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民泊ゲストハウスのための中古住宅リノベ・Before/After

築53年の中古住宅を購入し、民泊ゲストハウスをスタートするまでにやった工事をご紹介します。


STEP1.  メインの部屋

私たちが普段過ごすLDKや寝室は、家を買ってすぐに工事にかかりました。優先順位と予算を明確にしプランを立て、段階を踏んで工事を進めることにしました。

普段仕事を一緒にしている大工さんに頼んでリノベをしました。
【before】よくある昔の住居
【After】明るく開放的なLDKにリノベしました

どうですか? メインの部屋はお金をかけただけあってだいぶ変化したでしょう?

基本的にはプロに頼みつつ、自分たちでやったことは次の通りです。

・ 解体
・ 壁の漆喰塗り
・ フローリングや造作家具のオイル塗装

この空間のリノベに関しては別の記事でまた詳しく紹介したいと思います。

STEP2.  ゲストルーム:専用キッチン

ゲスト専用で使ってもらう部屋は、工事費にお金をかけ過ぎず、できる所はなるべく自分たちの手を動かしました。

1)壁やキッチンの塗りDIY

元々のキッチン
好きな色に塗りました

2)完全にプライベートな部屋となるように動線を変える

今年のはじめに動線を変える工事スタート。ここは大工さんに依頼。
お風呂に行くのにゲスト用キッチンを通らずに行けるように、動線を変えました。

3)家具とインテリアをコーディネート

【before】
【After】ゲストルーム完成


【before】
【After】ゲストルーム完成

STEP3.  ゲストルーム:寝室

・床の畳をフローリングに変える(大工さん)
・壁の漆喰塗り(DIY)
・襖替え・家具・インテリア

【before】
【After】寝室完成


STEP4.  脱衣室を広げる

後回しにしていた脱衣室の改装も今年に入って取り掛かりました。

使いにくかった廊下のように狭い脱衣室。


床面積を少し広げ、ハキ出し窓から勝手口扉に替えました。
サウナ室?のような居心地のいい脱衣室になりました。


まとめ

家の中で2つのキッチンが独立した部屋で使えるようになり、これでゲストを迎えてもお互いがストレスなく過ごせます。

【before】この家を購入した当時のキッチン
【After】ゲスト専用ルームにつくり変え


【before】購入した当時の和室
【After】キッチンを新設

お金をかける所とあまりかけずにDIYでやるところのメリハリをつけました。面影ないくらいガラリと変わったと思いませんか?

ちなみに、トイレも旧式トイレはそのまま残し、新しいトイレをつくったので、2ヶ所になりました。

私がやっているのは「移住お試しシェアハウス」というコンセプトの民泊ゲストハウスです。予算のこと、許可手続きのことはまた次回。


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