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とりとめもないこと

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忘れたくない日々の些事について
運営しているクリエイター

#仕事

賤しかったのはわたしの目。

賤しかったのはわたしの目。

「職業に貴賎なし」

わたしはこの言葉を長らく自分の言葉にできなかった。

初めて聞いたのは、たしか高校生の頃だったと思う。

漫画家に、記者に、編集者・・・子供の頃から変わらず飽き性だから、職種すらコロコロ変われど、一貫して「発信する仕事」を望んできた。

あらゆるエンタメ、人の精魂込められた創作物がすきで、クリエイティブ色の強い職業に惹かれるわたしにはどうしてもすべての職業が等しいものだとは思

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「お金のために働く」の意味

仲良しの女の子とふたりで話していると、「私たちって本当に考え方真逆だよねぇ」なんて話になったりする。

「類友」という言葉があるように、どこかしら自分と共鳴する部分があるからこれだけ一緒にいるのだろうけれど、単なる気持ちいい共感だけでは物足りないのは、異なる価値観をもっと知りたいという好奇心から来てるのかもしれない。どうしたってないものねだりで、自分が持ち得ないものを持っている人に惹かれてしまう。

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「行きたい場所」のフラグをみっけ。

「行きたい場所」のフラグをみっけ。

それは小学生3~4年の頃、クラスで激ハヤリした代物。

お昼休み、晴れの日はドッヂ、雨の日はミッケ、みたいな感じで…いつも図書室で「ミッケ!」は完売状態だった。

25歳の「ミッケ!」はこんなライトな感覚ではなく、ビビビと雷に打たれたような「見っけてもうた…」だった。

編集長・デザイン・文、三根かよこさんの「たたみかた」。

https://www.amazon.co.jp/たたみかた-創刊号-

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「お風呂はやく入んなさい」という母の教え。

「お風呂はやく入んなさい」という母の教え。

明日は大事な本番だからはやく寝ようと思っていたけれど、心がもちゃっとしているからココにて心の整理をば。

両親が平均寿命よりもだいぶ早くになくなったからか、私は人の「いきしに」について考えることが多いのかもしれない。

(※今日はそんなヘビーなテーマを深堀するつもりは毛頭ない!)

というのも、イベント一つやるにしても、「先生、前の会場から車で30分もかからないって言ってるけど、もし事故に遭ったら

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なにもバリキャリになりたいわけじゃない

なにもバリキャリになりたいわけじゃない

最近でこそ人がオススメしてくれた映画は
ジャンル構わず、食わず嫌いせず、観るようになったけれど、
(アクションはついこの間までオーシャンズシリーズしか好きになれなかった。だけどベイビードライバーやキングスマンなどが見事にそれを打ち破ってくれた、大人楽しい。)
何だかんだラブコメ、ヒューマン、ミュージカルの3ジャンルが私にとっての鉄板です。

かつ自他ともに認めるどミーハーなので、「好きな映画は?」

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君たちはどう生きるか

君たちはどう生きるか

流行ってますねーーー。

ページの大半が漫画だからぐいぐい読める。

ぐいぐい飲めるみたいな言い方しちゃったけど、本当にそう。笑

私はナポレオンのエピソードが印象に残ったなぁ。

人生リアルジェットコースターのイケメン君。

でも本当はイケメンじゃなかったらしいね。

高校生の時、資料集みて
「結婚するならナポレオンか高杉晋作がいい」と言ってた私は騙されてたぜ。

今なら圧倒的に高杉晋作やわ( ̄

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