野口 翔五

構成作家の下っ端として働いています。 文章を書く練習をしようと始めました。 ちょっとで…

野口 翔五

構成作家の下っ端として働いています。 文章を書く練習をしようと始めました。 ちょっとでも「コイツおもしろいな」と思ったら100円でも3億でもサポートしてください。 引くほどお礼します。 エッセイスト気取りで悦に入っていたら、ごめんなさい。

最近の記事

「あなたは大丈夫?嫌われている先輩の特徴3選」というオトメスゴレン風のタイトルでnoteを書いてみる

こういうタイトルの記事って大体中身が薄いですよね。 この記事も多分そうです。 皆さんは勤務先に嫌いな先輩はいますか? いますよね?いない訳ないですよね? 嫌いとまでいかなくても苦手な先輩はいるでしょう。 もちろん僕にもいます。 僕は32歳、構成作家歴で言うと9年目に突入したはずです。 所属する事務所の後輩も増えてきて、「先輩として後輩に接する機会」が増えてきました。 おそらく「これから5〜10年の行い」が先輩として嫌われないかどうかにかかってくるはずです。 でもどうす

    • 安東弘樹アナウンサーと仕事するまで俺は死ねない

      料理の美味しさよりタバコが吸えるかどうかで飲食店選びをする皆さん、こんにちは。ちょっと聞いて欲しい話があるんです。 1年目の時にとある番組に入れてもらい、その番組に出演しているのが当時TBSアナウンサーだった安東弘樹さんでした。僕ら30代前半世代だと「”アッコにおまかせ”で進行をしていたマッチョで男前のアナウンサー」といえば伝わるのではないでしょうか? で、1年目の僕なんて末端末端大末端、若手若手の大若手なので演者さんと喋る機会なんてないんですよね。でもそんなの当たり前だ

      • 初めてお笑い賞レースの構成をさせてもらって学んだこと

        サスペンスドラマの真犯人は「左利き」であることが理由で判明するという展開を見飽きてきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか? ちょっと聞いて欲しい話があるんですよ。 先日YouTubeの吉本興業チャンネルで配信された「日本一早い賞レース100×100」という番組に構成として入らせてもらいました。 動画審査を通過した60組の吉本所属の芸人さんが100秒刻みのネタで対決し、優勝者には100万円という大会。(下記URLから見れます) https://youtu.be/Rkg

        • オーディションに落ちた芸人さんに知って欲しい話

          僕が構成作家2年目とかで、今よりもっと若手だった頃の話です。 とある番組のとある企画に参加する若手芸人さんを選ぶオーディションをすることになり、その回の担当だったこともあり、ディレクターさんと一緒にオーディションに同席させてもらう事がありました。 テレビ番組のオーディションって嫌な空気というか、ちょっと芸人さんに厳しいこと言うのかなと当時の僕は思っていたのですが、そのディレクターさんは若手の芸人さんに優しく、なんだったら「そのギャグ面白いですね!」とか「その話めちゃめちゃ面

        「あなたは大丈夫?嫌われている先輩の特徴3選」というオトメスゴレン風のタイトルでnoteを書いてみる

          バカとブスこそ東大へ行け。病んでいる奴はボートレース場へ行け。

          僕はボートレースが大好きです。 大学生の時からやっていて、東京に来てからは仕事にかまけて、ほとんどやらなくなっちゃったんですけど、最近またボートレース熱が再燃しています。 …と言っても僕なんて素人に毛が生えたレベルの知識しかないんですけどね。でも、そんな僕だからこそ語れるボートレースの良さを書きたいと思います。 詳しくなくても、初心者でも、ガチ勢でも、エンジョイ勢でも、北村寧々の顔ファンでも…人それぞれの楽しみ方ができるのがボートレースの良いところだと思いますし、そこに上

          バカとブスこそ東大へ行け。病んでいる奴はボートレース場へ行け。

          お笑いの仕事を諦めたくなった時に読むnote

          僕が脚本を書くコントライブに出演してくれる仲間を募集しています(アットホームな明るい職場です 初心者歓迎) 2月17日と18日に自分が脚本を書いたコントライブが終わりました。 これは僕のライフワークみたいなもので、いつかこのコントライブ を大きくして全国ツアー打てるぐらいのものにしたいと思っています。 今まではオムニバス形式でしたが今回は今まで自分が毛嫌いしていた「全編を通して1つのストーリー仕立て」にしてみました。これが意外にも好評だった。なんでも挑戦してみるもんですね

          お笑いの仕事を諦めたくなった時に読むnote

          お笑いを舐めている構成作家の話

          お笑いを舐めるな 「情報番組とか情報バラエティを10年ぐらい頑張って、売れた後に自分が好きなお笑い仕事はできるからさww」 数年前、ある他事務所の先輩構成作家にそう言われた。でも僕は思った。 「そんな訳ない」 「お笑いはそんな甘いものじゃない」 「お笑いを舐めるな」 僕はコントを書ける作家、ネタを書ける作家に憧れて構成作家になった。 だから自分で演者さんを集め、自分で脚本を書く長編のコントライブを、ここ5年ぐらい定期的に開催している。コントを書くのはめちゃくちゃ難しい。

          お笑いを舐めている構成作家の話

          後輩に奢るのは「迷惑料」だから

          思考は文章にしないと消えてしまうと聞いたので… 仕事上の後輩と一緒に食事に行く、もしくは飲みに行くとなった場合、先輩が奢るというのが一般的。少なくとも僕はそうしている。なんなら奢れない時には後輩を誘わない。 では、後輩になぜ奢らなければならないのか? これに関して僕はお世話になっている先輩から聞いた「後輩に奢るのは迷惑料」という考え方を自分の中で採用している。 その先輩曰く「どんなに仲が良くても先輩というだけで気を遣う」「どんなに気をつけてても後輩に偉そうな事を言っち

