うつ病エンジニア、自家焙煎をしてみた

これまで

休職になってから２週間が経過して、新しい趣味に挑戦する気持ちの余裕が出てきました。

今回挑戦したのは、自家焙煎です。

先日、自家焙煎をしたいと思い、生豆と焙煎器をAmazonで購入しました。

ついに届いたので、実際に自家焙煎に挑戦してみましたので、今回の結果をnoteに投稿させてもらいます！

必要な器具

今回使った器具を紹介します。

まずは、コーヒーの生豆。

↑合計1kgで2000円。安くて初挑戦で失敗しても後悔が少ない。

②焙煎器

↑今回私は焙煎器として「手網」を使うことにしました。自宅のコンロでできるし、何より安い。1600円。安物買いの銭失いになりませんように。。

自家焙煎に特別必要なのは、生豆と焙煎器だけ！自家焙煎ってカッコいい趣味だと思うし、何より焙煎直後の新鮮なコーヒーを飲めるなんてすごく良くないですか！？

そんな自家焙煎が、4000円未満で始められるなんてなんと良い趣味なんだ。

実際に自家焙煎に挑戦してみた

今回行った自家焙煎の工程は以下です。

１．ハンドピック(生豆の選別)
２．生豆の洗浄と薄皮(チャフ)取り
３．焙煎

まずは、ハンドピックです。ハンドピックは不良豆を取り除く工程です。

不良豆には、「カビ豆」、「未成熟豆」、「欠豆(欠けてる豆)」などのいくつかの種類があり、これらがあるとコーヒーの味にムラが出てしまうので、事前に取り除いておく必要があります。

初心者にとっては、これが大変！そもそも、どれが不良豆でどれが良品豆七日の線引きが分かりづらい！

一応頑張って選別した結果、おおよそ10％が欠品豆になった。

元々70gのうち6gが欠品豆になった。

次に、２．生豆の洗浄。

生豆の洗浄はしなくてものOKなのですが、しておくとチャフと呼ばれる薄皮が剥がれて焙煎するときに薄皮が舞ってコンロ回りを汚くなるのが防げるため、家族から怒られなくて済みます。

楽しい趣味で家族もハッピーにしたいですよね！
家族がいる人は、必ず生豆の洗浄をして薄皮を取り除いておきましょう！

※洗浄をしてみて気づきました！

生豆の洗浄で薄皮が剥がれると、豆の状態をより判別しやすくなります。

洗浄後に、追加で不良豆を発見できました。

そのため、より良い工程は、

１．生豆の洗浄と薄皮(チャフ)取り
２．ハンドピック(生豆の選別)
３．焙煎

です！

３．焙煎

せっかくの自家焙煎でコーヒー豆自体の味を出したかったので、今回は浅煎りを目標に焙煎します。

先ほど洗浄した生豆を手網に入れて、コンロで焙煎していきます。じっくり豆の内部まで加熱したいので、弱火でじっくりと焙煎していきます。

焙煎ムラを防ぐために、手網を振って豆を混ぜるのですが、大きく振ることが重要です。小さく振ると豆の位置が結局変わらないので、大きく振って、豆が混ざって位置が変わっているのを確認しながら焙煎を進めることが重要です。

じっくりゆっくりと10分くらい加熱すると１ハゼが始まってきました。

浅煎りなので、１ハゼが終わったタイミングで焙煎を終了しました。

浅煎りした結果はこんな感じ。

結果

浅煎りっぽくできたのですが、実際にコーヒーを抽出してみると、コーヒーの生っぽい味がしていて、どうやら内部まで焙煎できていなかったようです。
次回は、もう少し弱火で内部までじっくり加熱してみたいと思います。

今回のまとめと今後

手網を使った自家焙煎の工程は以下です。

１．生豆の洗浄(薄皮取り)
２．ハンドピック(不良豆の選定)
３．焙煎

私にとっての各工程での注意点は、以下になります。

１．生豆の洗浄での注意点
    ①長時間水に浸さない
    ②薄皮をできるだけ取りきる(家族がハッピーにキッチンを使えるように。)

２．ハンドピックでの注意点
    ①丁寧に選定する(忍耐大事)
    ②迷ったら不良豆にする

３．焙煎での注意点
    ①内部まで加熱するため、弱火でじっくり焙煎する
    ②加熱ムラを少なくするために手網を大きく振って、豆の位置が変わっているのを確認しながら加熱を進める

自家焙煎をするときの私の注意点は以上です。忍耐強くじっくりと焙煎していくのが大事です。

自家焙煎は単純作業をしている時間も長いので、うつの治療などで瞑想がなかなかできないっていう人にもおススメだと思います。

何より、自宅でおいしいコーヒーを楽しめるので素敵な趣味になります。

今後さらに良いコーヒーを自家焙煎できるようにいろいろトライ＆エラーしていきます！

最後になりますが、私は現在休職中で収入がない状態です。
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