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バディネット社員の好きなMVV+SSとは?インタビューしてみた

企業経営の指針となるミッション・ビジョン・バリュー。
会社、社員、社会を繋いだ社内外のコミュニケーションを生み出したり、社員が目指す方向性を統一できたりと、どの企業にも必要不可欠な存在です。

そしてバディネットにも、ミッション・ビジョン・バリューに加えてスローガン・スピリットが存在し、まとめて『MVVSS』と呼ばれています。そんなバディネットの『MVVSS』は、果たしてどのような力を秘めているのでしょうか。実態を明らかにすべく、お二人の社員の方をお呼びして、『MVVSS』について色々お伺いしてみました。
ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです!

インタビューに応じていただいたのは、エンジニアリング事業部IoT/ICT NWエンジニアリング課の湯淺さんと、エンジニアリング事業部モバイルエンジニアリング1課の折増さんです。


湯淺さん (写真:左)
趣味はワイン、コーヒー、アーティストのライブに行くこと。
好きなバンドは「ZION(ザイオン)」。

折増さん (写真:右)
趣味は旅行、ドライブ、アニメ、ドラマ。
人生で1番ハマったアニメは「僕のヒーローアカデミア」。

Q.ご入社経緯を教えてください。

折増さん
私は2019年1月に派遣社員として入社し、物流業務や契約業務、図書格納業務に携わっていたのですが、次第にある考えを抱くようになりました。それは、「正社員だからこそチャレンジできる業務に触れてみたい!自身の業務をとことん突き詰めてみたい!」というものです。
責任範囲が広がることに対し不安な気持ちもありましたが、周囲の方が派遣社員から正社員にキャリアアップされているのを目にしたことで、正社員への一歩を踏み出してみよう!と勇気づけられました。そしてその後上司にお声をかけていただき、2021年7月に正社員として入社しました。
現在は図書格納業務を任せていただいております。

業界未経験で入社し、苦戦することもありましたが、どんなことでも丁寧に教えてくださる上司や先輩方のおかげで、通信建設業界への理解を深められてきました。
不明点を放置しないことや、新しく理解した内容からイメージを膨らませ、自分なりに咀嚼することを念頭に置きながら、業務に従事しています。

ーどんな時にやりがいを感じますでしょうか。
全ての案件を締め日までに入れられた時や、売上目標を達成した時は、頑張ってよかった!って素直に思います。自身の業務が結果として出ることで、努力が報われる瞬間を肌で感じることができますので、やりがいのある仕事だと感じております。
終電を逃してタクシーで帰宅することもありましたが!笑
(あんまり大きな声で言えないことかもしれないのですが…汗)

湯淺さん
私は前職で電材商社に入社し、受発注業務に関わる事務方の仕事をしていました。同じ業務を繰り返す日々の中で、ふと学生時代に熱中していた大学祭実行委員会での活動を思い出し、「あの頃のように自分で1から何かを創りたい。仕事を創る側の業務に携われる仕事に就きたい!」と考えました。これをきっかけに転職活動を開始し、2023年3月に入社いたしました。
現在は、ファミリーレストランやコンビニで利用されている、配膳ロボットやお掃除ロボットなどのサービスロボットや、様々なIoT機器の新規設置・保守業務における体制構築を主に担当しています。

入社して約1年が経ちますが、本当に多岐に渡る業務に携わらせていただき、充実した毎日を送っております。
私の担当しているサービスロボットや各種IoT機器は全国で案件をお受けしているため、作業体制を構築するために全国各地を飛び回っているのですが、自分が作ったマニュアルを用いOJTを行った協力会社様が、無事に現場対応を完了できると強い達成感を感じます。

ー大学祭実行委員会では、どんなことを行われていたのでしょうか。
文化祭と体育祭の企画と運営です。
具体的には、予算取りから始まり、大学職員さんとの企画の打ち合わせ、ステージ設営、テントなどの備品発注、出店企画の取りまとめ、広告のデザイン、各公的機関への申請などを、40人位のメンバーで分担して準備していました。
メリハリのある雰囲気に惹かれ入ることを決めた実行委員会ですが、地道に準備することの重要性や、組織の責任者として様々なことを決断できる環境に居られたことは非常に勉強になりました。
また、未熟な人間ながらも2年次に体育祭実行委員長、3年次に文化祭実行委員長、4年次には統括の委員長を務めさせていただきました。
こういった経験が、今取り組んでいるプロジェクトへの向き合い方や考え方、進め方等の部分で活きているのかなと思います!

ありがとうございます!
本題に入る前に、バディネットの『MVVSS』を改めてご紹介させていただきます!