          後輩に奢るのは「迷惑料」だから

          タトゥーを入れるとしたら

          文章にしておかないと思考は消えてしまうと最近何かで読んだので…。 今日、行った美容室のお兄さんがめちゃくちゃ男前だった。そのお兄さんの腕にはタトゥーがあった。たぶんカバータトゥーなんだけど、「あーやっぱ似合う人が入れてるとタトゥーってかっこいいなあ」と。 僕がタトゥーを入れない理由は単純にタトゥーが似合うタイプではないからというのが1つ。 そしてもう1つが「入れたタトゥーの柄や文字を10年後も好きである自信がない」ということだ。 例えば高校生の僕は「大好きだ〜君を永遠

          タトゥーを入れるとしたら

          初心はマジで忘れちゃう

          文章にしておかないと思考は消えてしまうと最近何かで読んだので…。 1月15日に自分が書いた脚本を、芸人さんに演じてもらうコントライブ「異世界転生したら新型コロナは流行ってないけど変なモノがいっぱい流行ってる世界だった」を開催した。タイトルの通り、異世界転生したけど新型コロナが存在しない以外は元の世界のままで安心…と思ったら変な物や人がたくさんいるというオムニバス形式。このライブは元々2020年4月に公演を行う予定だったが、新型コロナの影響で延期。どうせならと前述の縦軸をつけ

          初心はマジで忘れちゃう

          サブスク任三郎

          Amazonプライム、Netflix、Hulu…。 動画コンテンツのサブスク全盛時代ですが、 皆さんはどれに入っていますか? 僕はアマプラとNetflixとDAZNに入っていますが 最近、新たにFOD(フジテレビオンデマンド) に入会しました。 「有吉ベース」と「竹山イジリ シリーズ」が どうしても見たかったもので。 で、いろいろ見てみるとFODでは 有料会員になると「古畑任三郎」も 見ることができるんです。 僕は古畑任三郎が大好きで、 シリーズ全作品を今まで何周も

          サブスク任三郎

          審美眼と胆力

          自分を貫くというのは難しいと思うのですが 特に自分以外の人から笑われたり 否定されたりすると、自分の考えを 持ち続けるのが難しくなりますよね。 これは母(50代後半)から聞いた話なのですが 母が学生のときに授業で 尊敬する偉人について作文を書く授業が あったそうです。 みんなは豊臣秀吉だの坂本龍馬だの 教科書に載っている歴史上の人物に ついて書いていたそうです。 そんな中、母の友人の1人が 当時デビューしたばかりの サザンオールスターズの 桑田佳祐さんを尊敬する偉人とし

          審美眼と胆力

          プロ野球開幕~好きなチームを応援できるのは当たり前ではない~

          ようやく、ようやくプロ野球が開幕します。 当たり前じゃなかったんですね、 なくなって大切さに初めて気づくんですね。 恋愛かよ。 僕は6歳の時にオリックスファンになったから ファン歴も22年くらいにです。 そして、その間1度も日本一はおろかリーグ優勝すら したことがありません。 マジかよ、勘弁してくれよ。 僕は福岡出身だから周りはホークスファンだらけで、 まあ~バカにされましたよ。 別にホークスが強いだけで、 お前がすげえ訳じゃねえだろクソが とも思っていましたが…。 福

          プロ野球開幕~好きなチームを応援できるのは当たり前ではない~

          愛していると言ってくれ、面白いと言ってくれ

          noteに自分が思ってることや考えてることを 求められていないのにつらつらと、 まるでエッセイストのように書く。 恥ずかしい事です。 分かってますよ! 自分でも思ってますよ。 「なにカッコつけてんだ!」 「センスあると思われたいの?」 「エッセイスト気取りか!」 「お前の考えなんか知らないよ」 …って自分でも思ってますよ! じゃあ、なんでnoteを書き始めたのか? 話は昨年に遡る。 僕が尊敬している構成作家の先輩と 話している時に、話の流れでその先輩が 「放送

          愛していると言ってくれ、面白いと言ってくれ

          年は「とる」のではなく、周りに「とらされる」のではないか

          僕は30歳になるのが怖い。 今は28歳だが、あと1年3か月ほどで30歳だ。 なんというか漠然とした不安。 端的にいうなら 「ジジイになってしまうのではないか」 という不安。 ちょっと言葉を付け足すなら 「感覚がジジイになってしまうのではないか」 という不安。 どんどん考えが凝り固まって 時代に取り残されて 体も心も考えも衰えて、 何も成し遂げないまま老いていくのか という不安。 26歳ごろから、こういう漠然とした不安を 抱えていた。 そんな不安を現代アーティストを

          年は「とる」のではなく、周りに「とらされる」のではないか

          中野信子ガチ勢

          僕は脳科学者の中野信子さんが好きだ。 好きというか「推し」だ。 「学者の推し」ってなんだよ。 聞いたことねえよ。 推しである中野信子さんの本は 積極的に買って読んでいる。 「推しにお金を落とす」 我ながらいいファンだ。 中野信子さん推しになったキッカケは テレビで中野信子さんを見たときに 「綺麗な人だな~」と思ったこと。 そこから僕は世にも珍しい 「脳科学者の顔ファン」になった。 「学者の顔ファン」ってなんだよ。 聞いたことねえよ。 もちろん見た目で人を判断するのはよく

          中野信子ガチ勢