかないし、人もまばらで最高なんですよ。


2024年8月4日、富津海水浴場にて。
黒い頭が私。


そして、私はこの夏、波に乗りました。


そうです。実際、波に乗りました。
だから私はこの8月、人生の波にも乗っています。


この話を、久しぶりに会った大学時代の友達にしたんですけど、「意味がわからない」と言われました。なんで?わかるっしょ?


私という人間は、なんでも「体験する」をしないと理解が深まらないのです。要は「やってみなきゃわかんないよね!」ってこと。


だから、2024年7月まで全然人生の波に乗っている気がしなかった私は、「じゃあ実際に海で波に乗ってこよう」と思って、海に通ったわけですよ。


実は私、ハワイに行こうと思っていました。「海で泳ぐ」をするには、ハワイに行く必要があると思ったから。


何度か一緒にハワイに行った友達にそれを話して、ホテルが取れることもわかり、さあいつ行こうかってところまで話は進んでいて、からの富津海岸。


私は横浜生まれの蒲田在住。近くの海といえば、湘南とか江ノ島とか三浦海岸とか、神奈川県にばかり意識が向いていました。


あのあたりは昔から海は緑色だしゴミは浮いてるし、異様なほど人はいるし駐車場代は高いし遠いし、若い子多いしうるさいし、いい年こいた私には何もいいことがないと思っていましてね。


ならば思い切ってハワイへ行き、きれいな海に毎日入ればいいと思っていたわけですが……。


近くに海あったね!千葉にあった!富津にあった!


これまで、神奈川以外の海を探そうとすることもなかったですから。人間、「どうしてもこれがしたい」と思えば、何かしらの適切なものを探し出してくるものなのだと実感しました。


人がいなくて最高。富津海水浴場。
遊泳区域は赤と黄色の旗の向こうなのに、毎回何人かこのあたりで泳ぎ始めて監視員に注意されるというね。


海はおもしろい。
4回行って、4回ともちがった。


最初は、遠浅の海だなと思いました。足がつく位置が結構沖の方まであったから。


次は、波が高くて海も深くて、前回足がついたところも全然足がつかない。


その次も波は高く、足もつかず、だけど見上げた空に虹がかかるのが見えたり、台風前だったからか暑すぎることもなかった。


で、最後の昨日。台風がすぎた後の海は、遠浅に戻っていました。でも波はこれまでで一番高かった。何度も波にのまれてアップアップ。そして暑かった。一緒に行った彼はずーーーっと滝汗。(ま、彼は蒲田にいても滝汗ですがw)


この「毎回ちがう」というところが海の魅力だなと思う。


海に来る人たちも毎回ちがいましたね。昨日は家族連れが多く、あんなにスカスカでガラ空きの浜なのに、なぜかうちらのシートの周りにどんどんテントを立てる。なんでそんな近くに?と思うくらい、近くにどんどんテントが立つ。


てかいつから浜辺はテントだらけになったのか?シートだけ敷いて寝転がってるのはうちらくらいで、他はほとんどテントを立ててる。海に来たのに黒装束みたいな女の人もいたし、あれは一体なんなんだ?


そんなに紫外線がいやなら来なきゃいいのにと思いながら、私たちは全力で紫外線を浴びてきました。


そしてむちゃくちゃ日焼けした!4回も行くと焼けた肌色が定着しますね。紫外線は肌によくないと言われていますが、私の肌はなぜかツルツル。焼く前よりツルツルになったよ。


人生の波に乗る


海に行ったらいいことだらけなんですけども、中でも一番よかったのが、「人生の波に乗った」ということ。


前述の友達は「意味がわからない」と言いましたが、私にとっては大きな転機となる体験だった。


今年7月まで、私は愚痴ばかり言っていました。あの人がいやだ、この人がいやだ。あいつふざけんなよ、こいつもどんだけふざけてるんだ、この野郎、なめとんのかワレ、頭かち割ったろか。


そんなことを半年以上言い続けて、あたしゃ疲れ切っていたよ。


その負の連鎖を断ち切りたくて、海に行ったのです。海の波という、大きな大きなものに巻かれて、のまれて、もみくちゃになって。


昨日はあまりに高い波に対応するため考えを巡らし、「そうだ!波に立ち向かうから負けるんだ。波の下へ潜ってみよう」波の下に入ってみたら、波を受け流すことができたわけです。


そっか。いい波がきたら乗ればいいし、負けそうな波には刃向かわず、先に負けを認めちゃえばいいんだ。


そんなことを、海で学ぶ。


今年、最初に海へ行ったのは、8月4日でした。この週から私、めちゃくちゃ調子がいいんですよ。


まず、新規の仕事の依頼が増えました。私のような個人事業主は、会社員とは異なり「仕事が増える=現金が増える」ですから。嬉しいですよね。


でもその分やることは増えるわけですが、なぜかやる気が止まらない。どんどん仕事をこなせる。そうなると仕事が楽しくなるから、愚痴もなくなる。最近愚痴言ってないもんなー。


以前、ある人に言われました。


「愚痴が多い時って、実は暇な時なんですよね」って。


それだ、それだったわ。今は遊びに仕事にやること満載だから、誰かに対する愚痴なんて言ってる暇ないもんね。


自分のエゴを通して開運


それともう一つ。
8月に入ってから私は、「自分のエゴを通す」をやっています。


周りの人がどうだとか、これやったらどう言われるとか。そんなことは無視。全無視。ガン無視。私がやりたいことをやる。以上!


海にだって、本当は何年も前から行きたかった。だけど私の彼は「海で水着になりたくない」という女子みたいなことを言って海に入ってくれなかった。


だけどこの夏は、「私がやりたいことをやる!」と彼にも宣言し、一緒に行った。一回目、彼は海に入らなかった。水着も着ていなかった。そしたら暑すぎて熱中症みたいな症状になり、駆け込んだかつやで水を8杯一気飲みしてやっと元に戻った。


その経験から「海に入った方がいいね」となり、2回目以降は一緒に海に入ってはしゃいだ。お互いおんぶしてわざと倒れたり、なんて遊びもした。


彼は日サロに通っていましたが、日サロより海の方が安上がりだしすぐ焼けることに気づき、それもあって海へ行くことに大賛成になった。


ほらね、こういうことだ。


自分のエゴを通したら、彼の方もよくなった。


自分の仕事でも、エゴを通すをやっています。


これまで「あんまり言わない方がいいかな」と思って遠慮していたことも、やっていっています。「聞かないで待つ」とかをしていたけど、今は「こうしてほしい」をどんどん言う。


そうしたら、疑問がなくなり、仕事は進む。モヤモヤもなくなり、仕事がはかどる。


いいことづくめだね!


今年の夏は、もうすぐ終わり。
もう海の波には乗れないけれど。


いや、乗れるか。
乗れる場所へ行けばいいんだから。


自分のエゴを通してやりたいことをやる

これで人生、うまくいく。


2024年8月18日、富津海水浴場にて。私の今年最後の夏。


ちなみに、


前述の友達(彼女はずっと会社員)に「富津海水浴場がよかったからハワイに行かなくてよくなったよ」と伝えたら、「なんでそれでハワイに行かなくてよくなるわけ?意味わかんない」とまた言われちゃったよ。


分かり合えないけど、この「ちがい」もまた、おもしろいよね!

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