男女の友情を実現したいと思ってる

先月、とある地方都市に長期出張に行ってきました。13泊14日。ずっとホテル暮らし。

朝からタクシーで移動。目的地で奥様とお金の話をする。大体一軒あたり1時間くらい。それが終わったら次の目的地へ。そんな生活をしていました。

家を2週間も離れるので、ホームシックになるんだろうな。

と、行く前は思っていました。なんなら、正直、あまり乗り気ではなかったです。

でも、行ってみたら全然違っていました。

現地にて、ぼくと同じような立場の社員と出会いました。
彼らのおかげで2週間、最終日の飲み会を除いて、何一つ苦痛なことなく過ごせましたし、とても楽しい出張でした。戻ってくるのが寂しくなるくらい。

出会った仲間の中で特に印象的だったのが、Rちゃん（27歳女子）でした。
地方生まれ地方育ち、都会に染まってなく擦れていない、純朴で素直、彼氏と10年近く続いており一途、人あたりがよく、人懐っこい。何を聞いてもニコニコと答えてくれ、こんなぼくのことを慕ってくれる、とにかくいい子でした。

これまでクズに囲まれて生きていたぼくにとって、Rちゃんとの出会いは衝撃的でしたし、この年になってこんな素敵な出会いがあるのかと思ったほどです。

現地では毎日複数名で会合していたのでRちゃんと二人きりで話したりする機会はなかったのですが、帰還後に社内コミュニケーションツールなどで毎日のように質問や生存確認などをしており、かなり仲良くなりました。お互い考えや価値観などが合ってるのでしょうか、早いペースで仲良くなった気がします。
また、お互い恋人、配偶者がいるので節度をもって接することが出来る、適度な距離感を保てる。この関係は非常に心地よいものだと思っております。

親友ってこーやって出来るのかな

も柄にもなく思いました。

ところで…　　

男女の友情は成立する／しない問題

これは人類における未解決問題の一つです。ちなみにぼくは成立しない派です。

ですが、Rちゃんとはこれをしっかり実現していきたいと思っております。

所属する部署もエリアも全然違い、恐らくこれから死ぬまでに会う回数なんて普通に考えたら片手で折れるくらいかもしれないですが、いつかどこかでまた会えることを楽しみに、会社生活を送っていきたいと思います。

そして、慕ってくれる親友に対して恥のない仕事をしていこうと思います！

（了）