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プログラミングだけじゃダメ!?エンジニアが伸ばすべきビジネススキル5選!

エンジニアとしてより活躍するためには、さまざまなビジネススキルを身に付け、広い視点を持つ必要があります。
今回は、エンジニアが伸ばすべきビジネススキルを5選ご紹介します!
最後まで読んで、参考にしていただければ嬉しいです!

①これがなければ始まらない!「技術力」

エンジニアである以上、まず備えていなければならないのは「技術力」です!
なぜなら、「顧客はエンジニアに、ITで問題を解決することを期待している」からですね。

「その技術は経験がないので分かりません」というエンジニアよりも、「できます!ぜひやらせてください!」と言えるエンジニアの方が断然優秀ですよね!

自分の技術に自信を持って仕事をするエンジニアの姿に、社内のメンバーや顧客は信頼を寄せます。

ニーズが高い言語には次のようなものがありますが、自分が携わりたい職種や業種などの中からニーズの高い言語を選ぶことが大切です。
興味がなければエンジニアとしては長続きしません。

・JavaScript、HTML:Webサイトの制作やWebアプリ開発によく使われる言語
・Java:スマホアプリの開発によく使用される言語
・PHP:Web系のサービス開発・ゲーム開発を中心に使用される言語
・Ruby:主にWebアプリの開発に使われる言語

②技術力よりも大事?「コミュニケーション力」

昔は、
「エンジニアはモノづくりが仕事だから、コミュニケーション力など必要ない」
という意見もありましたが、現在のIT業界でこのスタンスは通用しません。

今は、
「エンジニアはモノづくりが仕事だからこそ、コミュニケーション力が必要である」
という考えにシフトしているんです!

先ほど「顧客はエンジニアに、ITで問題を解決することを期待している」と書きました。
そのためには、「顧客がどのような問題を抱えているのか?どう解決すれば満足してもらえるのか?」理解していないと本当の問題解決に至ることはありません。

実際に私の勤める「ブルベース株式会社」でお客様にアンケートを取ったところ、以下のような結果になりました!

以下に近年のエンジニアにコミュニケーション力が求められているのか分かりますよね!

③仕事がよりスムーズに!「文章力」

エンジニアには、仕様書やプレゼンテーション資料など、文章で考えを伝える機会がたくさんあります。

IT業界には一般的には意味が分かりづらく、人によって捉え方もさまざまであるワードも多く、顧客やプロジェクトに関わるメンバーに分かりやすく説明する必要性が出てきます。

だらだらと長く、最後まで読んでも何を言いたいのか分からない文章よりも、簡潔で論理的、そして分かりやすい文章が好まれます。

書いた文章が分かりやすければ、相手はすぐに理解し、次のアクションへと移ることができます。

逆に分かりづらければ、相手は理解できずに意図を無駄に考え込んだり、分からない点をあらためて質問したりと、混乱を招いてしまいます。

最悪なパターンとして、お互いの認識にズレが生じたまま仕事が進むと、生産性が落ち、部署や会社の業績にも打撃を与えるなんてことにつながる可能性もあるんです!

④キャリアアップに備える!「マネジメント力」

エンジニアとしての経験を積み重ねると、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーという立場を任されるケースが少なくありません。

いわゆる一般職で言うところの“管理職”という立場になり、案件全体の管理を行うこととなります。

このような立場になった場合、担当者の割り振りから納期までのスケジューリング、予算の割り振りなど、マネジメントに関する業務がメインとなります。
この時、必要となるのが「マネジメント力」です!

エンジニアという職業は、独立してフリーランスになるというケースもありますが、フリーランスになるということは自分で全ての管理を行うようになるということです。

マネジメント力は、企業で上位職になる場合にも、企業に属さずに仕事を行う場合にも必要となるスキルなんです!

⑤成長する一番の近道「情報収集力」

IT関連の技術は日進月歩であり、エンジニアとして第一線で活躍するためには、常に情報収集を行って新しいものを吸収していくことが不可欠です。

情報収集を怠ると、古いスキル・知識のままで停滞してしまうため、エンジニアとしての市場価値が低くなってしまいます。

よりよいキャリアを実現したいならば、常に情報収集を行って、積極的に新しいものを取り入れ、自分のものにする努力が必要です!

・ニュース系サイトやWebメディアから情報を得る
・SNSを活用する
・技術系のブログを読む
・書籍から情報を得る
・エンジニア向けカンファレンスに参加する
・海外の情報にも積極的に目を通す
などなど、自分に合った方法で常に情報のキャッチアップを心がけましょう!

⑥どのようにスキルを身につけるのか?

⑥-1 特に興味のある、身につけるべきスキルを選別する

「ビジネススキルを習得しなければ」という気持ちから、中にはやみくもにビジネススキル習得のために動き出してしまう方もいます。

しかし、そもそもそのビジネススキル自体に興味がなければ、継続して学び続けることはなかなか難しいです。

そこで、まず行いたいのが「興味のあるスキルの選別」です。

上述した通り、ビジネススキルにもさまざまなものがあるため、一度に一気に習得することはできません。

ビジネススキル習得をスタートさせるためには、自分が興味を持てるスキルから勉強し始めるのが効率的だと言えます。

また、興味を持ったものを選ぶのも一つの方法ですが、「どのビジネススキルが自分のエンジニアとしての価値を高めてくれるか」に着目しながら勉強するビジネススキルを選ぶと、より有意義な結果をもたらしてくれるでしょう!

⑥-2 セミナーに参加する

エンジニアがビジネススキルを習得する一つの手段として、セミナーを受けるという方法があります!

エンジニア向けのセミナーもあり、より自分の環境に合った内容のものを選ぶことができます。

段取りを向上させるためのセミナーやコミュニケーションスキル向上のためのセミナーなど、さまざまな種類のものが開催されています。

かつ、セミナーで受講した内容を実際の仕事の場でアウトプットできれば、ビジネススキルをしっかりと自分の中に落としこむことができます。

仕事の片手間ではなく、ビジネススキル習得のために時間を割きたいと考えている人は、時間を確保してセミナーの受講を検討してみてください!

⑥-3 上司から直接学ぶ

尊敬できる上司が社内にいる場合は、その人の行動をチェックしたり疑問点を質問したりして、ビジネススキルを習得するのも一つの方法です!

直接聞けるというのは、何よりも成長を感じやすい勉強法の一つです。

自分からビジネススキルを学びたいという部下がいることは、上司の方も誇らしいことだと思います!

積極的にお話を伺ってみてはいかがでしょうか!

⑦まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

【エンジニアが伸ばすべきビジネススキル5選】
①「技術力」
②「コミュニケーション力」
③「文章力」
④「マネジメント力」
⑤情報収集力」

しかし、闇雲に全て同時に取り掛かれば良いというわけではありません。

まず自分が何を学びたいのか。学ぶべきなのか検討し、数ある勉強媒体の中から自分に最も適したものを選びましょう!

そうすれば、これからのエンジニアとしてのキャリアはより輝かしいものになるでしょう!


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