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【連載】残された人生は大学卒業まで!? #64 超盛大無料お見合いパーティー

noteをご覧の皆さん、ありがとうございます!
「残された人生は大学卒業まで!?」へ、ようこそ!
BU(◎)DOHです🍇

 今日は、休日だったので図書館に行ってきました。この街に移り住んできて、初めて街の図書館に赴きました。想像してたよりもかなり大きな図書館で、歴史感じる建物の中で本を読むことができる環境だったので、図書館を満喫できたと思います。

 今日は、そんな図書館のお話です。


■本に囲まれなかった過去

 私は、あまり本を読む生活を送ってきませんでした。

 自分から読みたい本を探すということもなければ、小学校や中学校の図書館に足を運ぶということも滅多にありませんでした。

 ただ一つ、唯一図書館に足を運ぶ理由があったのですが、それは本を読むことではなく、図書館に勉強をしに行くというものでした。

 今考えると、昔の自分!なんでもいいから活字の本を読んどけ〜!って思います。


■図書館が放つ空気感

 図書館って独特の空気感を放っていますよね。特に学校の中では、あそこは賢い人たちが行くところ、静かにしなければいけないところ、など変な固定観念があります。

 学校の中で特にルールが厳しい空間だったから行きづらかったのかもしれません。

 でも今や、その空気感さえ好きになる程、本を読むことが習慣づいてきました。


■なぜ本を読むようになったのか

 そんな私がなぜ本を読むようになったのかというと、一つの講演会がきっかけでした。

 それは、LINEの元社長、森川亮氏の講演でした。

 講演の内容が妙にその時の自分に響きました。そして、講演の中で1冊の本を紹介されました。それが『7つの習慣』という本。ひとまず図書館で借りて読んでみるか〜、という軽いノリが始まりでした。

 きっかけなんてなんでもいいから、いつもやったことないことやってみようみたいな感じでした。


■一つの本から始まる終わらない迷路

 1冊本を読んでみると、『7つの習慣』自体が全世界ベストセラーなこともあって、やっぱりそれなりに面白いんです。

 するとその瞬間から新しい冒険?迷路?が始まったのです。

 何かというと、面白い本の中で紹介されていた本は面白いだろうって思って違う本につながる、あるいは面白い本の中で紹介されていた別分野の本を読んでみよう、ということになったのです。

 どういうことかというと、前者は本の中で取り扱われていた『(書籍の名前)』を読むことで、面白い本の原石となったもの、例えていうならアニメの原作も読んでみたい!面白いに違いない!っていう考えになったのです。安直ですが。

 後者は、ビジネス本の中で語彙の大事さについて説明されたから、語彙の本を次は読んでみよう、例えていうならアニメの中で違うアニメがパロディされたから、ひとまずそのパロディされたアニメも見てみよう、なんだか面白う!っていう考えになったのです。安直ですが。


■別に読まなくてもいいものを読むこと

 正直、本なんてなくても生きていけてました。むしろ本に出会ってからはお金も減るし、読書にかなりの時間を割いているし、字面だけならデメリットもたくさんあります。

 自己啓発本なんて読むだけばかばかしいと思っていた自分もいたし、意識高い系の本を読んでいることが誰かに分かられるのが恥ずかしいって思っていました。

 だからこそ今でも自己啓発のものや、意識高い系の本を買うときは「うっ」となって一度は立ち止まってしまいます。

 じゃあなんでそうなるのに読まなくてもいい本を読むのかっていうと、極論"楽しい"から。

 だって、1冊の本ってその本を書いた人間がめちゃくちゃアホほど時間をかけて書いているものもあれば、一生をかけて書いているものもあるんです。

 そんな時間のかかった賜物をさらっと読めちゃうんです。なんなら長年にわたって読み続けられてるものなんかは、長年絶版にならずに出版されるほどの読む価値があるって言わずもがな実証されてるんです。

 一冊読めば、その人がかけた膨大な時間をなんだか体験できてしまう。十冊読めば10人分それを味わうことができる。なんだかそれが面白くなってきたんです。めっちゃ楽しいです。

 人と会っていないのに、本を読むと私はその本を書いた人と会った気になります。知り合いが増えたみたいな感覚。

 その中には自分のためになることを教えてくれる知り合いもいるし、自己啓発してくれる知り合いもいれば、ビジネスに長けた知り合いもいる。中には全然理解できない知り合いもいれば、こんな奴にはなりたくないって思える知り合いもいます。

 だからこそ本棚を見たら、うわぁ…って思うものになっていくことは多々あります笑もうそこに関しては自分が知り合いたいって思って買ってるので何も言えません。

 はっきり言えるのは、そいつらは知り合いで私自身じゃないってこと。だからその人自身が確固として存在していれば、本は読まなくてもいいと今でも思ってるし、別に勧めたりもしません。

 読まなくてもいいものをそれでも読み続けるのは、私が楽しいと思ったから、自分に合っている知り合いの増やし方だと思ったからそうしてるだけかもです。


■図書館ってすごい

 長々と書いてしまいましたが、私の考えからすると図書館て超盛大なお見合いパーティーみたいな場所なんですよね。

 それもほとんどが初めて会うものばかり。

 しかも図書館なら無料!本屋みたいにお金もかからない!

 これを知ってしまった私は、これからも超盛大無料お見合いパーティーに足を運ぶことは辞めないでしょう。


■終わりに

 今日もここまでご覧いただきありがとうございました!

 持論を展開するnoteになってしまい、大変お見苦しい記事になったことをお詫びします。

 一番言いたいのは、きっかけなんてなんでもいいから思い立ったらすぐに動いたほうがいい、ってことです。私の本の出会いがそうだったように。

 全ての皆さんに、明日も幸せが訪れますように。

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BU(◎)DOH


あなたの一存で、これからの旅路を一緒に作っていけたらいいと思います。