バディネットのMVVSS

MISSON ~わたしたちの社会的使命~
すべてのモノが繋がる社会を、人とテクノロジーの力で、創っていく、守っていく。

VISON ~わたしたちが事業で目指す姿~
不自由を減らすIoTの社会を創り、世の中をもっと笑顔にする。

VALUE ~わたしたちが大切にする価値観~
・創造力
既成概念にとらわれず、創意工夫で新しい価値を生み出すことに挑戦し続ける。
・企画力
目指すべきあるべき姿を明確に、こだわりと利益のバランスの取れたソリューションを生み出す。
・実行力
実現すべき目標に向け、仲間と共に思考的ハードワークで万難を排しても必ずやり切る。

SLOGAN ~わたしたちの合言葉~
Create new value with you

SPIRIT ~わたしたちが大切にしている精神~
・挑戦:飽くなき探求心を持って、困難な課題にも挑戦して行きます。
・成長:現状に満足することなく、絶えず試行錯誤して成長し続けます。
・仲間:多くの仲間と高い志を共有し、喜びを分かち合います。
・感謝:関わるすべての人たちに感謝し、何事にも誠実に向き合います。
・笑顔:あらゆる変化を恐れず、常にユーモアを持って全力で楽しみます。

ご紹介のお時間をいただき、ありがとうございました!
それではここから、『MVVSS』についてお伺いさせていただければと思います!

Q.大切にしているMVVSSを教えてください。

折増さん
私はVALUE「実行力」とSPIRIT「感謝」を大切にしています。
VALUE「実行力」については、日々チーム一丸となって達成すべき目標に向けて行動しているため選びました。
SPIRIT「感謝」を選んだ理由は、多くの人のお力添えや関わりがあって初めて成り立つものが仕事であると考えているからです。
入社して以来、沢山の方々に支えていただく中で、「感謝」の気持ちは決して忘れてはならないと感じております。

湯淺さん
VISION「不自由を減らすIoTの社会を創り、世の中をもっと笑顔にする。」と、SPIRIT「挑戦」です。
VISIONを選んだ理由は、業務上IoT機器と関わることが多く、携わった仕事の先にあるIoTの社会の発展についてよく考えているからです。
またSPIRIT「挑戦」は、私の携わる事業のほとんどが新規事業で、しばしば困難と対峙することがあるのですが、そんな時でも探求心を持って楽しんで挑戦するようにしているため選びました。

Q.大切にしているMVVSSは、普段どんな時に意識していますか?
また、業務に活きていると感じる場面があれば教えてください。

折増さん
VALUE「実行力」は、チームメンバー皆で業務を進める時に活きていると感じます。検収目標を必ず達成するために、運用改良・認識合わせのMTGを毎週行ったり、連携不足が生じないようこまめな共有・積極的なコミュニケーションを取ったりと、チームメンバーひとりひとりが本気で仕事に取り組んでいます。

私たちのチームは、施工会社様からいただく現地調査報告書や竣工図書を最初にチェックする第一精査、第一精査から上がってきたものをチェックする第二精査、チェックが完了したものを通信キャリア様に格納する図書格納業務で構成されており、それぞれの担当業務が明確に分かれていますが、とにかく結束力が高いです。
自身の業務のみに関心を向けるのではなく、困っている人がいれば皆で助け合って解決するなど、コミュニケーションの活発なチームになっています。
私が担当している業務は最後のセクションになりますので、「ワンチームでやっている」という意識を持って、日々気合を入れて取り組んでいます!

SPIRITの「感謝」においては、常に意識しています。
忙しい時期になるとヘルプに入ってくださる他業務の方や、日々切磋琢磨し助けてくれる仲間、そして何より、暑い日も寒い日も工事にご協力くださる施工会社様。
いつも本当に、ありがとうございます!

ー折増さんのチーム、団結力がすごいですね…!
 目標達成に向け、他にどんなことをされているのでしょうか。
施工会社様に図書を作成していただくにあたり、作業員様の移動距離が長ければ長いほど、時間のロスに繋がってしまいます。そこで、作業員様には写真のみを先にシステムに上げていただき、報告書は私たちのチームが作成するといった補助を行うなど、バディネットにできることを進めることで、業務の効率化を図っています。
また、案件に合わせてチームの規模を拡大させたり、バディネットの進捗管理担当の方と細やかな連携を取り、進行している案件が確実に着地するようにしたりと、様々な工夫をしています。
施工会社様も、「頑張ります!!」って仰ってくださるので、応えなきゃという気持ちでいっぱいです!

