Kindle奮戦記

昨年、ゲイ小説『ヰタ・ホモセクスアリス』(http://goo.gl/VsNz9Z )を勢いで書いて、Amazon Kindleにアップロードしたが、アメリカ国税庁にファクスを送ったり、ファイルの変換を何度もするなど、その手続きの煩雑さは素人にはとても無理なレヴェルだ(私はパワポも使えない素人である)。

それはともかく、それ以来、「新橋」を削れ、という内なる声(ハイヤーセルフの声?)が消えない。新橋の、ドリカムのメンバーが来ていたという発展場を描写、というか、実際に体験した恥ずかしい珍事を書いたのだが、たしかに、この短編小説で言いたいこととは関係がない。異性愛者が読めば面白がるかなと思ったのだが、パパラッチ的でよくないというインスピレーションだった。

その声に逆らえず、昨夜、やっと削ったのだが、ワードファイル、テクストファイル、epub と変換し、アップロードできないな、と思ったら、エンコーディングを変えてくださいとか、プレヴューで見て、余白を直し、ページを整え、とすっかり忘れている作業を繰り返す。

表紙はいつの間にかなんとかピクセル以上でないとダメですと言われ、変えるのを諦める。ついでに値段も下げた。無名でもあまり安くするのはよくないと言われていたが、どうなのか。これまでに、10数部は売れている(涙)。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?