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誰にも何にも期待しない

どもー。
分析太郎です。

様々な業種の市場分析や、
ビジネスアイデア考察を
生業にしています。

今回のテーマは、
「誰にも何にも期待しない」
です。

僕は古典が好きで、
特に『論語』を好んで読みます。
(無料で読めます。)

論語には、
神とか宇宙とか絶対悪とか、
そういったことは一切書かれていません。

ダチと酒飲むのはうまいなぁとか、
大切な人の葬式は悲しいなぁとか、
言行は一致してなんぼだよなぁとか、
人間として至極当たり前のことが
書かれています。

その中で、
僕が落ち込んだり不安になった時に
必ず見返す言葉があります。


地位のないのを心配するより、自分にそれだけの資格があるかどうかを心配するがいい。また、自分が世間に認められないのを気にやむより、認められるだけの価値の人間になるように努力するがいい。

『現代約論語』下村湖人


この言葉はつまり、
「周りに期待するのをやめろ」
言っているのだと、
僕は解釈しています。

例えば就活。
僕は就活当時、
ろくに市場分析や業界分析、自己分析を
しないでいました。

それにもかかわらず、
「どこか大きな会社が採用してくれるはず」
「俺の就活はきっとうまく行くはずだ」

と、ものすごく期待していました。

結果的になんとか内定は頂けたものの、
就活的には成功だったかもしれませんが、
一人間としては失敗だったと思います。

自分は何もしないけど、
周りが何とかしてくれるはず、だなんて、
マジで都合が良すぎますよね。

志望する企業から
採用されることを期待する前に、
そもそもテメェは採用されるに足る
資格(この場合の資格とは、TOEICとか
ITパスポートとかではなく、人間的資格)が
あるのかどうか。

それを自分に問い直すべきでした。

この経験と論語の言葉による反省から、
僕は周りに期待せず、自分でできることは
全て自分でやるよう心がけています。

これは世の中のためになると思ったら、
人任せにするのではなくて、
会社を辞めて自分で始めてみる。
時間がないと嘆くくらいなら、
人に頼るのではなくて、
スマホを手放して時間を作る。

こんな感じでやっていると、
身につくものも自然と増えるので、
「人に期待しない」、本当に
おすすめです。

一度心がけてみてください。

最後までご覧いただき、
ありがとうございました。


モチベUP記事たくさん書いてます。


色んな仕事の将来性分析してます。


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