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『井の頭公園100年写真集』ハンディー版の楽屋裏

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2022年3月発行予定の『井の頭公園100年写真集』(ぶんしん出版)ハンディー版制作の楽屋裏をお伝えします。 【特設サイト】ぶんしん出版の井の頭100年本 https://www… もっと読む
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記事一覧

『井の頭公園100年写真集』ハンディー版の楽屋裏 ①

 5年前の井の頭恩賜公園開園100周年を記念して、ぶんしん出版から『井の頭公園100年写真集』…

『井の頭公園100年写真集』ハンディー版の楽屋裏 ②

 最初の発行から5年たち、その間「貴重な写真でたどる井の頭公園100年の歩み」などのタイトル…

『井の頭公園100年写真集』ハンディー版の楽屋裏 ③無料休憩所

 新しい資料によって、今まで疑問だったものが明らかになる訳ですが、まだ分からないものの一…

『井の頭公園100年写真集』ハンディー版の楽屋裏 ④オイカワの群泳

 今回のハンディー版の刊行目的の一つに、この5年間の自然環境の変化を伝えたいことがありま…

『井の頭公園100年写真集』ハンディー版の楽屋裏 ⑤井の頭公園駅前にあったプールの経…

 昭和10年(1935年)頃にできた、井の頭公園駅の近くにあった子供用プールの経営者が分からな…

『井の頭公園100年写真集』ハンディー版の楽屋裏 ⑥井の頭公園開園を支えた地元住民

 この『楽屋裏』の②で、三鷹市牟礼の岩崎兼男さんから、父親が残してくれた井の頭公園開園前…

『井の頭公園100年写真集』ハンディー版の楽屋裏 ⑦「抜き念校」まできました

 そろそろ校正も大詰めを迎えています。  現在「抜き念校」まできています。校正の呼び方は、1回目の校正を「初校」、2回目を「再校」、三回目を「三校」、ここまでは一般的ですが、4回目を「四校」という場合は、「六校」「七校」などまだしばらく校正が続く辞書類など限られた場合です。多くは4回目の場合「念校」として、念を入れて校正するということになります。  そして、修正が入った場所だけを念校として出す場合は「抜き念校(抜念)」などとします。不思議なことに、校正が進むと、今まで気がつ

『井の頭公園100年写真集』ハンディー版の楽屋裏 ⑧謎の「飯田別荘」を探る

 抜き念校まできたのに、躊躇していることがあります。  アレの簡単な説明を入れた方がいい…

『井の頭公園100年写真集』ハンディー版の楽屋裏 ⑨謎の「飯田別荘」のことが少しわか…

 「飯田別荘」の持ち主は、飯田延太郎さん(1873年/明治6年生まれ)でした。実業家で生命保険…

『井の頭公園100年写真集』ハンディー版の楽屋裏 ⑩100年の時空を超える地元の井の頭…

 おかげさまで『井の頭公園100年写真集ハンディー版』が完成しました。まだインキの匂いが残…