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ドラマ『きのう何食べた?season2』/変わらない日常と多幸感いっぱいの世界に浸る



ちょっと愚痴ります!(宣言)

ドラマについてだけ読みたい方は、目次の2つめへ飛んでください。


「前にお話ししていた案件、〇日にお願いします」と連絡があったので、「あの仕事のことか。あの量なら請けられる」と請け、後日資料を受け取ったら何やら違う。でも、私が聞いていたのはあの案件しかないし。

念のため確認したら、
「いえ、あれとは別件です」と言うではないか。
えーー……。
悪びれもせずそう言われ、しばし唖然。

聞いていた案件にあわせていろいろ調整していたのに、そんなことある? 内容が似ているようで全然違っているため断りたかったが、日にちが迫っていて断れない。さらに、ギリギリでまた連絡が来て「あの資料ではなく、こちらの資料を参考に」と言われ、再び準備はふりだしに。

騙し討ちのような気分になるのは今回だけではない。「それ聞いてないけど!?」ということが、当日判明してあたふたする場合が多い。毎回非常につらい。疫病流行で仕事が減った際に知人から紹介されたところなのでなんとかやってきたが、いい加減限界を感じている。いや、もうずいぶん前から感じてはいるんだけども。

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『何食べ』の世界は平和の象徴

そんなわけでメンタル激落ちだった週末、『きのう何食べた?season2』の第3話を観た。

ううううぅーーー、このメガ級の多幸感!!
大人が集まってごはんを食べているだけなのに、泣けてきて。

おいしいごはんを食べて、誰かとその「おいしい」を分かち合って、日々暮らす。シンプルだけど大切な時間。season2では、シロさんとケンジの年齢からくる問題や、職場や家族との関係の変化などがとてもリアルに描かれている。わが家も墓守問題が浮上しており、他人事ではない。生きていたら、そのときどきでいろんな問題に直面する。それでも
このドラマを視聴するたびに、「いろいろあるけど、おいしいごはんを食べられたらそれでいいかな」と思えてくる。

お互いをリスペクトして想い合うケンジとシロさん、わがまま放題のジルベールと全て受け止める小日向さん。この世界をエンドレスで見ていたい。第3話は、金目鯛の姿蒸しやステーキチャーハンなど小日向さんらしい豪華な料理がずらり。でも、ケンジのひとりメシ、背徳感いっぱいのカツ丼もおいしそう。初回でシロさんがケンジのために奮発してつくった、カレイの煮つけもおいしそうだったなあ。

次回はケンジの後輩・田渕くん回。劇場版は稔さんだったけど、ドラマ版では蒼くん。稔さんの田渕くんが好みだったので、キャスト変更に少々驚く。だけど蒼くんでも違和感がないのにまた驚く。公式サイトを見ていたら、season2にはシロさんの元カレも登場するらしい。永遠の王子・及川光博さんが演じるのか。及川さんだから、面倒くさい元カレなんだろうと想像中。

今度の週末は、こたつでほっこり、わさビーフを食べながら視聴できたらいいな。それまでに、請けた仕事をなんとか「これで安心」まで持っていかねば。あー、不安。


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