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嫌いな会社で学ぶ『負のサイクル』

僕が勤めてる会社は社員同士の仲が良くて。

ホームページや、インスタグラムを見れば
楽しそうなイベントをしている!

そしてアットホーム感のある会社です。

外から見たら
仲の良さそうで楽しくお仕事して羨ましく思われるのではないでしょうか。


僕はこの会社が嫌いです!



会社の偉い人の圧が強い。


自分のミスも記憶を変えて部下のせいにするし、

「みんなも言ってる」っていう言葉で、
多数派の同調を求めてきて
実際確認してみると、言ってる人はごくわずか。

一部の人が言った言葉が、都合が良ければ
その言葉と“立場”で圧をかけて話してくるし!

それでも、都合が悪くなると全て丸投げしてくる。


それでいて、本当は優しい人です。
そのような印象をあたえてくる。


でも、その人の部下になる人は皆辞めていきます。

僕が入社する前からだから・・

・・・

かれこれ10年くらい前から同じ状況なのです。


本当に悩みに目を向けているのか。

特に圧が強い人、立場が上の人が
「相談に乗るよ!」「話を聞かせて!」
と寄ってきても、

話を聞いてくれて感謝というより、
話さなければいけない“使命感”のようなものになっています。

話さないでいると、
「なんで聞いてこないんだ」
「なんで何も言わないんだ」
と言われてしまいます。

話せないことが悪い事と感じてしまいます。


会社の部下くんが仕事で悩んでました。
仕事に自信が持てない部下くんが悩んでいると、
上長である上司さんがアドバイスしてくれたそうです。

周りの皆も心配しているとの事。


上司:君に正しいアドバイスをするよ。
(上司の俺がアドバイスしたのだから、その通りに行動しろ。)

部下:ありがとうございます。上司さんが言うならきっと正しい。
(言ってることは正しいけど重たい。アドバイス通り行動が出来なかったら上司は怒るのではないか…。せっかく心配してくれたのに。)

周りの人達:上司さんは君の事を思って言ってるんだよ。
(よく知らないけど、あの上司さんの機嫌損ねると面倒くさい。まあ正しい事を言っているんだから上司さんは悪くないし、部下くんが指示通りやればいいだけ。なんで出来ないの?)

そして、周りの人達からの
“出来ない人と思われてる空気”を感じて
部下くんがさらに自信を無くして悩みます。

このような事がループして
結局、部下くんの悩みは解決してないです。

部下くんの「悩み」の話と思いきや、
上司のアドバイスを軸に話が回っているように感じました。

その上司が発言力のある方だと余計にこのようになります。


『上司の正論=正しい』ではない。


『悩みの相談に、正論やアドバイスはいらない』

上司のアドバイスが「正論」だったとします。
・上司がアドバイス(正論)を言いました。
・部下くんは正論だと、わかってましたが重く感じていました。
・周りの人は良く知らないのに、上司が正論を言ってるから正しい!

上司、部下、周りの人、から「正論」のワードが出てます。

この「正論」というのは、誰からでもすぐにたどり着くものです。

なので、わざわざアドバイスとして使用するものではないでしょう。

状況や立場など、その時の場面で
正論が必要ような場合はありますが、
相手の気持ちを見ない正論は、パワハラと言われてしまうかもしれません。


会社がわるいのか

大丈夫ではなかったのに「大丈夫」と、
部下くんはこう言っていたと思います。

部下くんの悩みを、
上司や、周りの人達に全て察してもらうことは難しいです。

完全に、
上司や、環境が悪いんだ!
とは言えません。

しかし、
「何もできなくてごめん」
「気が付いてあげれなくてごめん」

というより、

「優しくするのは部下くんの為にならない」
「優しくすることがダメなこと」

僕の会社は、こんな環境です。

僕がモヤモヤするのは、
この状況を誰も疑ってるいないのです。


「部下君の為にならない」と言っているのも上司です。

ほとんどの人は、上司と同調しない事の方がリスクを感じてるのかな。

この話を誰に話そうにも、
「めんどくさい」という感情が
伝わってきます。

返ってくる答えは「気にしすぎ」です。

部下君は会社を辞めました。

この会社がブラックなのかと言われると、
そうは言いきれませんが、
どこの会社にも、このような問題はあると思います。

ここの会社だけが特別に悪い環境でもないかもしれません。

なので、部下くんも転職したとしても、きっと同じ壁にぶつかるのではないでしょうか。


しかし、
僕は部下くんが会社を辞める事ができて良かったと思いました。


この話は会社と何度か話したのですが、

「売り上げを優先すると仕方ない事」

「お仕事だから。それが会社というもの」

という、結論になります。



最後に・・

・・・

この記事を書いていることが
会社にばれたらどうしよう・・

読まれてもバレないと思ういますが、
ちょっと怖い・・

という気持ちと、

この記事を読んでほしい気持ちがあります。

面と向かって言えないので…

僕はこの会社が嫌い!!!




このように愚痴のようなものでも、
書き出すことによって
ずーーーーっと頭の中をぐるぐるしていたモヤモヤを整理できます。

最後に整理したものを読み返して、
思ったことを一言でいいので言ってみてください。

それがあなたの“今の本心”です。

一歩踏み出すきっかけになると思います。



僕もこの記事がきっかけで
会社を辞めることになるかもしれません;;(∩´~`∩);;💦

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