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永遠の課題

留学開始から50日目
留学終了まで100日目。

早いもので留学終了まで100日。

現地に着いて約1か月半。この間に私は周期的に同じ悩みにぶち当たっている。それが、机上での勉強とネイティブスピーカーとの関わりから得られる学びに充てる時間の管理である。

私の留学のゴールは、
ネイティブスピーカーと意思疎通ができるようになること、IELTSをスコア7.0に向上させることである。
この2つの目標を達成するためには勿論の事ながら、問題の解き方や文の構成を理解する為に机に向かい勉強に費やす時間を設ける必要がある。

一方で、いくら文法を習得した所でネイティブスピーカーと意思疎通ができるようになるわけではないと感じる。
実践し会話をするからこそ意思疎通ができるようになるのではないだろうか。
加えて、机に向かい英語を学ぶことは自分のやる気さえあればどこでもいつでもできるはずだ。
ネイティブスピーカーが多くいるマレーシアという地に居るのだから会話をする時間に重きを置くべきだ。
と、考えているのだが
会話をするだけではIELTSのスコアは向上しない。留学生活を終えた時に待ち受ける結果としての現実はそう甘くないだろう。

実のところ、
机に向かう時間というのは楽しいものではない。身に付いているのか分からない単語の暗記を行うことほど辛いものはない。理解不能な英文を読むことほど辛いものはないのである。
私は今、時々訪れるこの答えの出ない課題をかみ砕いてはぶち当たることを繰り返している次第である。
正直なところ、
机に向かう時間より人と会って会話をしている方が楽しいため、自分自身がネイティブスピーカーとの関わりに時間を費やしてしまう比率が大きくなっているのは事実である。
ただこのように文章にして考えを整理してみると
自分に一言、言いたいことが見えてきた。
それは、

焦るな

ということである。

スコアをあげないと、
このままでは留学が無駄になってしまう、
と自分を焦らせて無駄な負荷をかけていることに気が付いた。

これは過去に陸上の長距離を専門にしていた私の癖とも言えるだろう。負荷をかけて自分を追い込むことが良いとしていた陸上競技時代。そろそろこの癖をやめようと思う。

焦らずにやっていこうと思う。

机上に向かう時間とネイティブスピーカーとの関わり時間、どちらが大事かと考えても答えは出ないし、どちらも大切であるということしか言えない。
どちらが大切かと考えている時間の方が無駄であろう。
立ち止まらず自分のやり方や行動に自身を持ってその瞬間を大事にする。

これをこの課題の回答とすることとしよう。

bubu

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