湯淺さん
VISION「不自由を減らすIoTの社会を創り、世の中をもっと笑顔にする。」については、現場対応の際に特に意識しています。
私が担当しているサービスロボットの保守業務の中に、ファミリーレストランに導入されている配膳ロボットの訪問修理作業があります。
最近の飲食店は配膳ロボットの稼働を前提にシフトが組まれていることが多く、これが故障してしまうと店舗のオペレーションに大きな影響が出るんです。
だから、私たちは1分、1時間でも早く駆けつけるようにしていて、「早く来てくれて助かった。」「すぐに直してくれて良かったです。」というお声を頂く時は、本当に嬉しくなります!
実際の現場で店舗スタッフの方や、店舗を利用されるお客様の笑顔を目の当たりにした時、着実に私たちのVISIONの実現が近付いていると実感します。

また、配膳ロボットに名前を付けてくださっているお客様もいて、「○○ちゃん(ロボットの名前)直りそうですか?」等のお声をかけていただくことがあります。
便利な道具としてだけでなく、愛着を持ってロボットをご使用くださっているのが伝わってきて、「人間とロボットが良い関係で共存している」雰囲気をダイレクトに感じると同時に、自分たちの事業があらゆるモノが通信と繋がるIoTの社会を守っていくことでお客様の笑顔を作れているなと感じ、テンションが上がります!

SPIRIT「挑戦」は、サービスロボットやIoT機器の新規設置・保守業務における体制構築業務で活きていると感じます。
全国の作業員様がスムーズに作業を進められるよう、案件ごとに現場作業マニュアルの作成と技術提供を行っているのですが、わかりやすいマニュアル作成を追究する一環として、動画マニュアルの作成に挑戦したことがありました。
当時の私は動画編集などのスキルが全くなく、何から始めればいいのか不明な状態からのスタートでしたが、探求心を持って取り組んだことで楽しみながら作成を進めることができ、累計20本以上の動画マニュアルを作成できました。ありがたいことに作業員様からも好評をいただき、SPIRIT「挑戦」の重要性を実感しました。
しかし、サービスロボットやIoT機器の設置や保守の需要は高まっているにもかかわらず、それらをこなす作業員の供給が全体的に足りていないという課題が存在します。
私は、自身の業務を着実にこなし、挑戦を続け、全国にバディネットの拠点とエンジニア(作業員)を増やし「創る、守る」のプラットフォームを構築することで、この課題解決に貢献していきたいと考えています。

ーサービスロボットやIoT機器とバディネットが関わることで、私たちの社会をどのように変化させていくと考えられていますか?
これは、バディネットの創業者である堀さんが仰っている「今ある多くの不自由を過去のモノにする。」という言葉がしっくりきています。
サービス業の現場では、配膳、お掃除、警備等の様々な部分でロボットが活躍していたり、教育の現場では、教材のデータ管理、児童の興味関心を促進させる電子黒板が全国の学校に設置されたりと、あらゆるモノが通信と繋がること(IoT化)によって世の中はどんどん便利になっています。
その上で、私はバディネットが関わることによってIoT化を更にスピーディに進めていけるのではないかと考えています。
これまで良いプロダクトがあっても設置コストや人手不足が障壁となっていたお客様に対して、バディネットはIT/ICTを徹底活用した「通信建設テック®」を武器に、安価で高品質なサービスを提供することでこの課題を解決することができるため、これからの世の中のIoT化の流れを加速させることができるのではないかと考えています。
そして、このことが「今ある多くの不自由を過去のモノにする。」ことに繋がっていくと確信しています。


Q.『MVVSS』の他にも、大切にしていることはありますか?

湯淺さん
内定をいただいた時の気持ちを持ち続けるようにすることですね!
例えば、今回のテーマである『MVVSS』のようなものって、入社したばかりの頃は特に触れる機会が多いと思うんです。何度もHPを見る!みたいな。
初心の気持ちを忘れないように心掛けることで、より『MVVSS』への理解や意識が高まるのではないかと感じます。

折増さん
何か1つ、仕事の中で重視することや志とすることを決め、それをしっかりと心に刻むことです。
そうすることで、『MVVSS』に書かれている内容と自身の考え方が、自然と一致してくると考えています。私の最も大切にしているものは「感謝」なのですが、バディネットの大切にしている精神と同じだと思うと、社員の一員として嬉しく感じます。
今後も「感謝」の気持ちを大切に、業務に励んでまいります!

折増さん、湯淺さん、素敵なお話をありがとうございました!
今回の記事を通して、バディネットの存在意義や、『MVVSS』がもたらすパワーをお伝え出来たのではと考えております。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

▼株式会社バディネット
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