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【読書感想文】SNS×DESIGN 22の法則 未来を創る 私のブランドポートフォリオ
ステキおねえさん友だちのウジさんが本を出されました。
どんな本かというと、自分のSNSアカウントを賢く運用して、パーソナルブランディングをしっかりやりましょうという本です。ちなみに下記の帯はまさに本の内容を表しています。「帯に偽りなし!」と言えるでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1716288371174-uPXvv74qNO.png?width=800)
私はSNSは楽しければいいので、あまりこの本のターゲットではないんですが、普段撮りする写真の構図から、Googleに認識してもらえない写真はどうすべきか?自分が使用しているデザインや画像がコミュニケーションとして機能しているか?などをイラストや実際の写真の比較などを使って説明してくれていて、普通にSNSを使っているみなさんにも参考になるのではと思う内容がいっぱい。
そしてこの本のすごいところは、普通ビジネススクールで学ぶようなフレームワークがとても簡単な言葉で理解しやすく説明されているところ。この本の中で説明されている法則は大体HBSの教授とか、有名な学者さんが提唱してきた有名ものばかりです。
またこの本はクリエイティブのお仕事をしている方、SNS経由などで仕事を依頼して欲しい人には特にオススメかなって思います。みなさんももう気づいていると思いますが、SNSでバズっても仕事とか関係ないから。むしろ自分の評価に傷がついて逆効果のときもあるし。。。
最近よく思うことなんですが、SNSへの投稿って「フロー情報」であるとともに「ストック情報」なんですよね。もちろん自分の投稿はSNSへポストするときにある一定のパワーを発揮するわけですが、誰かと新しくフレンドになるとき、この人の仕事って?と思うときなどはその人のプロフィールのところに行って、過去のその人の投稿をいくつか見ますよね。そういうときに自分のポートフォリオとしてのSNSアカウントはフローよりもストック情報として力を発揮するんじゃないかと思います。
それが特に顕著なのはLinkedInかなって思います。私は以前サンフランシスコに住んでいたんですが、そこでは仕事の面接などを受けるとき、面接をしてくれる人、面接をする人をLinkedInで調べるのは常識です。私の仲良しにGAFA企業で採用を担当しているおねえさんがいたんですが、その人は「面接の前に自分のLinkedInアカウントに付けられた履歴を確認する、面接する対象者が自分を検索してないということは、真剣ではないということ」と言いきっていました。これは極端な例かもしれませんが、実際に起こっていることです。こういう場合にストック情報としての自分のSNSアカウントが効果を発揮するので、みんな気をつけていこうね!と思います。
とか偉そうに書いて、自分のFacebookを見に行ったら、一番最近の投稿が私が「ヤマザキ春のパンまつり」をやり切った記録で、その前が一風堂のラーメンについて書いてるものでした。とりあえず我がフリを直したいと思います。。。
では。
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