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突然の有給申請【140字小説】

「お風呂が壊れたので、明日休みを下さい」

俺は頭を下げてお願いした。

「当然言われても困る」
「仕事をなんだと思ってるんだ」

などなど……。
散々イヤミを言われたが、なんとか許可された。

さっそく妻に報告。
すると、直ぐに返事が来た。

「修理に空きが出たから今日来るって。だから休まなくていいよ」

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